じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

東京會舘ミュージカルサロン 塩田明弘vs内野聖陽 その2

2005-09-28 23:43:17 | ライブ・コンサート
・ミュージカルとストプレの違い
話が前後しますけど、確かこれが最初の話題だったような……ミュージカルは振り付けがまずあるし、セリフ=歌なので決まったメロディーの中で感情を乗せないといけない制約があること、ストプレは自然に体を動かしたくなるまで何もしなくていいこと等の話がありました。楽器経験者のじいとしては、とても面白い話でした。しかも、日頃、内野さんが「音楽劇としてのミュージカル」と言われていることに繋がるものが垣間見られたようで「へぇ~」なことだらけ。蜷川さんの話も出てましたけど、蜷川さんって群舞の人たちの振り付けを付けないで自分でやれって言うらしいです。できないと灰皿飛ぶのかなぁ・・・

・ボレロの説明
パーカッションの各々の楽器がどの曲に使われているかということで、「最後のダンス」の入りや「プロローグ」、「愛と死の輪舞」やレミゼの曲が出てきました。プロローグの時、塩田さんが亡霊さんたちの振りをやっていらっしゃいました あと、レミゼのガブロッシュの歌も!!
エリザの曲にボレロのリズムが使ってあるんですよ~~ってことで、出てきたのが「私が踊る時」……そう言われて聞いてみると「な~~るほど」と納得。そこで、身近なボレロの例として何と何と 「水戸黄門」の主題歌が出てきて、内野さんが歌ってくださったんですよ「じ~んせい楽ありゃ~~」って その後に東野英治郎さんの「かっかっかっ」っていう笑い方の真似も出てきました。やっぱり歴代黄門様の中では東野さんですよね~~内野さんの水戸黄門、絶対に舞台じゃ聞けない すっごい貴重な体験をしましたわ。でも、明日から「私が踊る時」を聞くと吹きだしてしまいそう(>v<)

・塩田さんの指揮者人生
大道具から演出補助までいろんな裏方を経験すること10年。でもそのおかげで役者さんも視野に入れた幅広い視点で指揮ができるようになったそうです。何か働き方、仕事に対する姿勢を学んだ気がしましたわ。じいは職場で他の人より転々といろんな仕事を担当して時に「便利屋かい?」とキレたこともありましたけど、いろんな経験をするとその分成長できるものなんですよね~~と、ちょいと真面目に聞いていました。
塩田さんのあつぅぅ~~いマエストロっぷりの話で、指揮をしながら歌っているらしくて、綜馬さんに「自分の歌を取られた」みたいなことを言われるほどノリノリな歌いっぷりらしいです

・質問コーナー
塩田さん、エリザの中でやりたい役はルドルフだそうです。そしたら内野さん「俺とキスしたいの?」って……塩田さんは闇広がやりたいからなのでした。ルドルフ対トート、パクルドさんにはサディスティックに、井上くんには「井上芳雄、久しぶりだなぁ~~」って思いながらキスしてる……そうです

内野さんの髪型、ご本人はショートがお好きだそうです。手入れしやすいから……だって ロングの女性は手入れが大変ですよね~って言われると、塩田さんが「トートも髪長いよね」って。なので、舞台袖ではお風呂あがりっぽく上げてうなじを出しているそうです。「俺だけじゃなくって祐さんも…」っておっしゃってました。俺様トートも妖艶トートも一緒なんだぁ~~

凹んだ時はどうやって立ち直るか、内野さんも塩田さんも「放っておいてほしい」そうです。これ、分かりますわ。じいも同じ 優しく慰めてほしいと思うこともあるけど、孤独になりたい時もある。

そうそう、内野さん、中学生の頃、三田寛子さんが好きでFCにも入ってたそうです。「あまり人に言ったことないんですけど」って照れていらっしゃいましたけど、塩田さんがすかさず「ネットとかに書かれるよ」って……はい、その「書いてる人」です


内野さん、失礼ながら言わせていただくと、特別スタイルがいいわけではないし、往年の銀幕スターのような絶対的なオーラは感じなかったんですよ。でも舞台で役を演じられると心に突き刺さるような演技をされる。それって、○○(=役者名)が演じてる××(=役名)じゃなくて、某マンガじゃないけど千の仮面をかぶってその役の人生を生きてて、役としてのオーラを出すことなんですよね、きっと。生意気な言い方ですけど、「この人って本当の役者だ~」と思いましたわ。で、そんな内野さんのファンでいられる自分が幸せでもあり、誇らしくもあり……ほ~~んと、内野さんのファンになって良かった

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京會舘ミュージカルサロン... | トップ | 暇すぎる~~~ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ライブ・コンサート」カテゴリの最新記事