GW唯一の休みは内野づくしで…

今日は、ホント充実した一日でした。たった一日の休日だと、昼まで爆睡 というのが普通なんですけど、GWに休めなかった意地？ 休日を満喫～～朝から晩まで内野づくしでございますぅ 午前中は永吉さんと傳蔵親分とデートして、その後は魔女サマとランチ＆お喋りして、お買い物して、夜は勘助サマ うふふ～～我ながら素晴らしい一日ではないですか ってことで、じいの勝手な一日の思い出しをしちゃいますぅ～～風林火山の感想は別記事にて

「あかね空」5回目、行ってきました 朝イチの回だったんですけど、早い時間の割には人が入ってました。魔女な方は多分いなかったような 初めて見るらしき人が多かったですね……っていうか、普通は1回…か 今回は涙腺“大”決壊ということはなかったんですけど、かな～～り前段階からウルウルきてました 前半の相州屋さんが亡くなるところ、もちろん今回も涙が止まらなくて頬を伝い続けてたんですけど、その前に相州屋さんが永代寺に行って京やの豆腐を買ってくれるように頼むところで「おしのの頼みなんですがね…」と言ったところでウルっときちゃいまして……職人気質、無骨で素直に愛情表現できないけれど、お互いに労わり思い合っているのが伝わってきて。。。

後半はやっぱり永吉さんが亡くなるところ、栄太郎が戻ってくるところ、それにおふみが永吉との思い出を回想するところですね～～いなくなってから伝わる真意……本当に本当に切ないです。あ、でも永吉さんが亡くなるところは冷静なもう一人の自分がいたんですよ。その時に言った「おおきに。平気、平気…やで」というのは後の回想シーンで分かることなんですけど、このセリフが聞こえなくても、永吉さんの表情を見ているだけで、ずっと心にあったおふみへの思いがちゃんと伝わってくるんですよ。辛いシーンのはずなのに、すっごく優しい顔……もう、凄すぎですね、内野さんというお人は だからこそ、チラリと見える一筋の涙がますます心に突き刺さるんですけどね

今回、ふと思ったのがおしのさんの言葉。以下、じいの勝手語りです。お店の権利書（スミマセン あの文の名前を忘れちゃった…）を西周さんに渡す時に「もし庄吉が訪ねてくるようなことがあったら渡してほしい。でも、20年経って現れなかったら京やさんに渡してあげてほしい」って言うんですけど、平田屋の策略を阻止した傳蔵親分の元にこの権利書が一旦渡るって形になるんですよ。そして、親分はそれを再びおふみの元に返す……それって、おしの→傳蔵親分＝庄吉→おふみということになるわけで、“思い”がちゃんと伝わってるんだなぁ～と思ったんですよ。傳蔵親分は自分の出自や京やのある家作との繋がりにどこまで気付いていたのかというのは？？ですけど。でも、その曖昧さが味わいなんですよね……テレビ版では（この前、スカパーで放送されてた）そこら辺をはっきり説明しちゃってるから明快なんだけど何も残らないと思ったので。

新宿での公開も来週の11日まで。今回でMY楽にするつもり……だったのが、今度は銀座で始まるんですよね～～イクスピアリや浦和の映画館でもやってるんですけど、ちょいとじいの行動範囲からはアクセスが悪いので多分行けない…かな でも、溢れる愛 がいっぱいなので、銀座には1回は頑張っていきたいなぁ～

映画の感想はここまで。映画が終わった後は魔女サマと待ち合わせ。1月に甲府で会って以来（お互い関東在住なんですけど）の再会でした。じい、泣きまくった後だったので凄い顔をしてたんじゃないかと……をして食事＆お茶をしつつお喋り。話題はもちろん内野さん 人生の大先輩な方なんですけど、同じテンションで盛り上がれる……しかも、話してて学ぶことがたくさんあって、とっても素敵な時間でした

で、「風林火山までには帰りましょう」を合言葉 にお別れして、じいは身の回りのお買い物をしにデパートへ 傘を買わないといけなかったんですよ。実は傘を立て続けに失くしたので、じい用の傘は出所不明（多分、叔母の忘れ物で、返さなくていいよと言われたもの）で趣味の合わない花柄の傘or500円のビニル傘しかなくて……でも、いざ意気込んで買いに行っても気に入ったのが見つからないんですよね。で、そのうち探すのも面倒になって「ま、いいか」って買わずにきたんですけど……今日は観念して頑張ろうと思って、家を出る時に降ってなかったので、傘なしで出かけて買わざるを得ない状況を作ってやろうとかと…… おかげでちゃんと買えました。さんざんハシゴをしてお気に入りの一本を発見。白地に黒い水玉にピンクのアクセントが入ったイラスト付 日傘ではお気に入りのバーバリーも見てたんですけど……無地には耐えられませんでした 雨の日くらい持ってて楽しくなる物じゃないと 帰ってからふと思いましたわ……これ、絶対じいママの遺伝 彼女が持ってる傘もやたらと楽しそうな色や柄だった

最後に……ニュースを見てたら訃報が 俳優の北村和夫さんが亡くなられたそうです。じいは「ちゅらさん」での記憶が一番鮮明なんですけど、絶妙な間と雰囲気を出せる方だと思ってました。内野さんにとっては文学座の先輩にあたる方だし、メタマクで出会って以来いいな～と思ってる北村有起哉さんのお父様。。。とっても残念ですね～～ご冥福をお祈りいたします。