今朝は起きたら見事な内野晴れ
またもや雪の予報だったので勘弁してくれよー
と思いつつ安全や防寒を超無視するつもりだったんだけど(爆!)さすが晴れ男!これで何度目だ?という感じの晴れっぷり……ん?昼過ぎから薄曇りになってきたけど大丈夫そう
今夜は今年初のナマ内野さん
映画の内容はきっと深刻……いや自分の本音に正直な気持ちで向き合いたいと思っていますが、久しぶりに会えるのはとても嬉しい。。。
雑誌祭りも続きますね~~リアルタイムは無理で後回しになるものもいくつかありますが、発売日にゲットできるものはきちんと網羅
どれも心に沁みる良いインタビューでした。震災や被災地の話というと何かこう……支援したいとか役に立ちたいとか勇気づけたいとか、嘘じゃないんだろうけどテレビ等々から聞こえる有名人たちの言葉が物凄く鼻についてウンザリしていたところがあったのですが、内野さん(に限らず今回の映画に関わった皆さん)の話に触れていると嫌な感じがしなくて安心したんですよね~~まず自分の仕事があってその先に、あるいはその周りにいろんな効果があって、という感じで心にストンと
シネマスクエアは松山ケンイチくんとの対談。内野さんが松ケン君のことを「映画の先輩」とおっしゃっていたけど、ホント堂々とした大きさを感じられるような喋りっぷりが伝わってくるような……役や作品へのアプローチも映画的←じいの勝手なイメージだけど(笑)で新鮮だなぁと思いました。何だかフィルムカメラを通してみた視点という感じかな~~なかなか面白かったです。そして、、、やはり出ましたね~~内野さんの自然な方言の喋り方!「方言指導の方にくらいついて、ひたすらセリフを言っていました」と内野さん。更には方言指導の方の家にまで押しかけて行ってしまったという……家庭だと上の世代から下の世代までその時代時代に即した“リアル”なお喋りを耳にすることができると思うのでね~~「言葉もイントネーションだけ真似しても本物にはならないんです。たとえば、福島の方って、すごく暖かいし、穏やかだし、時間の流れが東京と違うし、そういうところを身に付けることは結構大変です」とおっしゃっていましたが、その空気感や雰囲気に意識がいくから本物に近づいていけるんだなぁと思いましたね~~そうそう、最後にあった「生きていきたい場所は?」という問いに対して「つねに本気モードでいられる場所」と答えられていたところ、、、変わらない内野さんらしさに思わずニンマリ
相手の頭が半分くらい田んぼに突き刺さるような兄弟ゲンカの本気モードは……うーむ(苦笑)
ACTOR'S FACEの方は単独インタ。これは読みごたえがありました
内野さんは折に触れてフィクションとノンフィクションの話をされることがありますが、それを思い出しつつ自分自身の観劇/鑑賞フィルターを考えつつワクワクしながら読み進めましたね~~特に今回は監督を務められたのがドキュメンタリーの作り手でもある久保田直さんということで、まさにノンフィクション真っ只中にいる方の声が近くにある状態で演じられた内野さん。「現実をそのまま映すなんていうことは不可能に近いと。というのも、やっぱり、何かを“見つめる”ということ自体にもう主観が入っているわけで“見つめる”ということは、“見つめない”部分にも現実はもちろんあるわけです」とおっしゃっていましたが、久保田監督自身も別のインタで「フィクションでしか描けないものがある」と語っていらっしゃったことがあって……確かにそういう部分はあると思うんですよね~~フィクションだからこそ良い意味で他人事でいられて、だからこそ突き刺さる普遍的なものや真実が存在できたりして……ってコレもまぁじいフィルターがかかっているのかもしれないけど
映画の作りだけではなく台本も充実していたとのこと。「いわゆる社会的な題材ですし、どう描かれるんだろう、自分にできるんだろうかと、一瞬ためらった部分のあった…(中略)・・押しつけがましく感じられないのに、だけど、本当に大切なものがいっぱい詰まっている感じがして」という役者としての姿勢が素敵だな~というところが一番!でも詰まっているものが大きくて深くて重いというのは確かで、それを抱えて演じられるのは本当に大変だったんだろうなぁ~と……「最終的には、自分の主観というか思いというか、そういうものでしかないのかなと思ってやってましたけど。でも、それでも、そう開き直れるものでもなくて。」とおっしゃっていたのが逆に強さというか本物らしさというか、そういう真っ直ぐな何かを感じました。撮影の時は、ドキュメンタリーの世界を知る監督ゆえ
演出するというよりも演じる者の中から湧きあがってくるものを待つ姿勢で撮っていくそうで、「僕らの心のなかに真実が生起してくるまで待ってくれるという、ありがたい現場だったんです」と……何げに内野さん向き???そういう部分も含めて今までとは違う世界に出会えそうな気がしてドキドキしています。インタの終盤でしきりに出てきたラストシーン……気になるぅ~~
雑誌祭りはまだまだ続きますよ~~久しぶりの表紙

