少し早いのですが
先週木曜日に観劇納めをしてきました。久しぶりの宝塚～♪雪組公演『蒼穹の昴』を観劇。浅田次郎原作の大長編小説をギュッと3時間弱に詰め込……めるのは難しかったようで
ベルばらの如く各自補完して察してくれ状態
しかも主役が原作と違っている……ヅカあるある(笑)当たり前だけど主役がかっこよく描かれているんだけどね、でも原作ではクズなことやるんだよね、すみれコード的に200%アウトだけどね、、、とツッコミどころ満載 時代的にも視点によって評価が分かれる歴史上の人物だったり出来事だったりするし、大学受験の世界史でホント苦労したので正直あまり好きではない時代だったり
でも、いちおう描きたい世界観は伝わってきたし、演じ手それぞれの持ち味と役が合っていて良かったと思います。国や人を思う気持ちは同じなのにそれぞれの選択をする文秀、春児、譚嗣同3人。浅田作品あるある
いかにも“日本的”なウェットさ＆あざとさ……分かってはいても泣けたわ〜
特に諏訪さんの譚嗣同にはやられたなぁ〜〜端折られた物語や背景を感じさせる演技に涙涙全体的にはコレでいいのだろうかとモヤモヤが残り終盤は珍しくパーっとショーが観たいなぁとか思ってみたり
最後は華やかに終わって観劇納めとして悪くはなかったのかなと……
クリスマスな時期なのでロビーにツリーが飾ってありました
