嵐！洪水！！決壊！！！

今日は昼前まで爆睡 起きたら携帯には大量のメールが 朝寝坊した日のおなじみの 出来事なんですが……起きろよっ ですよね～～“いろんな意味で”緊急の知らせだったら大変 ま、そういうことはなかったのですが……王妃様ファンの後輩ちゃんから久しぶりに なかなか仕事探しが厳しいみたいで お互いに心おきなく通いたいよね～ということで励ましあってますが←頑張る理由が間違ってる 6月のミーマイは行く模様。。。帝劇で会えるかな？？？

そしてそして 今日もまた情報が入る入る！！そのうちBB公式ページにアップされるのでしょうか？某有名動画サイトにてレイ＆ウーナもとい、内野さんと伊藤さんのコメントが見られます もうぅぅ～～ツボ直撃です。内野さんの悪戯な目 に思いっきりハートを射抜かれました あぁ～～～素敵 罪すぎますわ 先日の「臨場」会見の格好とは大違い もう、ね～～かっこよくなれるお人なのよ

私も気合いを入れた格好に変身 今夜は目黒でパーティー 友人のウェディングに行ってきま～す。

三文オペラ

シアターコクーンにて亜門演出の「三文オペラ」を観てきました 初日の幕が開いたばかりですが、以下思いっきりネタばれありの感想です。これから行かれる方はご注意くださいませ～～ それと、じいの頭の中には、やっぱりベガーズが残っているので、どうしても引き合いに出してしまう点もご了承を

チケ発売当初は迷いに迷ってそのままに……でも、この前TBSの「ひるおび」に三上さんがゲストで出てたのを見て思いっきり番宣に引っかかっちゃったんですよね～～観たいっ 「ベガーズオペラ」を愛してやまない身としては外せない演目ですし。そんなわけで急遽観劇予定を組んでしまったわけなのです。

ストーリーはこちら。ベガーズを観たことのある方は、おなじみの 名前が出ているので取っ付きやすいかと思います。劇中劇だけを取り出して観てるというと分かりやすいかも……と言っても、厳密にはそうじゃないのでご注意を じいは、2年前 世田谷パブリックでやった白井演出のを観てるんですが、その時はストーリーはそのままで設定を21世紀のアジアの街に変えてあったんですよね～～ま、歌われる曲は同じだったし、ブレヒト版「三文オペラ」の方もこれで頭に入っていたので、今回は「三文オペラ」自体を受け止められたかな～～と勝手に理解したつもり でもね～～そうは言っても、やっぱり染み付いちゃってるんですわ、、、ベガーズが 繋がってる作品ではあるけれど別物……テーマもストーリーも微妙に似てて、微妙に落としどころが違ってて、といった感じだし。分かってはいるんだけど、油断してると19世紀のロンドンにタイムスリップしてしまって、ベガーズと比較して、舞台に幻影を見ていて……特に1幕はやばかった 反省でございますぅ～～

3幕構成、米良美一さん演じるモリタート歌手が狂言回し的に舞台展開を仕切る感じで場が展開していきます。舞台上は、下手の高台にオケ、というかバンドが配置されてて後は普通にセットが組み立てられています。あと、客席中央付近は座席が取っ払われてて階段が設置。そこから役者さんたちが入退場をする場面も多々あり お目当ての方がいる人には前方通路側はオイシイかと ちなみに、、、メッキーメッサーの客席降りの誘惑場面はありませんので念のため

全体的には亜門演出の性質なのかな～～現代っぽいというか前衛っぽいというか（特に全幕の冒頭に出てくる背景とか）……ちょいと帝劇でやった「ルドルフ」を思い出してしまったり 悪くはないんだけど、何となく平面的に見えちゃって凄い違和感を感じてしまうんですわ。しかも、設定は現代の日本？ポリーとか女子高生姿で出てくるし、盗賊団の格好は不良だし、ピーチャムの縄張りで物乞いをしている男たちは典型的な ホームレス姿。ポリーが家出する時に持ってたトランクに描かれてたのはキティちゃんだし でもね～～それでいて、ストーリーは普通に原作を踏襲しているから縛り首だの女王陛下の戴冠式だの思いっきり外国になってるのよね～～しかも聖書の言葉が随所に出てきて、これを無理やり日本語に訳してるから説得力がイマイチ しちゃうんですよね～～テーマはちゃんと伝わってくるんですよ まさにベガーズでトムが言ってた「金持ちも貧乏人も悪事にかけては同等」って部分だと思うんだけど それを“善”→正しきものとしての聖書を小道具にキリスト教世界を引き合いに出して…というところも含めたところに、これまた風刺が効いてて面白いところなのに、これをキリスト教社会じゃない日本でやるには少々無理があるわけで……そこのところをもう少し工夫してもらえるといいかな～と思いました。ま、作品自体が一見破綻しているように見えるところが“三文”オペラかな～と思うし、いかようにも調理できる作品だと思うので、実のところ、新感線あたりでやってくれると面白いことになりそうな気が あとは、、、やっぱり一度バリバリの正統派路線！超クラシカルなのを観てみたいですね～～そうすれば自分の中でベガーズとは別にストンと来るものがあるんじゃないかと。。。

