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じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

風林火山 第42回「軍師と軍神」

2007-10-22 00:31:21 | 風林火山
今日はじい部屋をひっくり返して模様替え タンスと本棚の位置を入れ替えたり、クローゼット用の衣装ケースを買ってきたり……おかげで詰め込んでいたカバン類も溢れていた内野グッズたちも綺麗に片付きました。。。が 腰と腕が限界 他の雑用も済ましてたら勘助サマの時間 に間に合わず……途中から中途半端な気持ちでは見られないので、お風呂上りにゆっくり堪能

本日の風林火山、ホロリとすることあり~の、ツッコミどころあり~の、充実した内容だったと思います。そうそう、あと妙に気になること 今日はメイク&鬘の境目がすんごく気になったんですけど お屋形様の下唇とか……塗りすぎてカパカパ乾燥気味 薄皮がはげないか本気で心配しちゃいました 地デジでこの状態なので、ハイビジョンではかなり目立ったのではないかしら~

冒頭、戦から帰った勘助サマ。由布姫がいた小坂観音院に向かいますけど、迎えてくれたのはお屋形様……何だか嬉しかったんですよね~~その場にいるのは性質は違えど姫との絆がある者だけ。余計な気遣いや慰め、詮索はないからある意味安心していられる、みたいなところがあって……でも、勘助サマの悲しみは大きくて深い。。。お屋形様に姫のことは一切口にしないで戦のことを話す姿が胸に突き刺さってきました 言葉の中に癒されることのない深い悲しみが詰まっているような声でしたね~~

勘助サマの痛々しい姿は更に続き……由布姫の墓前。変な話なんですけど、実はこのシーン、気がついたら由布姫の視線になってたんですよね~~別に化けて出てるわけではないんですけど 自分が姫になって(妄想とかじゃなくて真面目に)勘助サマを見ているかのような感じになってました。そうすると、勘助サマの姫を思う気持ちがすっごく伝わってきて……しかも、お約束の 回想シーン……勘助サマと由布姫の“絆”を改めて実感しましたね~~墓標を撫でる手がとっても温かかったです そんな勘助サマと姫を一番傍で見てたのが志摩さん。四郎クンと旅立つ時に「山本様が姫様をどれほど大事に思うてくだされたか、この志摩は充分存じておりまする。姫様とのお約束、お守りくださりませ」って……これはじいの勝手な想像ですけど、志摩さんは勘助サマの心の奥底にある“思い”も感じ取っていたんじゃないかなぁ~~だから姫の代わりに幸せになってって言ったのかも~~

でもね~~これが勘助サマを追い詰めることに お屋形様にも志摩さんにも「姫との約束」を突きつけられちゃって……そしてやっちゃいました 書置きして家出~~

一方の越後にも家出をしたヤツが約一名 家臣のゴタゴタに嫌気がさしちゃった景虎ちゃん 土地を巡って争う家臣に無駄な争いはするなって諭すんですけど、まだまだ青いというか……誰もがあんたみたいに崇高に生きられるわけじゃないのよぉぉ~~ 浪さんや宇佐美さん、よく言った って感じでした。思春期真っ只中の景虎ちゃん

そんな二人がやってきたのが高野山。清胤@佐藤慶さん、いや~~重厚なキャスティングですぅ 存在感だけで説得力 でしたわ。迷いだらけの勘助サマ、「拙者に関わる者、みな不幸になり申す。さような者が何故この世に生きておりましょうや。かような者に人を慈しむことなどできましょうや」……リツや四郎クンのことが頭に浮かんだんですけど、亡くしていった大切な人たちのことも過ぎりましたわ この時の勘助サマの目がいろんなものを語っていたように感じました。それに対して「死んだ者は生きている者に何かを残していく」っていう清胤さんの言葉。じい的事情で自分自身にグサッときました けど、勘助サマの心にも刻まれたんじゃないかな~~その前に勘助サマの魔利支天を見て、傷がある魔利支天を抱いて生きていくのか、新たな守り本尊が必要なのか、問われますけど、結局両方を選ぶんですけど、中身の濃いセリフでございます

