うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 大阪場所が中止とは!

2011-02-08 07:51:19 | 一言

           来場所中止決定

 参りましたなあ、嗚呼、中止とは無念残念、大方の意見は賛成に傾いていますがどうも納得しかねます。徹底的に調査、完全に膿みを出し切ってからでなければ再開はなし、五月場所の開催ももしかすると無しと無情な御託宣。
 携帯電話の解析に時間がかかり、全容解明にはかなりの時間を要すると、評議委員会の意見のようですが、結果として時間をかければ解明できるのか、大いに疑問であります。警察のように取り調べの権力があるわけではなし、問題はこころの奥のことでして、おいそれと容疑をかけられたお相撲さんが素直に調査に応じますかね。
 その他全力士はおろか、協会員全員の調査を徹底的に行うといいます。聞こえはいいのですがそれで済む問題か、それが問題であるといいたいのです。永久に藪の中に迷い込んでしまうのではないでしょうか、それが心配です。
 お相撲さんは眼前に生活を抱えているのです。ですから悪いと知りつつ、八百長相撲に走ってしまったといえなくもないのです。だれもが進んで調査に応じるとは思いません。既に携帯電話の提出をいろいろ理由をあげて拒否しているといいます。それはそうでしょう、小生だってプライバシイの問題もありますし、断乎拒否しますよ。じゃあどうすればよいのか。困りました。


 中止が長引けば長引くほど解決は難しく、相撲の存在が危くなります。既に来場所の中止だけで周囲に多大の影響が及んでいるのです。ここで笑われても非難をこうむっても、あえて頭の中に描いた解決策を披露してみます。
 まずもって出だしが悪かったのです。文科省に警察庁から回ってきた携帯の内容が知らされたとき、既に三月場所の準備が進んでいたのですから、おいそれと中止ありを前提に問題化することはなかったのです。
 携帯に登場した14人のお相撲さんを別枠にし、問答無用と無期限に出場停止にします。そして協会員全員にまたマスコミを通してファンに事の顛末を公表します。
 そのあと三月場所初日に協会ご挨拶ならぬ、全力士を代表して土俵上にて東西役力士に、力士宣誓を行わせるのです。正々堂々はともかく、絶対に無気力相撲ならぬ、はっきりと八百長相撲は行いませんと宣誓です。これを毎場所行うのです。そして14人のお相撲さんの調査処分は併行してじっくりと進めるのです。それも寛大にです。
 そうでした、過去に八百長はなく、新たに起きた問題と理事長はおっしゃいましたが、速やかに訂正し、過去は過去で今それをむしかえしたりしたら、人力では到底明らかにすることは不可能と謝罪して、今後のことに精力を注入するとお相撲さん共々誓って下さい。
 このままずるずるいったら百害あって一利なしです。大相撲は消滅してしまいますよ。
 今からでも遅くありません。三月場所の中止を、勇気をもって中止して下さい。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その179

2011-02-07 06:21:43 | 日記

          一泊の飲み会から帰る

 宴会場から一足早く脱出、部屋に戻って蒲団にもぐりました。以前ならとうていありえぬ行動であります。常に翌日は朝飯も摂れぬほどの深酒で、その後の状態は四苦八苦のありさまでしたのに、変れば変るものと己の変貌にびっくりです。これは要するに加齢の効果、体力の衰え以外のなにものでもありません。
 そんなわけで今回は朝食もちゃんと摂れるといった、言うことのない朝を迎えることができました。
 同部屋の団員が戻ったのはどうやら夜中の二時らしく、それからなかなか眠れず往生しましたが、これは適宜な酒量で十分に睡眠が取れた結果と思います。明け方うとうとしたようでして、障子に夜明けの光りが差し込んできています。もうがたがたしだしても平気だろうと、それでも静かに起きだし風呂場に向いました。
 久しぶりの大きな湯舟で、昨晩今朝と温泉気分を満喫いたしました。世の中いろいろ騒動が起きているというのに、己の周囲は後生楽な世界に包まれ、勿体無いような、申し訳ないような気分がよぎりましたが、これが世間というものととザブリと湯をかぶりました。
 朝食は洋間で椅子席です。どうやらみんな八時半の食事に間に合いました。チェックアウトは十時ですので、出立には十分の余裕でありましたがこれがどっこい、そうは参らぬのが劇団時間であります。別段どうといったトラブルもないのに、駅への途中、少し急がないとダメだということとなり、早足となります。
 息切れ甚だしくふうふう言いながら駅に到着。みなはここから上りで牛久まで行き、牛久大仏を見学して松戸へ。小生は一分後の?下りで水戸へということで、ホームで皆と手を振っての別れとなります。

