今回、枕崎から鹿児島中央までバスを利用したのだが、途中、加世田に停車した。 そこのバスターミナルの片隅に古びた小型の蒸気機関車が保存されているのが目に入った。 それで、記憶の片隅から「加世田駅」が蘇ってきた。 実は、枕崎から伊集院まで鉄道が走っていた。 鹿児島交通という私鉄が運行しており、時期は定かではないが、私鉄が運用しているディーゼルカーが珍しく、1984年の廃止前に乗りに来たことがある。
この路線も自然災害が原因で、結局、廃止になってしまった。 最近は、この自然災害からの復旧困難という名目で路線の廃止が行われている。 会社側としては、非難されづらい口実にもなっている。
From Face Book: The old Makurazaki line