MEN'S EX
まさか男性ファッション誌のコーナーで内野さんが表紙の雑誌を探す日が来るとは思いませんでした
無駄にドキドキして本屋で赤面……はしていませんが(笑)まぁ怪しい人だっただろうなぁと
ただ、、、じい的には普通に(爆!)かっちょいいスーツ写真よりもインタ記事のラフな写真の内野さんの方が好みデス
インタの方はファッションの話を入り口に役作りの話へ。最近の幅広い……のか
お仕事に取り組まれているけど「基本は役者」という心強い言葉!!!いろいろな場でのお仕事は「自分に揺さぶりを掛けたい」と思ってやっているとのこと。それに「いつもどこかで汗をかいていたいというか、果たして自分にできるのか、といった状況に身を置き、自分を焦らせておきたい」と変わらない姿勢の内野さんがそこにいらっしゃるのが無性に嬉しくてね~~
更に役作りについて「僕にとって役は“作る”というより、“育てる”という感覚に近い」と……いつぞやはその役の人生を生きるという感じのことを語っていらっしゃったけど、根っこは同じでもっともっと広がって良い感じの突き放し方もあって……「いつのまにか自分のなかで育まれ、知らないうちに回路ができて、役として外に出ていくもの」とのこと。だから時としてドキッとするような自然さや説得力があるんだろうなぁ~~後半は映画の話がでてきましたが、そういうものも含めて沢田総一というキャラクターとの出会いを静かに待ちたいなぁと。。。
Preciousはシックにモノクロ写真と記事あり。こちらはMEN'S EX以上に昔から変わらぬ内野さんの一貫した姿勢に懐かしいやら嬉しいやら……「役に入るときはいつも、ものすぎ苦闘の連続です。ひとりの人間を心と体に自分の中にとことん詰め込んで、全部の細胞を役で染め上げたいとおもう。ギリギリまで自分を追い込まないと演じられないから」「魂込めないで、いい仕事なんて絶対にできないじゃないですか。だから俺は役をかけもちするということができない」「ただ理想の姿はあるんです。滝のような演技ができたらって思う。遠くから見たら静かで優雅だけれど、ひとたび近寄ったら石をも砕かん激しさがあって、その両面の姿をもっている」……どこまでも内野さん

今回の映画はこれまで以上に厳しかったそうで、本当にね~~現在進行形の現実、その現実に苦悩する人々、その時代をまさに生きている自分、、、何もかもがちょっとしたことで誤解を生んだり思い悩んだり……他のインタでも思いましたが、いろんな思いが溢れた中で選ばれた言葉であり、そこはかとなく感じる“間”に真摯さを感じたんですよね~~この記事も同じ。無理なくスッと入ってくる良い記事でした。そうそう、最後にチラッと……中年男のラブ・ストーリーですか
見たいわ~~是非
「日本に成熟した男女の物語がないのは、不満でもありますし」とおっしゃっていたけど、日本にそういう成熟したものがないのかもしれないよーな???
2ndも同様にモノクロ写真と記事
映画に関するインタ内容は他と共通していましたが、「俳優たちはその人間として、そこにいればいい。福島に暮らしている方たちの気落ちを体現するなんておこがましい。むしろ、そういう方々に見つめられているような気持ちでやっていましたね。だから、常に福島という場所を肌で感じていたかった。そうじゃないと怖くてできない役だった」とおっしゃっていたのが心に残りましたね~~だからこそその後の長男・総一について語られた部分が突き刺さったというか、自分自身の考えも含めて複雑な題材というのを実感しました。でもね、、、実はそれ以上にじい自身の心を揺さぶったのは最後の締めくくり!
「それって寄り道のように見えるんだけど、いまの自分には大きな糧になった。30代ではたくさんチャレンジして、たくさん負けもしたけど、どれも今の自分の財産。寄り道すべきだと思うし、これからももっと寄り道をしたいですね」
堪りません