部屋を出た勘助サマと景虎がニアミス~~ 興奮しちゃいますね~~勘助サマは苦悩中から一転誰が訪ねてきたのか探っちゃうんですけど、その時の目はワイルドというか、獲物を捕らえようとする野獣の目になっていました その表情の変化はさすが内野さん と思ったんですけど、同時に勘助サマの背負った人生も感じましたね~~戦を人生とするしかない人なんだろうなぁ~~

そしてそして 最大の見所~~~勘助サマ景虎 凄かったですね~~ ステラの対談で内野さんが「適当にいくから、よけて。どこに行くかわかんないから」って……これ、命がけの斬り合いの迫力を出すためにってことだったんですけど、そのお言葉通り、充分に気迫が伝わってきました。景虎の血走ったような鋭い目も良かったし。それに、やっぱり内野さんの殺陣 完璧な美しさやかっこよさではない。最初はぴょんぴょん跳ねたり転んだりしてて、途中から刀を抜いて対峙してるんですけど、勘助サマとして動いているのがすんごくよく分かる気がするんですわ。カッコイイんだけど足りないところもあって、でもそれが違和感なくて……最終的には勘助サマ ゆえにカッコイイ となるんですけど、凄い

やんちゃをしてる二人に清胤さんの喝っ 説教部屋 に呼び出されちゃいます。曼荼羅の絵で諭す清胤さんに二人は「天と地」ほどに正反対の答えを出す。ホント、面白い二人ですわ その後の朝食風景もめちゃめちゃ面白かった~~勘助サマ、隣の若造には目もくれず…ということはないと思うんですけど、お構いなしで食べること食べること しかも梅干のすっぱさにキュイ~~ン って顔。お茶目すぎっ 一方の景虎クンは箸を持ったまま考え中……でもさ、箸を振り回して喋るのはお行儀が悪いと思いますよ~~ん 何ともウィット?エスプリ?の聞いた言い合いが続いて最後は二人で笑って……好敵手ってのはこういうのをいうんだと思いました。この二人のやり取り、勘助サマ宇佐美さんの軍師対決のような緊張感はなし。演技力云々あるのかもしれないけれど、この二人はこれでいんじゃないかなぁ~~と思います。正反対で分かり合えないけど、やんちゃで困ったちゃんなところは似てるから

高野山から戻った勘助サマの重大な 決断。。。全てが上手く丸~~く収まりました。勘助サマの晴れやかな表情を見てるとホッと一安心。また一皮剥けて 大きな器になったような印象を受けました。でも、魔利支天を託されるリツ、嬉しそうな顔を見ているとチョッピリ切なくなりましたけどね

さてさて、、、来週はツルツルピカピカがいっぱい 道鬼な勘助サマの登場ですぅ

千住明@スタジオパーク

2007-10-17 22:59:35 | 風林火山
今朝は携帯をマナーモードにするのを忘れて電車に乗ってしまいました。幸い鳴らなかったので助かりましたけど、気づいたのは会社に着いてから 危機一髪職場で鳴らさなくてよかった~~ベガーズの曲なら知ってる人はいないはず(いたら仲間~なので)……でも風林火山テーマやエリザだと知ってる人がちらほら

今日のスタパは千住明さん いきなりビックリ プレゼント的な出演 風林火山に出演されてたとは 放送されるのは12月9日だそうですが、凛々しい武将姿。セリフは「(酒を勧められて)かたじけない」だそうです。髭をつけるかどうかを鏡の前で迷われたとか そしたら内野さんが「髭があった方がいい。千住さんは武田武将の顔をしてる」って……“武田の顔”って???

