今回の旅の最後の目的は、「長野」から旧信越本線を通って「軽井沢」まで行ってみることであった。
信越本線ほど、新幹線開業の影響を受けた路線はない。 第三セクターにより三つの路線に分断されただけではなく、「横川」と「軽井沢」間、11.7キロは線路自体がなくなった。 そんなわけで、今回「長野」から、しなの鉄道を使った。
意外だが、日本でここだけの「田中駅」
「長野」13:45分発の「軽井沢」行きに乗車した。 途中の「小諸」からは、小海線が分岐している。
この沿線には、あの「清里」がある。 我々の若い時、同年代の女性に圧倒的に人気があった場所であるが、その後、ブームが去った後の町の廃れ方があまりにも酷く、話題になった所でもある。
切断された旧信越本線
旧駅名標 懐かしい
日本最急勾配の碓氷峠で使用されていたEF63型
軽井沢に到着すると、爽やかな風に迎えられ、さすが日本を代表する避暑地である。
リゾート地らしい駅前
旧軽井沢駅舎や分断された鉄路を見ると、懐かしい気持ちと同時に、やはり寂しくもなった。 数年前、分断された先の「横川」にも訪れたことがある。
From Face Book: The old Shinetsu line (from Nagano to Karuizawa)
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