やっぱりじいにとってはかけがえのない、必要なお人だわっっっ


あ、、、そういえばステージスクエア EXTRAもあった
忘れていたわけではなく、やっぱり何だかんだ言っても自分の中では舞台が一番盛り上がるのよね~と読みながら思ったわけですが、共演者のインタに散りばめられている内野話も含めて充実していました
まだお稽古は先で導入部分という感じの内容でしたが、「日本人に分かりやすいところから始めない方がいいのかなと思っています」というところが逆にじい的には期待したいというか……精神性の部分では決して分かり得ない問題だと思うけど、逆に日本人ゆえに突き放して見ていけるところがあってそこには人間共通のドラマ性があるかもしれないので……今は映画の方メインだけど、こちらも動き始めているので頑張ってついていかなくては!




雑誌祭りも続きますね~~リアルタイムは無理で後回しになるものもいくつかありますが、発売日にゲットできるものはきちんと網羅


シネマスクエアは松山ケンイチくんとの対談。内野さんが松ケン君のことを「映画の先輩」とおっしゃっていたけど、ホント堂々とした大きさを感じられるような喋りっぷりが伝わってくるような……役や作品へのアプローチも映画的←じいの勝手なイメージだけど(笑)で新鮮だなぁと思いました。何だかフィルムカメラを通してみた視点という感じかな~~なかなか面白かったです。そして、、、やはり出ましたね~~内野さんの自然な方言の喋り方!「方言指導の方にくらいついて、ひたすらセリフを言っていました」と内野さん。更には方言指導の方の家にまで押しかけて行ってしまったという……家庭だと上の世代から下の世代までその時代時代に即した“リアル”なお喋りを耳にすることができると思うのでね~~「言葉もイントネーションだけ真似しても本物にはならないんです。たとえば、福島の方って、すごく暖かいし、穏やかだし、時間の流れが東京と違うし、そういうところを身に付けることは結構大変です」とおっしゃっていましたが、その空気感や雰囲気に意識がいくから本物に近づいていけるんだなぁと思いましたね~~そうそう、最後にあった「生きていきたい場所は?」という問いに対して「つねに本気モードでいられる場所」と答えられていたところ、、、変わらない内野さんらしさに思わずニンマリ

ACTOR'S FACEの方は単独インタ。これは読みごたえがありました


映画の作りだけではなく台本も充実していたとのこと。「いわゆる社会的な題材ですし、どう描かれるんだろう、自分にできるんだろうかと、一瞬ためらった部分のあった…(中略)・・押しつけがましく感じられないのに、だけど、本当に大切なものがいっぱい詰まっている感じがして」という役者としての姿勢が素敵だな~というところが一番!でも詰まっているものが大きくて深くて重いというのは確かで、それを抱えて演じられるのは本当に大変だったんだろうなぁ~と……「最終的には、自分の主観というか思いというか、そういうものでしかないのかなと思ってやってましたけど。でも、それでも、そう開き直れるものでもなくて。」とおっしゃっていたのが逆に強さというか本物らしさというか、そういう真っ直ぐな何かを感じました。撮影の時は、ドキュメンタリーの世界を知る監督ゆえ


雑誌祭りはまだまだ続きますよ~~久しぶりの表紙










Preciousはシックにモノクロ写真と記事あり。こちらはMEN'S EX以上に昔から変わらぬ内野さんの一貫した姿勢に懐かしいやら嬉しいやら……「役に入るときはいつも、ものすぎ苦闘の連続です。ひとりの人間を心と体に自分の中にとことん詰め込んで、全部の細胞を役で染め上げたいとおもう。ギリギリまで自分を追い込まないと演じられないから」「魂込めないで、いい仕事なんて絶対にできないじゃないですか。だから俺は役をかけもちするということができない」「ただ理想の姿はあるんです。滝のような演技ができたらって思う。遠くから見たら静かで優雅だけれど、ひとたび近寄ったら石をも砕かん激しさがあって、その両面の姿をもっている」……どこまでも内野さん





2ndも同様にモノクロ写真と記事

「それって寄り道のように見えるんだけど、いまの自分には大きな糧になった。30代ではたくさんチャレンジして、たくさん負けもしたけど、どれも今の自分の財産。寄り道すべきだと思うし、これからももっと寄り道をしたいですね」
堪りません






あ、、、そういえばステージスクエア EXTRAもあった

