うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その320

2011-09-20 18:17:56 | 日記
                 敬老会の余波です

 昨日は孫娘が二人して遊びに行きます。姉妹仲良く外出するのは、傍目から見てなかなかいいものであります。娘夫婦はともに仕事でそれも帰りが遅いとかで、夕飯は二人だけとなります。
 「夕食は水戸へでも出て食べるよ」
 「そう、美味しいものでも食べて」
 「美味しいものったって年中美味いもの食べてるからな」
 娘とこんな会話を交わして、不図考えてしまいました。あたしの言うことを、娘が嫌味や皮肉にとりはしないかと、まあそんなこともあるまいと、全く言葉の使いようは難しいものよと反省であります。
 そんなわけで夕刻水戸駅へ向かいました。バスを降りて駅ビルの寿司屋へ直行です。「敬老の日」だからではないでしょうが、かなりの混みようでカウンター席の空くのを待ちます。小生は久保田を注文、かみさんは寿司をつまむ前に土瓶蒸しを注文します。ここで面白い言葉の行き違いがありました。職人とかみさんのやり取りであります。
 「奥さん、何か握りますか?」
 「まだいいわ」
 「真鯛ですね」
 このまま事が進行しそうでしたので、小生ことの修正を致します。
 「まだ握らなくてもいいって言ってるんだよ。それを真鯛ととったりして」
 そこで三者で大笑いです。かみさんぽつりと「あたしの発音がいけないのよ」と「いえいえ、僕がいけないのです」職人は苦笑いでありました。
 そんなわけで和やかに食事を終え、小生は久保田二杯でいい気持ちとなり、バスの時間を確認して帰路につきました。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その319

2011-09-19 06:09:03 | 日記
                   敬老会へ

 水戸市酒門町平和地区敬老会開催のご案内を頂きました。例年なら市の施設である「酒門コミュニティセンター」で開催されるのですが、先の震災でこの施設もかなりの被害を受けて使用がままならなくなりました。そのため今年は各町内ごとに分かれて会場をもち、行われることとなりました。それぞれの町会の会場探しが容易ではなかったようであります。
 小生の町会では地区にある介護施設「ケアハウスみと」で、施設を利用なさっておられるご老人と一緒におこなうこととなりました。両者合わせて五六十人といったところでしょうか。
 会場はわが家からゆっくり歩いて10分といったところでして、かみさんと二人して10時に家を出ました。会場には既に半分ぐらい埋まっており、知り合いの「女性会」の方が舞台に近い席に案内してくれます。あとは開催を待つばかり、テーブルの上には缶ビールにお茶が用意され、つまみが大皿に盛られていまして、いつもの雰囲気と違います。隣に座った知り合いが今日は酒も出るそうだと耳元でささやきます。まさかといってバカ話をしているうちに、司会者の手際よい議事進行とまいります。
 型通りの式典が行われます。水戸市民憲章唱和、水戸市歌斉唱そして乾杯となりました。ボトルのお茶を飲み、缶ビールを開けて隣の知人と酌み交わして、アトラクションを堪能致します。
 先ずは中学二年生の女の子が津軽三味線の演奏を披露してくれます。この中学生地元出身で全国大会中高生の部で優勝したといいます。見事な撥さばき、津軽三味線の生演奏を聴くなんて初めてのこと、おおいに感激させられました。次いでは日舞でして「人生旅愁」これは男舞というのでしょうか、男姿で傘と扇を巧みに操りなかなか見事な舞であります。第一に目の配り、そして哀愁のこもった表情が何ともいえません。そして踊り手が替わり「佐渡の恋唄」「祭り」とつづきました。
 そのうち地元の中学生によって昼食が運ばれます。デザート付でして、果物をつまみにビールは初体験でありました。そして宴たけなわのうちに最後に全員で懐かしの唱歌、「里の秋」「赤とんぼ」「ふるさと」を合唱です。昼間の酒の所為か、齢の所為か、ジーンと胸が熱くなってきました。
 そしてしめくくりとして、所轄のお巡りさんによる振り込め詐欺の講話があって散会となりました。お土産に去年の四半分の紅白の饅頭と、お茶のパックを頂きました。楽しい楽しい半日を過ごさせて頂き感謝の一言であります。 