キャストの皆さんですが……メイクが凄かった 「ひるおび」でも話題になってたんですが、出演者の中にデーモン閣下がいる……ということは、、、はい 彼のメイク、じゃないんですよね～～アレが素顔ということになっているそうなので、それに合わせて 他の皆さんが閣下に倣って白塗り状態 おかげで誰が誰か分からない～～～しかも後方席でオペラなしで観たので 大鷹明良さんや水野栄治さん、文学座の星智也さんも出演されてたんですが判別不能 ピーチャム夫人も最初は秋山奈津子さんと勘違いする始末だし。。。ホント、申し訳ないですぅ まぁ、良い方に考えれば 仮面のようにも見える白塗りメイクが「化かし合い」の社会を象徴してるように見えなくもない……か。

メッキーメッサーを演じた三上さん。昔、よくドラマでは見てましたがナマは初めて。もうね～～これはじいが90％くらいは(笑)悪い やっぱりダメなんです……セクシーカリスマ（って設定じゃないんですけどね～）は愛しの君じゃないと。多分これは誰がやっても同じことなので許してくれ～～ でもね、あとの10％は冷静な目で←いちおう 言わせてください。メイク＆衣装のせいもあるんだけど、、、1幕で登場した時は“トランプマン”に見えてどーしようかと思いましたわ だって～～白塗りにど派手な赤系の衣装なんだもん ま、コレは場が進むうちに慣れましたけど、う～～ん、いまいちカリスマ度が足りない気がしました。3幕の処刑前に情けない姿を見せるところや暴れる姿は痛々しさが伝わってきたし素晴らしかったんですよ。でもね～～2幕までは盗賊団の親分というよりは、せいぜい中堅のヤクザさんって感じ。1幕のポリーとのセクシー場面は（いかにも～みたいなピンク色の布団が乗ったベッドとミラーボールは笑えました）正直、、、ゴメンナサイ 萌え じゃなくて、その～～生理的にうけつけない人でした……三上さん ま、それは置いといて、ずっと小者のままなんですよね～～だから娼婦さんたちが惚れる理由も盗賊たちが慕う理由も分からないんですわ。だから3幕でメッキーが恩赦になって喜ぶところもイマイチ納得できないというか……え、こんなヤツでいいの？みたいな 悪党なんだけど惚れてしまう魅力 みたいなのが表現できるといいのかな～と思いました。

ポリー役の安倍なつみちゃん。おきゃんな役どころに助けられた部分もあったけど、アイドルしてないし中の人のオーラが出てなかったので一安心（歌手出身の人の舞台出演でさんざんな思い出が結構あるので）歌もそれなりに歌えてたし、夢見がちで少々お頭の軽いお嬢ちゃんっぷりが可愛かったです ルーシー役は明星真由美さんだったんですが、思ったより出番は少なくて……もう少し見たかったかな～～2幕のメッキーを取り合う闘いも結構短くてヒートアップする前に次の場面に進んじゃったし。。。

ピーチャム夫妻はデーモン閣下＆松田美由紀さん。濃厚なワル！って感じではなかったけど食えない人たちだな とは思いました。閣下の歌はさすがに本職で歌っていたというだけあって、演じる歌い方ではなかったけど決して邪魔になるわけでもなく、ちゃんと声は出ていたのではないかと。。。最後、メッキーが恩赦になるオチを明かすのがピーチャムなんですけど、その後に恩赦になっても周りと一緒にお祭り騒ぎをしなかった良かったと思うんですよね～～2年前に観た時は、メッキーを陥れた張本人なのにラストでいきなり喜んでいた姿に凄い違和感を感じたので。ベガーズなら納得できるんですよ ピーチャムは演じている役で、その前提にベガーであるジョンという役が存在しているから。でも、「三文オペラ」の方はピーチャムそのものなので。フィナーレで「誰もが悪いことをして生きている」みたいな歌詞を夫妻で歌うんですけど、まるでレミゼのテナ夫妻みたいな感じ ワルだけど生きる象徴ってのが一貫してたので、しっくりときました