内容は風林火山の曲に関するいろんな話 とっても楽しかったです。それに、音楽畑出身としても大満足 充実した50分でした。冒頭はいきなりの生演奏~~スタパ用にアレンジされたピアノ+弦楽器でテーマ曲が演奏されました。今日スタパに行った人はナマで聞けたんですよね~~ちょっと行けば良かったかも、、、というのは冗談です ピアノの繊細な旋律に弦楽器……更には今までの名場面が流されて前回の姫の死の場面も含まれてて、泣け といわんばかりの楽器の組み合わせ ヤバイ演出でした 最終回でこれをやられたら……魔女、討死決定間違いなし 演奏の時、最新 ポスター(川中島決戦のやつ)がいっぱい置かれてました~~最近、じいの会社最寄り駅でも出会える&湘南新宿ラインや高崎線には中吊りがあることが判明したんですけど、そのポスターに囲まれて演奏なんて何と贅沢な ピアノの楽譜も欲しいですね~~ぜひぜひ弾いてみたい できれば勘助サマに囲まれて←バカ

音楽=めぐり会い、いつか必ずいい作品に出会える、それを自分でコントロールしてはいけない……頭でなるほどな~と思うことでも音楽に喩えてもらうとすっごく良く分かるんですよね。全然レベルは違いますけど、自分も音楽をやってたから実感できる。。。そして更に思うのが内野さんのこと。まさに内野さんもそんな感じだと思いましたね~~売り込みみたいな“狙い”ではなくて自分が選んできた作品が積み重なって大きくなって……そして、そんな内野さんとじいの出会いもそうなんじゃないかな~って 出会うべき「その時」だったんだと思いました。。。

千住さん曰く、風林火山は「全てのスタッフ、キャストが同じ方向を向いた作品だった」とのこと。原作を読まれた時は、暗くて本格的な雰囲気の音楽 というイメージだったそうですが、大森脚本によって膨らまされた部分=エンターテイメントあり、夢あり~作品になったので、それに叶った音楽が似合うと思ったんだそうです。ホント、そうですよね~~風林火山の音楽は、まさに「生きた愛した」がいっぱい詰まった曲が揃ってるので

テーマ曲完成までの秘話も必見 最後まで候補に残ったのが2曲だったそうですが、採用されなかった「幻のテーマ曲」のデモテープも大公開~~ゆったりした雰囲気の曲で、武内アナが思ったように青空が似合いそうな曲だと思いました。悪くはないけど従来の大河 というか、昔のNHKドラマのテーマ曲にありがちな古くさい気も。。。千住さんはお母様に聞いてもらうと、実際にテーマ曲になった方は「もうちょっとで馬が走りそうなんだけど」とおっしゃったとか。元は「ド~シドレド~シドミ~ミ~~~」と緩やかな曲調。それを「ミ~レド~~シドレド~シドミ~ミ~~」に変更。ただし、冒頭の「ミ~レド~」は普通に高→低の音階……それを躍動感を出すためにレとドの音をオクターブ上にもってきたとか。響きは不協和音になるんですけど、そういう響きって耳に残りやすいしメロディーラインに生命が吹き込まれるんですよね~~順番に説明してもらったので分かりやすかったし面白かった~~ でも、じいは誤解 してたことも判明 普通にミ~レド~はオクターブ上がりなしだと思ってました。よくよく旋律を聞いてみると……確かに 旋律以外の楽器だと思うんですけど、それが完成品前の旋律を弾いてて、そっちがメロディーラインだと思ってたみたい

で、このテーマ曲をロケ地に持ってったそうなんですけど、ここてお待たせしました~~~内野さん登場です 内野さん、タッタラ~~♪ってちょっとだけ歌ってました 何気に……萌え 「いや~~涙しましたね……その時、戦国に生きる男、戦国に生きる人間たちの哀しさを乗り越えた勢いというか、そういうものもあったし、何かどこか哀しいんだけど生きるしかないみたいなね……そういう感じを受けました」分かるぅ~~~っていうか、じいが風林火山を見ながら感じていること、心に響くツボはこれなんだと 一見すると辛い状況だったり哀しい運命だったりするんだけど、そこに人間のエネルギーを感じるから魅力があるんだと思いました。ちゃんと受け止められてることを実感して勝手に喜んでしまいました