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その318

2011-09-18 06:04:12 | 日記
                 満員御礼の垂れ幕

 昨日は朝から晴れの天気が、一転にわかに掻き曇りと、そんな大げさではありませんが強い雨が降ったり止んだりで、窓を閉めたり開けたりと大忙しでありました。そして震度3の地震に見舞われたりの一日です。
 新聞ではこの頃大地震の総括記事で大賑わいです。ということは誰がいいとか誰それが悪かったかといったことに大方傾いているようです。しかし今更そんな責任を追及したって死者は帰らず、失われた資産は戻りません。不毛の論議に聞こえてなりません。ここにきたらミスを誰彼に転嫁せず、大局にたって今後のことに論議を進めて欲しいです。
 まあこっちは無責任な立場にあるわけですから、そんなことを言ってられるのですが、いずれにしても戦犯探しはあまり聞こえのいいものではありません。
 
 ところで話は飛びます。大相撲に初日以来初めて大入り満員の垂れ幕がお目見えしました。やはりお相撲は満員の客席が似合います。閑散とした場内を見るのは淋しいものです。お相撲さんも満員のお客さんの前で相撲を取りたいに決まっています。土日に限らず満員御礼の垂れ幕が見たいものです。しかしこんな愚痴をこぼしている本人が場所に足を運ばず、専らテレビ桟敷で観戦ですから世話はありません。
 しかし正直言って、水戸在住ときては東京まで足を運ぶことは無理というものでして、お許しを乞うしかありません。そんな中、郷土力士の星、稀勢の里が全勝で今日中日を迎えます。茨城県は牛久の出身でして、大器晩成型でしょうか、いよいよ本領発揮といったところで、今場所は大いに楽しんでおります。
 ところで大相撲といえば前住地松戸に居た時、もうかなりの昔のことですが、東京場所のツアー観戦を予約したことがあります。ですが昭和天皇がお亡くなりになられて場所が中止となり、観戦が果たせなかったことがありました。今でもそんな話をかみさんとポツリと話したりしています。

うたのすけの日常 国会の成り行きよりも

2011-09-17 07:01:12 | 新聞記事から
                                            どうやらお互いに

 目論見通りの決着で審議延長が決まってパチパチですか、阿呆ったらしくて付き合ってなんかいられません。しかしこうした考えが民主主義の崩壊に繋がるんですよね。なんてそんなに大げさに考えることはありませんか。与野党の攻防なんていつもこうなんですもの、成り行きをハラハラ見守る方が馬鹿見ます。止めた止めたそれより心配することが、一杯ありますよ。
 台風がまた二つ来てて、紀伊半島の各地が大雨に晒されています。そして前回の台風で各所に出来た土砂ダムが、決壊の恐れありであります。住民が続々避難しております。お年寄りの、「家なんかどうなったっていいから避難してと子供に言われて……避難してきた‥」命あっての物だねとはいえ、苦汁に満ちた言葉が胸に響きます。
 しかし土砂ダムのこと小生にはなかなか理解しにくい部分があって、自分なりにその成り立ちを決め込んで心配しております。土砂崩れで川が堰き止められ、人造湖のようなものが一時的に作られ、水量がどんどん増していき、堰き止めている土砂が徐々に水分を含んでいき、一気に崩れて土石流と化す。そう理解しているのですが、どうも腑に落ちないところもあるわけです。
 テレビの画面で見る限り大きな川筋は見当たらず、ということは堰き止められている水流は本流の川ではないという結論であります。こう推理すればそれなりに理解は進みます。
 前回の大雨で本流が各地で氾濫して支流の形となって山肌を縫って流れ、そして地盤を緩めて土砂崩れを誘って流れを止めてダムを造る。元々の本流はそのまま流れているということではないか。これで話の筋道は通るわけでして、まっこれが道理かどうかは分かりませんが、あたしなりの解釈であります。ホッと息がつけるわけであります。
 こうした探究のが、政治のあれこれ斟酌して気を揉むより、よっぽど健康によろしいと、朝から思ったりしています。

