今回の旅の第三の目的は篠ノ井線の「姨捨駅」である。 ちょっと物騒な名称だが、日本三大車窓の一つとして、あまりにも有名な駅である。 日本三大車窓とは、北海道・根室本線の狩勝峠超え(今はもうない)、熊本県・肥薩線の矢岳超え、そしてこの篠ノ井線の「姨捨駅」の車窓のことである。 この「姨捨駅」は、またスイッチバックで登る駅としても有名であり、標高551mの場所からの千曲市、長野市、そしてそれらを囲むように山並みが続く善光寺平の眺めは絶景である。 今回は夜景を楽しむことにした。
事前に時刻表で調べた上で、「長野」18:17分の「甲府」行きに乗車した。 実はこの電車、「姨捨駅」の前にもう1回、スイッチバックを桑ノ原信号所で行う。 停車後スイッチバックで逆方向に登り、本線を空けた後に、下り電車が長野方向に走り去った。 こんな列車交換風景は初めてである。
スイッチバックの様子が分かる
すぐ下の本線
その後、何事もなかったかのように、すぐに本線に戻り、しばらく走って2度目のスイッチバックを行い「姨捨駅」に到着した。
駅からの素晴らしい夜景
幸い、好天に恵まれ、素晴らしい夜景を楽しむことができた。 いやー感動ものである。 ちなみに、糸魚川から長野までは新幹線で移動した。
From Face Book: Breathtaking night view from Obasute station
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