更に「オープニングの曲をいただいて、もっともっと大河ドラマを自分の中で、演技者としてドラマチックでロマン溢れるものにしたいなという思いを強くしましたね」「(千住さんに向けてのコメントで)千住さんの音楽のおかげで僕たち俳優も戦国の熱い人間のドラマを、情熱を込めて演じることができました」と内野さん。後で柴本さんや大森さんからのコメント紹介もありましたけど、共通してるのが中身のものすご~~く詰まった生命力がキラキラ輝いてる音楽だということ そして、音楽と同じくらい熱いのが風林火山チームだった。。。改めて凄い作品なんだなぁ~と思いました。毎週これを堪能できるなんて贅沢ですね~

そうだ スタパ放送の後に年末の紅白観覧申し込みのお知らせあり 懐かしいですね~~去年はダメ元でハガキを書いたりお茶の間審査員に応募したり……

風林火山 第41回「姫の死」

2007-10-16 01:19:52 | 風林火山
涙涙 の由布姫ラストの回 じい、勘助サマと姫のシーンは泣きっぱなし テーブルの上にはティッシュの山になってて……なので、姫絡みのことしか書けないと思うので、そこのところはご了承を と言っても、他にも見逃せないシーンはあったんですよね~~最初にそれを書いちゃおう。。。新しい恋 の芽生え 葉月と伝兵衛やん イイ感じですね~~ノベライズを読んだ時に「これ、NHK、しかもゴールデンで言っちゃっていいの~?」っていうセリフもあったのでドキリ でしたけど、あはは~~喋っちゃった 思わず動揺^^; 伝兵衛兄やんピュアですなぁ~~でも、伝兵衛の勘助を気遣う心には胸が震えましたわ。勘助サマの居場所はこの地になってることを実感 あと、雪斎さん死亡 酒を飲んで倒れるシーンは思わず元信(後の家康…こういう形で出すとは!!)が毒殺した?と思っちゃったんですけど←そんな風に見えませんでした? こういう形で自分の意志を遺したんですね~~ちなみに、じいは家康の要領いい生き方が大嫌いなんですけど(笑)

以下はじいの勝手語りを含めて……書くぞ~~~ 今回の由布姫、メイクのせいかもしれないけれど、今まで縁遠かった 儚さが感じられました。もちろん、外見だけじゃなくて雰囲気も 柴本さん、成長したなぁ~~と実感 勘助サマと諏訪湖を見に行く場面、姫が自分の人生を振り返っての話を勘助サマにするんですけど、自分が目指してた生き方、それが叶えられなかったこと、でも実際に歩んだ人生を後悔してはいないこと……「私はすぐに敵を愛してしまうゆえ…」って言葉で涙腺決壊 「哀しい」という一言では片付けてはいけない言葉だと思いました。そこに由布姫自身が選び取った強い生き方を感じましたね~~そして、そんな姫を見つめる勘助サマの表情。原作を読んだ時には「内野勘助、爺なイメージじゃないんだよな~~」と心配しましたけど、そんなことはないすっかり爺になってるぅ~~お屋形様から容態を聞いててあふれ出しそうな気持ちを我慢して姫様を温かく見つめている……でも、聞き分けのない少年のような目 姫様にはいつまでも生きていてもらいたい~~駄々っ子のように本音が染み出してるところは圧巻でした。

男に生まれて政をつかさどってみたかった……そんな姫の気持ちを汲んだのかな お屋形様が木曽or越後に出兵すべきか由布姫の判断に委ねる。「迷っているのじゃ…のう、勘助」と話を振るんですけど、思わず縁談話かと慌てふためく 勘助サマ まったく、、、紛らわしいお屋形様 でも、生き生きと話す由布姫を見るお屋形様と勘助サマの温かい目……羨ましかったですぅ 二人の男を目の前に~~って構図、何気に好きなので ただね~~編集的な 苦言も。この三人の酒宴、最初で最後の名シーンだと思うんですよね。放送ではカットされてるんですけど最初は姫とお屋形様の邪魔をしてはいけないというので、勘助サマが席を外そうとしてお屋形様が「いいではないか、3人で…」って引き止める。それがないから、そのまま酒の席へ流れた状態になっているのでちょっと 姫の死を前に様々な絆で結ばれている三人が語る。その設定があるから意味があるシーンだと思うんですけどね。。。こればかりはNHKに喝っ

