うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 国会の成り行きよりも

2011-09-17 07:01:12 | 新聞記事から
                                            どうやらお互いに

 目論見通りの決着で審議延長が決まってパチパチですか、阿呆ったらしくて付き合ってなんかいられません。しかしこうした考えが民主主義の崩壊に繋がるんですよね。なんてそんなに大げさに考えることはありませんか。与野党の攻防なんていつもこうなんですもの、成り行きをハラハラ見守る方が馬鹿見ます。止めた止めたそれより心配することが、一杯ありますよ。
 台風がまた二つ来てて、紀伊半島の各地が大雨に晒されています。そして前回の台風で各所に出来た土砂ダムが、決壊の恐れありであります。住民が続々避難しております。お年寄りの、「家なんかどうなったっていいから避難してと子供に言われて……避難してきた‥」命あっての物だねとはいえ、苦汁に満ちた言葉が胸に響きます。
 しかし土砂ダムのこと小生にはなかなか理解しにくい部分があって、自分なりにその成り立ちを決め込んで心配しております。土砂崩れで川が堰き止められ、人造湖のようなものが一時的に作られ、水量がどんどん増していき、堰き止めている土砂が徐々に水分を含んでいき、一気に崩れて土石流と化す。そう理解しているのですが、どうも腑に落ちないところもあるわけです。
 テレビの画面で見る限り大きな川筋は見当たらず、ということは堰き止められている水流は本流の川ではないという結論であります。こう推理すればそれなりに理解は進みます。
 前回の大雨で本流が各地で氾濫して支流の形となって山肌を縫って流れ、そして地盤を緩めて土砂崩れを誘って流れを止めてダムを造る。元々の本流はそのまま流れているということではないか。これで話の筋道は通るわけでして、まっこれが道理かどうかは分かりませんが、あたしなりの解釈であります。ホッと息がつけるわけであります。
 こうした探究のが、政治のあれこれ斟酌して気を揉むより、よっぽど健康によろしいと、朝から思ったりしています。