うたのすけの日常 国会会期のこと

2011-09-16 06:35:07 | 新聞記事から
              国会の会期で揉めています。

 政府は臨時国会の期間をはなっから4日に決めています。これに野党連合が、猛反発していていろいろ話し合いが持たれていますが、なぜに4日なのかよく分かりません。あまり長く野党と付き合っていてはボロが出そうとか、答弁でまたうっかり八兵衛が出やしないかと恐れているとか、なんやかやと取り沙汰されています。まるで地震内閣としか言いようがありません。自信のなさがアリアリです。それでは困るのです。こんなことで挙党一致で逃げるようではいけません。
 野党のいかなるゆさぶりにも、堂々と受けて立つ意気込みを披露して下さい。そこで初めて野党との協力関係も得られるのではないでしょうか。不明なことは、どこから知恵を借りてきても良いではないですか。だれも完全無欠な内閣なんて思ってはいやしません。適材適所なんて胸を張っていますが、国民からみたら、危なっかしいこと夥しいのであります。だからといって、そのお方ではいけませんと国民は腹ではいささか思ってはいても、あからさまに言ってのける程、非情ではありませんよ。
 せっかく問題の菅さんが、ようやくではありましたが退陣し、そして船出を迎えた野田内閣であります。それがあっという間に波間に漂われては困ります。
 泥鰌を看板に注目を集めてはいますが、掴みどころのないくねくね内閣ではいささか迷惑であります。行く先泥鰌に訊いてくれでは落とし噺にもなりませんからね。

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その317

2011-09-15 06:11:49 | 日記

               真夏日と野菜の高値

 そんなわけで当地は庭でコオロギが絶え間なく鳴いているというのに、もう何日この暑さが続いていることか。そうはぼやくものの、一時の暑さとは一線を劃しているようでして、朝夕は下着でいると一枚はおりたくなります。やはり暑さ寒さも彼岸まででして、そろそろ暑さも遠ざかるのを期待しております。
 そんな中、下の孫はデズニーランドへ友人と一泊とかで出かけています。来年は就職ですが、余裕といったところでしょうか。何気なく聞けば職を選ばなければ就職先には困らないとか。どうもこのあたりの達観ぶりは小生に似ているようで、いささか困惑といったところであります。姉の方は保育所勤めも、既にベテランの域に達しているようでして、傍から見ていても心強いものを感じられます。下のもそうは言っておりますが、就職関係の郵便物もかなり配達されて来ているし、本人も学校から帰れば盛んにパソコンを叩いている気配が見られ、それなりに努力しているものと思われます。
 まあ、親もついていることですし、年寄りが心配することはないと、敢えて思っております。
 さて昨日は久しぶりにかみさんに付いてスーパーに行きました。娘の代わりに夕食の買い物、そして支度も昨夜はせねばなりませんでした。なかなか楽隠居といった境地にはなれません。調理となれば、小生も嫌いではありませんのでかみさんと一緒に台所に立ちます。僅か6人家族の支度であります。買い出し段取りとお手の物でして手早く終えてしまいます。
 それよりスーパーの野菜の陳列台にレタスがないのです。この暑さ続きで葉物が高値らしく、スーパーも手に負えずに仕込まないのかも知れません。だからといって困ることはありません。食べなければ済むことであります。
 小生に限って言えば、納豆豆腐梅干しそして丸干しとあれば御の字でして、悠然たるものであります。
 しかしこれも年寄りだけに許される領域でありましょう。若い者はそうはいきません。これから育っていくのですから。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その316

2011-09-14 06:39:23 | 日記

                 薬の副作用のこと 

 昨日は計画通り、朝食を済ませ一休みしてから内科の医院へ行って来ました。責任を果たしたようなホッとした気分であります。血圧を測り深呼吸しながら胸背中と聴診器を当てて頂きます。先生は先月変えた血圧の薬をこのまま続けますと言われます。そして「立ちくらみや眩暈などしませんか」と聞きますが、それはないですと毎度答えます。最初血圧の関係でそう聞かれるのかと思っていたのですが、どうやら副作用を心配してのことのようであります。いずれにしても立ちくらみなどたまに起きるし、ひょっとした動作の加減でフラッとすることは、ままあることでして、別に気にしていませんので無しとお答えするわけです。
 今度そのことを確認しようと思いながら、胃の具合を訴え薬を出してもらいます。それより副作用のことですが、薬局で渡される薬の能書きには、必ず副作用のことが注意として記載されております。薬の効能なんて諸刃の剣でして、服用してそのような症状が出たら中止して、医者や薬剤師に相談してくださいと。しかし副作用は処方される薬にはほとんどあるようで、いちいち気にしていたら飲む薬なんてなくなってしまいます。
 要は副作用を恐れて服用を中止して症状を悪化させるか、多少の副作用は意に介せず服用を続けて病気を治すかどっちかではないでしょうか。もちろん主治医に相談する道を選択することも肝要であることは分かっております。
 しかし癌を患う人の、抗がん剤の副作用で種々の苦しみを見たり聞いたりしますが、患者はそれを乗り越えてその副作用に耐えているのが現状のようであります。
 
