毎年、この時期に開催されている「化学関連支部合同九州大会」に参加した。
今回が第54回目であり、歴史のある学会であると同時に、電気化学会、有機合成化学協会、化学工学会、繊維学会、日本分析学会、日本農芸化学会、高分子学会、そして日本化学会のそれぞれの九州支部等が一同に会するというユニークな集まりである。
また、学生にとっても参加しやすく、初めての発表の場として利用しやすい学会である。
ポスター発表とともに、産学ユースフォーラムも行われ、多くの学生諸君が訪れていた。 実は、私の学会発表デヴューも38年前のこの学会であったが、ただ当時はすべて口頭発表であった。
今年度、日本化学会九州支部長を仰せつかっていることもあり、各支部長が集まるランチを企画した。 聞いたところでは、意外にもこのような昼食会は初めてということであった。
お集まり戴いたのは、電気化学会九州支部 清水先生(長崎大) 有機合成化学協会 徳永先生(九大) 化学工学会九州支部 吉塚先生(北九大) 繊維学会西日本支部 門川先生(鹿児島大)日本分析学会九州支部 戸田先生(熊大) 日本農芸化学会 竹川先生(九大) 高分子学会九州支部 櫻井先生(北九大)である。
話も弾み、充実した1時間であった。 次年度以降も続けて戴きたい。 余談だが、化学工学会九州支部 吉塚先生とは、学生時代、アパートが隣なりどうしで、頻繁に飲み明かした仲である。 時が流れた。
From Face Book: The 54th meeting for Kyushu branches of eight chemistry-related societies has been held at Kitakyushu (1). The heads of eight Kyushu branches had gathered at the luncheon.