このアウシュヴィッツ第一強制収容所跡は、ほんの一部を除き、写真撮影可となっていた。
ガス室と遺体焼却場
ある場所で、当時の模型が展示されていたが、ガス室に送り込まれる様子や、それに続いて遺体が焼却される様子を示したものだった。
ガス室で使用されたチクロンBの空き缶
ガス室に送り込まれる前に履いていた靴
虐殺された収容者
壁には、虐殺されたユダヤ人の写真が並んでいたが、私の母と同世代の人も多く、そんな昔の出来事ではないことも実感させられた。
死の壁跡
その他、10号棟には人体実験が行われたとされる実験施設が、11号棟には逃亡者や収容所内でのレジスタンス活動を行った者に対して銃殺刑を執行するための「死の壁」等が残っており、これでもかと思えるほど人間の残虐性を感じることができた。
From Face Book: Auschwitz-Birkenau(3).