じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
  10/29 群馬 11/2 宮城 11/12 岩手 11/16 兵庫 11/17 丹波篠山 11/23~24 名古屋 11/30 大阪

10/25  映画「八犬伝」公開
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

「ミス・サイゴン」トーク&歌イベント その2

2008-05-27 01:20:24 | ライブ・コンサート
ビリーさんは音楽ネタや作品についての為になるお話をいろいろと。。。じい、サイゴンは未見でしたが良い予習になりました しかも、音楽畑出身としては突っ込んだ音楽の話はすっごく面白いんですよね~~ サイゴンは日本初演が92年でその4年前?にホントの初演が上演されたとか……本物のヘリコプターやキャデラック等々大掛かりな装置で見応えがある作品とのことですが、今「本物」を使って上演しているのは日本だけで、他の国ではCG映像が使われているそうです。ビリーさん、「それはそれで現代的な演出で面白いと思うけど、本物のヘリコプターが飛んできて、そこに生身の人間たちが群がる迫力は、何ものにも替えがたい。こんな機会はないから是非観ていただきたい」とPRしまくり 筧さんが思わず「東宝の人に何か言われた?」みたいなツッコミをされてました

でも、こんなにコレほどまでに大掛かりな舞台装置なので保管が大変 実はとある島に保管されているんだそうです。佐渡島だの八丈島だの、意見が出ましたが、実はオーストラリアなんだそうです。湿度や気温の関係で日本で保管するには難しいみたいで……そしたらまたまた筧さん、「じゃあ、ヘリコプターは帝劇からそのまま飛んでオーストラリアまで?」なんて

あと、キムのマイク位置のネタばらしあり。キムは薄い衣装(露出度)が多いので通常みたく腰にマイクを付けられないんだそうです。そこで、実は頭に付けてるそうで……シニヨンの中にマイクが忍ばせてあるとのこと 何だか重そう……落ちないようにしっかり留めてあるんだと思いますが。凄いですね~~見えないところでいろいろと仕掛けが

終盤は事前にメールで募集していた参加者からの質問に答えるコーナー 筧さんには「エンジニアを演じる上で目指したいこと等は?」→原点に立ち返って音楽に忠実に演じたいとのこと。照井さんには珍質問。「言葉は要らないのでクリスを演じる意気込みをダンスで表現してください」って 昔からのファンの方から でも~~良いものを間近で見せていただきました ダンスをされる方とは聞いていましたが初めて見ました~~ターンに片手立ち 素敵でした

新妻さんには「子役・タムとのエピソードは?」という質問でした。2004年の時はみんな上手くて可愛くて感心したとのこと。ビリーさんが「じゃあ、10年後はクリスだね」なんておっしゃってました。「レミゼでもガブローシュだった原田クンが今回はクリスをやるわけだし」って……そうですよね~~あり得ない話ではない タムはトゥイとの激しい場面があるので、恐がらせない配慮があるそうで、まずはトゥイ役のお兄ちゃんたちと対面させて一緒に遊んで打ち解ける時間を設けるんだそうです。で、本当は恐くないんだよって

浅野さんへの質問は……スミマセン 忘れちゃった でも、照井さんのダンスから「浅野さんもダンスはやってたんでしょ?」って話が振られてしまい、ミミ役の時のダンスをちょっとだけ披露 神田クンには「どんなトゥイにしたいか?」だったかな~~自分でもまだどうなるのか分からないそうですが、一途なこの男が好きで自分もそうなりたいんだそうで……3月の博多座公演が終わってる頃には「神田トゥイ」になっていたいとのこと。筧さんが「それじゃ、その後は間違いなく失業してるぞ」といたぶって ました

最後の方で演出家のフレッド・ハンソンさん登場。当たり前ですが思いっきりアメリカ英語~~ここ何年かはイギリス英語漬けだったので自分の耳のふがいなさにショック ま、それは置いといて、かいつまんだ内容なんですが、、、「今回久しぶりに、あるいは初めて会う人たちもいて嬉しい。今の若い世代は昔に比べて積極的で意見やアイデアをどんどん出してくる」とのこと。また、他国での演出の話も出て、ブラジル公演の時は、遅刻者多数で稽古は遅れて始まるのが常、しかも挨拶のキス&ハグに30分以上かかるって あと、ミュージカルの基本からやらないといけなかったので大変だったそうです。イベント終了後、望めば 話しかけられそうな状況だったんですけど、そもそも舞台を実際に観ていないじいは「楽しみにしています」としか言うこともないわけで(笑) ジョン氏なら盛りだくさんだったんですけどね~~