 薬を飲むということは、異物を体内に吸収することですし、それに抵抗するのが副作用のような気もします。それでやはり多少の副作用は堪えるしかないと考えたりもするわけであります。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その315

2011-09-13 06:11:34 | 日記

                    気分すぐれず

 先日皮膚科内科と廻って映画へ行くはずでしたが、思いのほか皮膚科で時間を取られてしまったので、内科を割愛して水戸へ向かってしまったわけです。薬に余裕がありましたので、診察を延ばし延ばししています。それはよろしいのですが、水戸での飲み過ぎが今になって後遺症が出てきたようでして、いささか胃の調子がおかしく吐き気がするわけです。医者へ走ればいいのですが、自転車を漕いで行く気力に欠けるのです。それで一日延ばし延ばしで様子を窺がっているのですが、一向に気分が治らないのであります。こんなこと以前には見られなかったことでして、なるほどこれが齢を取ることかと納得しているわけです。以前なら一日横になっていれば見事に回復、反省する暇もなく、直ぐに一杯となったわけですが、そんな気にはさらさらなれません。
 そんなわけで、今日は何が何でも血圧の薬もなくなってきていますし、行かないわけには参りません。まっ、年甲斐もないことで、恥じ入る次第ではありますが、持って生まれた性分、三つ子の魂百までとか、しかしなんです昔と比べたら今の小生仏様みたいなものでありまして可愛いもんです。自分で言うのもなんですが。
 
 まあそんな愚痴っぽい話はさておき、昨夜は十五夜、お月見の真似事窓辺にススキを飾って月の昇るのを待ちました。団子は割愛であります。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その314

2011-09-12 06:41:24 | 日記
                  何も手に付きません

 昨日は朝から半端な暑さではありませんでした。全く情けなくなります。せっかく秋口の爽やかな気分に浸ったかと思ったら真夏日に逆戻りです。まあ残暑という物言いがあることでもあり、文句を言っても始まりません。しかしです、おまけに震度4の地震にびっくりさせられたりして散々です。最近は震度3ぐらいの揺れには動じないのですが、さすが4ともなると怖く感じます。踏んだり蹴ったりとはこのことでして、こうなったら手枕で横になり、あれこれ姿勢を変えながらテレビを観るに限ります。
 先ずは録画しておいた「砂の器」を観ます。多少人物設定を変えてはありますが、そう違和感も感じられず、すんなり溶け込んで2時間を過ごせました。後は相撲です。初日というのに満員にならず、いささか淋しくまだまだ野球賭博が尾を引いているようであります。協会にとっては身から出た錆でして、無気力相撲を廃し長い目でファンの戻るのを待つしかないのかも知れません。取組は初日に限って言えば、かなり熱の入った相撲が見られました。
 とはいうものの、大関二人が負けてしまい、今場所も横綱の独走と予想されます。あとは日馬富士の綱取りに期待します。期待するのが外国人のお相撲さんばかりでは困ってしまいますが、ものは考えようで日本人のスポーツ選手が、海外で活躍するのと同じことと思えばいいことであります。
 夜はなでしこの中国戦、五輪切符は既に手にしているので、安心して観戦できました。結構なことであります。

うたのすけの日常 困った こまった コマッタ

2011-09-11 05:45:43 | 一言
              全くもって困ったものです

 世間体ならぬ世界体の悪いこと。新聞は失言辞任2年で3人と念を入れます。その詳細記事も出ていますが、バカバカしくて読む気にもなりません。この蜂の巣みたいな名前の人、大臣職をいかように考えておられたのでしょうか。初の内閣入りということで、一人舞い上がっていた気配がその言動から見受けられます。放射能発言以外にもその周囲を困惑させる発言をくりかえしていたようで、まさにミニ菅のごとき人のようです。辞任してよかったと思いますよ。もっと大きなミスをこの大事なときに繰り返されたら、国民はたまったものではありません。
 野党は任命責任とか、早くも持ち出していますが、止めましょうよ。野党としては他に存在感を顕示するにはこういうことしかないので、気持ちはわかりますが自重して頂きたいです。震災津波、原発事故、そして追い打ちをかけるような今回の大雨被害、被災者は各所で呻いています。今が復旧復興に大事な時です。
 それはそれ、これはこれと大局に立って、政治の二字に賭けて下さい。