 水戸ではバスの連絡がうまくいきまして、さほど待たずにバスにゆられてのご帰還でありました。かみさんへの土産はありません。遠出したわけでもありませんし、水戸市内の行き来ですから致し方ありませんです。
 いや、土産ではありませんが、昨日連絡のついた電車に乗るまで時間がありましたので、ぶらぶらしていたついでに、駅のそばの催事所で、刑務所の服役者の手作りの、もろもろの製品の即売会がありました。そこで俎板を購入したのです。材質は檜ということで、非常に軽いのが魅力でして、十分の大きさもあり、今使用しているまな板、もう何十年も使っている代物で、かなりへこみもあり、黒ずんできていますのでこれ幸いといったところであります。
 しかしよくよく考えましたら、帰りに買っても良かったのでした。なにも俎板かかえて旅館を往復することはなかったのです。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その178

2011-02-05 06:59:56 | 日記
    八百長騒ぎのなか、劇団員から電話がありました。

 常磐線で水戸から上って二つ目の内原に、鉱泉湯の旅館があります。そこは過去何回か、合宿もどきの飲み会で利用しておりまして、今回何人か集まって英気を養うという連絡であります。
 五六人の集まりのようで、常磐線沿線の観光地を数箇所まわって夕刻にチェックイン、鍋でも囲って歓談なる計画の様子であります。即参加を表明して小生は旅館に直行、乃至は水戸駅の車内に合流の手筈をとることにしました。
 
 ところで昨日も一日八百長騒ぎが続いていました。NHKの福祉大相撲、並びに民放主催の大相撲トーナメントも中止となり、三月場所の前売り開始も延期となりました。それどころか春場所も中止の方向といいます。
 参りました。小生いろいろ文句を並べてきましたが、心中はそこまですることはないと思いますが、理事会で決定のようであります。これで三月の楽しみが一つ消えました。それより白鵬の優勝記録はどうなるのでしょう。横綱も心中穏やかではありませんよね。
 昨日のテレビでも、今朝の新聞でも不自然な星勘定などと騒いでおりますが、こんなことは以前から周知の事実でありまして、今さら何を仰々しく書きたてるのかおかしな話です。過去には八勝大関なんて陰口を叩かれた人気力士もいたぐらいなんですから。
 協会も過去に起きた八百長騒ぎのときに、無気力相撲だなんてお茶を濁さないで、八百長の存在を認めて、毅然とした改革を実行していれば、今回のような事態を迎えることはなかったのです。返す返すも残念でなりません。

 まったく大相撲は何処へ行くのでしょう。末は単なる格闘技の興行会社になってしまうのですか。心配でなりません。

うたのすけの日常 八百長騒ぎ

2011-02-04 08:21:22 | 一言

          朝から晩まで八百長騒ぎ

 大変な一日でした。もっともテレビに釘付けになって、一人亢奮していたのは小生ぐらいのもんかも知れませんが、各局競ってその道の識者を動員しての解説など行っていました。この方たちに小生、この前の野球賭博の件を含めて、相撲協会の暴力団関係者とのつながりが問題になったときから、少なからぬ不信感を抱いております。
 長年相撲記者や、相撲放送にたずさわり、かつ評論家としていろいろな場面で解説などなすっておられた方々であるわけです。それこそ各相撲部屋に出入りされ、個人的にも親しいお相撲さんとの交流もあることと察せられるわけです。その間長年にわたる取材活動もなされ、独自の嗅覚も備えられていると小生想像するわけです。
 降って湧いたような驚きと怒りを、暴力団との少なからぬ癒着に対して述べられていました。このことが不思議なのです。素人の小生にして、巡業面での土地々々での興行師としての彼らとの交際を聞き知っているのです。今までに表立って警告や進言を、協会になさっていても不思議はないと思うのです。
 今回の八百長騒ぎでもそうです。長年取組を見ておられていて、無気力相撲や片八百長といった取組に、両者の星勘定を見比べれば、察知できないのかと不思議でなりません。千秋楽近くなればそれなりの取り組が顕著になる筈です。ファンはそれを時にはなるほどと、別に腹立たしくは思いません。温情相撲と笑って見過ごします。