ジェニー＠秋山奈津子さん、ブラウン警視総監＠田口トモロヲさん、この二人にはドッシリ＆ホロリとさせられました。いや～～素晴らしい演じ方 こっちのジェニーは結構重要な役なんですよね～～メッキーを売る娼婦ってだけじゃなくて、その心模様もちゃんと描かれている場面があるんですわ。2幕の娼館シーンで警察に売り飛ばすトコはベガーズとだいたい同じ。3幕でもう1回メッキーを裏切る場面があるんですが、その瞬間は意味不明だったんですよ だって、2幕で裏切りを後悔してるような姿を見せてるのに、ピーチャムに文句を言いに行っているのに、なぜなぜ？？？と思ったので。でも、直後のシーンで判明。これまたセットが凄くて「ソロモンソング」を歌う時に大車輪の中で歌ってそのまま回転 体張ってて凄い～～と思いつつ、実はハムスターみたい と激しく失礼なことを思ったりしてたんですが、歌の中でカエサルやソロモンの生涯についての歌詞が出てきて、どんな英雄でも罠にはめられて殺されることがある、みたいな内容で……ま、これがメッキーメッサーと重ね合わせてあるんですが、そこにジェニーの複雑な愛憎が込められてるように感じたんですわ。ルーシーのセリフにある「他の女に盗られるくらいなら縛り首のあんたを見ていた方がマシ」（今回の舞台にも似たセリフあり）というのを実践してる感じで……そこに女の哀しさが見えました。警視総監もメッキーと親しくしてるんだけど、いざという時は我が身可愛さに友を見殺しにする役で……処刑前、別れのシーンで見せる友情、後悔、懺悔、そしてプチンと縁切りして冷淡な態度に出る、、、その心模様の変化が伝わってきて圧倒されました。全部がブラウンの本心なだけに、ブラウンという人物の中に人間の本質みたいなものを感じたんですよね～～そこがある意味すごく身近な気がして。。。

そしてそして、、、忘れてはいけない米良美一さん 2、3幕冒頭は日替わりのアドリブで始められるみたい。今日は既にネタ切れ状態なところもあって……っていうか、まだ幕が開いて間もないのに～～～ でも、「司会進行」っぷりはテンポが良くてメリハリもあって楽しめました。最後はビックリ～～女王役で登場 でも、さすがカウンターテナーですね～～凄い音域 普通に女性役で歌ってるぅ～～～ フィナーレ、まるでヅカでいうエトワール状態 しかも天井からは大量のキラキラのテープが垂れ下がってて、もう少し色彩を増やして照明を当てたらマツケンサンバを踊れそう さらに、群集として出てきてる盗賊さんだの物乞いさんだの、そういう人たちがみんなキティ＆ダニエルのお面をしてるからピューロランド状態でもあったり ←行ったことないけど(笑) もう、こうなったら開き直って楽しむしかないというか……アハハ

積極的にはオススメしないけど、ま～経験の一つとして観るには一見の価値あり……かな。う～～ん、じい的には、やっぱり正統派のを一度観たいなぁ でも、、、やっぱり頭を使う演目ですわ～～真面目なことから妄想まで、いろんなことを考えちゃうから。引きこもりで鈍ってた頭には良い刺激になりました

情報の洪水

今夜はコクーンにて「三文オペラ」を観劇してきました。観劇記は後ほど……気力が残っていれば

昨日からの情報の洪水は止まらず……これまた後で「内野さんメモ」に加筆しますが 来週はやっぱり朝イチからお祭り HDDを空けて準備万端にしなくちゃ～～ そうそう、あと、昨夜知ったんですが、、、遅ればせながら「ゴンゾウ」の脚本を書かれた古沢さんが向田邦子賞を受賞されました 見直す度に発見あり 本当に素晴らしい作品だったと思います。これで、向田賞受賞作品で内野さんが出演されたのは、「ふたりっ子」「不機嫌なジーン」に続いて3作目……ですよね その眼力 に思わず脱帽 でも、そのおかげでじいたちも素敵な“出会い”ができるわけだし～～つくづく幸せ者だなと思いまする

今日は久々に渋谷に降り立ちました。人が多いし、普段は触れ合わない種の人たちが多いので苦手なんですよね～～よほどの用事がないと行かない場所なんですが 今回は下見 も兼ねてちょいとブラブラと……はい、もちろん夏の三茶通いのため。路線乗り換えの移動も複雑、というか慣れないので練習しとかなくちゃ。渋谷駅→青山劇場は得意なんですけど(笑)

そうそう、あとね～～久々に人と話しました……って、どんな生活してんの？って感じだけど 諸々の“ヘタレ話”は親にはできませんからね～～ 観劇をご一緒した友がいたので、早めの夕食を取りながらエンドレスのお喋りを。。。ま、“浅い”悩みなんだけど、考えることがあったんですが、いろんな話をしているうちに光が見えた感じ。やっぱり家にいると良くないわ～～たまに外に出て話さなくちゃ