そしてそして、、、お待ちかねの歌披露~~~ と、その前にビリーさんのお馴染みの解説あり サイゴンの曲は繰り返しが多くて、ってことはリプライズが多いということか 同じメロディをキャストを替えて歌わせるんだそうです。そこに役の心や人間関係を表しているって……今回披露されたのは、トゥイ・キム・クリスの争い→キム&クリス「The Last of the World」、キム&エレンの「I Still Believe」、キム「命をあげよう」の3曲。で、ハーモニーの話が出てきたんですけど、The Last~の方はその前に同じ二人が歌う「Sun and Moon」に比べるとハモる場所が多い=二人の心が近づいてるのを示しているそうです。キム&エレンのデュエットも、別々の旋律を歌っているけど最後の1フレーズははもってる+ The Last~の旋律と同じなんだそうです。そこに二人の女心が表れているって……音楽的に謎解きしていくと面白いかも

新妻キムはさすがというか、慣れてて余裕ありという感じ。悪くはないんですけどね~~繰り返し見るには良くも悪くも普通すぎてスパイスがほしい感じかも ま、本編を観てみないことには 浅野エレン……雰囲気は良いと思うので自分なりのエレン像を追求してもらえると嬉しいですね まだまだ歌に陶酔しすぎている感があって「演じる」域になるまでにはもっともっと頑張ってもらわないと。まだ立ち稽古は始まったばかりで芝居は付いていないとのことなので、今後に期待 でっす。神田トゥイ、冒頭は堅さが目立って……って、今日がお客さんの前で歌うのが初めてだったそうなので当たり前ですよね 途中からは激しく熱く、クリスとバトってました 進化する要素大 楽しみな人材発見です。

そして、、、以下、じいの浮気の告白も含めて

実は今回のイベントのお目当ては照井クリスに会いたかったからなんです。初演ベガーズで「ちょっといいかも~~」と淡い思いが湧いて以来密かに応援してたんですけど……ヤバイ マジに 激しく マズイ状況です。素敵だったのよぉ~~~ 歌はまだまだ頑張ってほしいところがいっぱいなんですけど、熱くて激しくて。。。じい、本気でキムになりたいと思いました 制服マジック、じゃないです ホント、素晴らしかった ま、実は勝手に心配してる面があって、新妻さんとかは激しく演じたり歌ったりしつつもどこか冷静な面が垣間見えたりするんですわ。さすがにプリンシパルとしての経験がある程度あるというか。。。意地悪く言っちゃうとこなれてる分だけ新鮮さを失ってる部分も無きにしも非ずなんですが でも、照井クリス(神田クンにも言えるかも…)は全身全霊激しくぶつかっていくんですわ。だから荒削りな面もあるけど、その真剣さに心打たれるというか……でもそれが逆に「途中でバッテリー切れにならないか」「千秋楽までもつのか」心配になってしまって

いや、きっと大丈夫だと。初の大役 乗り切って更なるステップアップに繋げてほしいと思ってます それに、、、ハッとしたこと トークの時は笑顔だったのが一瞬にして雰囲気が変わって、神田トゥイを見つめる視線の鋭さに圧倒 思わずトゥイとキムのやり取りじゃなくてクリスの方を眺めちゃってた自分 しかも、キムとエレンのデュエットの時に登場してないのにクリスの姿が想像できちゃうんですよ~~これ、しっかりクリスとして存在しているからこそ そうさせてもらえるんだと。。。本編ではどんな芝居が見られるのか、めちゃめちゃ期待でございますぅ~~~

え、褒めすぎ この浮気モノ って。。。う~~ん 反論の余地なし。実は、8月にMY初日だったのを7月に繰り上げちゃおうか~なんて思ってたり、博多座が頭を過ぎったりしてて でもね~~ここまで暴露しといてなんですが、、、特別な愛 はありませんから 純粋に 良いなと思って応援したい という“清々しい”気持ちだけですから。ほえ?じゃあ、本命の愛は純粋じゃないのかって。。。いや~~ん、言葉を重ねると混乱しそうなのでココまででストップ。じいは何も変わってませんので、、、それだけは本当ですよ~ん
コメント (5)
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