 しかし、そこに今回のように金銭がからんでくれば、話はべつであります。今回もこの方たちは驚きと怒りだけです。そんな事は先刻承知、ずいぶんと協会に苦言を呈してきたとの発言が欲しかったわけであります。まあそれは置いといて、協会は前後策に懸命であります。全力士、親方、行司呼び出しからアンケートをとるそうですが、ちょっと言わせて下さい。
 今回の問題について理事長はこの事は新しく起きたことで、過去にはなかったことと述べられています。何を根拠に言われたのか不明ですが、それはないと思います。したがってアンケートは執行部というのですか、いろいろ対策を練っておられる当事者、すなわち、理事長を筆頭に全理事からもとるべきです。そして皆、現役時代の一番一番の取組を想起して答えるべきと思います。
 そうでないとトカゲのしっぽ切りに終る恐れがあります。


うたのすけの日常 とうとう明るみに

2011-02-03 08:16:21 | 一言

         野球賭博の副産物が

 大相撲が大変な事態になりました。以前から取り沙汰されていました八百長相撲が再浮上してきたのです。色々噂のあった八百長問題は、個々の力士のこころの奥の問題でして、それを証拠立てることは難しい問題です。元横綱朝青龍の関わった相撲協会と雑誌社の訴訟問題では、雑誌社側が全面敗訴となり、莫大な損害賠償を支払って幕となっています。このことでも雑誌社は息を吹き返し攻勢に出るかもしれません。

 今回は八百長のやりとりが、携帯のメールに生々しく保存されているのが明らかになっています。もういかなる弁明も通用しない窮地に協会は追い込まれてしまいました。理事長はこのことは新しくおきた問題で、以前にはなかったことと、強く弁明していますが、これこそ眉唾と言えます。
 小生は子供のころから片八百長なる言葉を聞き知っていました。一つの例としてあげれば、千秋楽にもう既に負け越しの決まっている力士が、七勝七敗の力士と対戦となれば人情がからんで何となく力を抜く、相手はこれを察しないわけはありませんから、次に逆の立場になればお返しということになるわけです。観戦するファンとしても、目くじら立てて非難はしなかったといえます。もっともこれに金銭がからめば問題ですが、今回はそのやり取りがあったという事実が表面化したわけですから、片八百長では収まらないでしょう。

 こうなってきますと、双葉山の連勝記録は何だったのか、白鵬の連勝を止めた稀勢の里の気合いは、魁皇の頑張りはホンモノなのかといった疑いを、ファンは持ったりするわけですから八百長に関わってきた力士は、今回に限らず過去にさかのぼって解明、糾弾されねばなりません。
 全くもって困った事態になってしまいました。公益法人の看板云々が話題になっていますが、そんなことは二の次でして、大相撲自体の存続がかかっています。先場所もずいぶんと空席が目立ちました。白鵬が今回のことで自分一人が頑張ってもと嘆いていましたが、正にその通りでして彼の優勝記録にも瑕がつきかねません。

 ここで極端なことを言わせてもらえばです。相撲をスポーツとかに分類せず、芸能部門に位置づけ、本場所の勝敗を芸能ニュースでお知らせしたらいかがでしょう。
 技能賞、敢闘賞、殊勲賞の三賞も名を変えて、本気で賞、奇手妙手賞、お笑い賞といった具合に、徹底的にふざけるのです。
 相撲を日本の伝統あるスポーツとか、神事にまつわるものとか、大仰な言い回しは撤廃することにしたらいかがでしょう。


うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その177

2011-02-02 09:06:17 | 日記

        二月に入りいくらか寒気が

 朝の日射しも心なしか、二月の声にひるんで温かみを含んできたような気がします。もうこうなったら、春よ来い早く来いとかけ声をあげたくなります。そういつまでも寒気に震え、背を丸くしてはいられません。日中の散歩も幾分楽になりましたし、徐々にこれからは歩数を伸ばして行く算段であります。
 とはいうものの、連日テレビ新聞では北国の豪雪の模様を報じております。中でもお年寄りの一人暮らしの日常は大変なものがあります。雪下ろしで命を落とす人が出たり、買い物にも出られず、冷蔵庫の食糧も残り少なげであります。
 そんな中、行政もあの手この手と救いの手をさしのべておりますし、ボランティアの若者も続々と名乗をあげ、雪掻きに参じている姿が頼もしく感じられます。日本の若者も捨てたものではありません。
 それにいたしましても各地の豪雪の凄まじさには、ただ驚愕の一語につきます。災害はそれだけにとどまらず、九州からは噴火の模様が告げられ、そして鳥インフルが各地に伝染しての悲惨さ。全くもって災害日本と言いたいぐらいの惨事が続いております。

 この事ひと昔もふた昔もまえでしたら、天変地異の前兆と人心は動揺し、人身御供といった騒ぎが起きたりしたのでしょう。しかし現在ではすべてが科学で分析されて、ただただ騒ぎに巻き込まれた人たちは、身の不幸よと甘んじて受け止め諦めるしか道はない様であります。
 ところがしかしであります。テレビなどで様子を見てますと、地方の行政も地域に密着した救援活動を、懸命におこなっていることが伝わってまいります。良き昔の日本の姿がそこに垣間見ることができ、自然と頬がゆるんでまいります。
 
 そんな中、頻発している
外国での反政府のデモ騒ぎを見てますと、いろいろ政治には言いたいこと、数々あります。しかしそれらの国と較べてみたら、頼りない政府ではありますが、そうそう文句ばかり言ってもいられません。滅多にないいい国だと思う反面もあると思うのです。


うたのすけの日常 小沢さん強制起訴に

2011-02-01 08:27:30 | 一言

       小沢さんに被告の肩書きが

 小沢さんにこれほど似合うと言いますか、ぴったりな肩書きはあの御面相をふくめてありませんね。まあお気の毒と言うほかありませんが、昨日の記者会見でも強気の姿勢は崩してはおりません。しかし冒頭の一言には毎度のことながら気に入りません。
 「国民の皆様にはご迷惑、ご心配をおかけしたことをお詫び申しあげます」。冗談じゃありませんよ、迷惑はともかく心配などしたことは一切ありませんよ。誰が心配などするもんですか。とにもかくにも起訴された身であっても、国民の前にすなわち国会の場で、裁判は裁判で別にしてはっきりとことの詳細を明らかにすべきです。常日頃仰っているように堂々と一切の顛末をお語り下さい。
 このことがあなたが仰る、心配している国民にたいする義務だと思いますよ。それに党籍を離れる意志もなし、議員も辞めないと強気ですが、ちょっと待ってください。前例はいざ知らず、被告の身で国会議員はないでしょう。裁判で有罪とならなければ、あくまで無垢の身とでも仰るのでしょうね。困ったお人です。あなたの師匠である角栄さんや、金丸さんはどうだったのでしょうか。

 被告人のあなたに歳費を払うほど、国民は鷹揚ではありませんよ。まして財源不足のおり、とんでもないことであります。もうこんな騒ぎは御免こうむります。そうでした、迷惑をおかけしてと詫びていらっしゃいますが、これに勝る迷惑はありませんよ。
 迷惑を詫びる前にその根を断ち切って下さいな。いつ議員の特権を利用することがあるかもしれないと、踏んでおられるなら、そんな姑息な真似はお止め下さい。

 国民の注目は民主党の執行部にも向いています。まさか小沢さんの議席も、ねじれ国会には必要なんて考えちゃいませんよね。
 裁判は秋ごろからといいますから、まだまだ国民泣かせの事態がつづくのでしょうね。