最近有名人の訃報を耳にする事が多くなりました。
老齢の為、闘病の末、事故、等々ありますが、何としても残念なのが自殺です。
生きたくても生きられない人もいるのに、自ら命を絶ってしまう事への怒りが消せません。
母の口癖に <この世の事は、この世で解決出来る>
生きていれば、誰しも一度や二度は死にたいと思った事があると思います。
それを思い留まらせるのは、果たして何なんでしょうか。
私が産まれて初めて死にたいと思ったのは、小学6年生のときでした。
担任からいじめられて、仕返し気分で、死に方を本気で考えました。
泣きながらそう思った時、母の顔が浮かび、おかあさん御免なさい と思い留まる事が出来ました。
その後何度も、辛い事がありましたが母の悲しむ顔を想像すると、実行することが出来ず、
現在に至っています。
今は母に代わり、子供達の顔が目に浮かびますから思い留まる事が出来ています。
一人々考え方は違うかも知れませんが、自分が死ぬ事で悲しむ人が居る限り、
決して自ら命を絶ってはいけません。 私は、そう思います。
自分の葬式を想像して見てください。
泣き崩れる家族の事、 如何して?っと自分を責める人々の顔、 残された人々の事。
自ら命を絶つと、300年間暗闇を彷徨い、成仏できないと
精神世界に詳しい方から聞きました。
嘘か本当か分かりませんが、そんな風に考えると、若干ブレーキがかかります。
今世の学習を途中放棄した訳ですから、ぺナルティかも、、、、、、、、、、。
兎に角、 胸が痛くなり重苦しい気がして仕方ありません。本当に残念です。