勘助サマと由布姫の今生の別れ……何なんだろう、、、辛いとか切ないとか、そういう気持ちだけじゃなくて涙が溢れてきたんですよね 死ぬことに対してじゃなくて、「生きた愛した」姿が心にズッシリきたというか。。。由布姫は覚悟してたんだと思いますね、これが最後になるかもしれないって 実際、その後200日以上戦に費やされるわけだし(長い~~~)勘助サマに嫁を取るように約束させる。木曽出兵という状況設定で後に木曽に嫁ぐことになる真理姫を画面に登場させたのは心憎い演出(なの?)だと思いましたけど、そういう計算がないんだったら、リツの姿を映すんだったら積翠寺じゃなくても……見たくない人がいるんでね(笑) 由布姫の口調はきついんですけど、はりさけそうな気持ちを抑えての精一杯の勘助サマへの“愛情”を感じました。男女の恋仲なんて浅いものじゃなくて、もっともっと深くて大きい愛 勘助サマも何となく察してた これはもしや遺言???由布姫の思いをしっかりと受け止めているのが分かりましたわ。でも、これまた駄々っ子爺な勘助サマ、現実までは信じようとはしない……姫様と別れるのは嫌じゃ~~なんて言っちゃいそうな表情、そしてママに叱られてグスグスやってる子供みたいな雰囲気。。。渋くて冷徹な戦場での顔だけじゃなくて、姫のことになるとどーしようもないヤツになってしまう勘助サマの一面がしっかりと現れていて圧巻でした

由布姫を見ていてふと思い出したのがエポニーヌ。それも歌穂エポor玲奈エポ もちろん何もかもが全然違うんですけど、困難だらけの人生だったけど「だけど、道はある」……自分らしく生きて愛して「遠い道のりをたどり着いた」わけで。。。臨終の場面なんぞ「恵みの雨」を思わず浮かんできちゃったりなんてしたんですけど、決して運命に翻弄された悲劇の女性じゃない 自分の道をしっかり歩いた人だと改めて思いました。お屋形様の「諏訪の母として…」という言葉にもそれが含まれてるんじゃないかな

「勘助、私はもう十分です」にそんなものがこめられていたように感じました。そして、生きる力をくれた勘助サマへ今度は由布姫から生きる力を返す。「山本家の繁栄を」と表向きは言ってますけど、そこに勘助サマ自身を思いやる気持ちが溢れてましたね~~そして、障子が閉められた瞬間に溢れ出た姫の涙と本音。。。障子の内と外にいる姫と勘助サマ……二人の絆と関係が見えた気がしました。

姫の死を知った勘助サマ もう、痛々しくて見てられませんでした 大切な人を失った勘助サマの姿を見て、これまた「勘助サマの“生きた愛した”の人生なんだなぁ~」と実感しちゃいましたけど(冷静になってど~する、自分)敵に斬りこんでいく時の刀音が聞こえる度に勘助サマの悲しみが胸に刻まれていくようで辛かったなぁ~~ しかもあの表情 単なる悲しみだけじゃない「痛み」までも伝わってくるようで……直視できませんでした、っていうか、涙で滲んで画面が見えませんでした

ヤバイですよね~~姫の死でこの状態だったら最終回は……今から言っとこうかな 多分感想は来年…か

盛りだくさんの月曜日

2007-10-15 19:20:54 | 風林火山
山梨に行った同僚からお土産を貰いました。澤田屋のくろ玉~~山梨といえば信玄餅が有名ですけど、じい的に一度食べて欲しいのはこっち 甲府に行く度に駅前の店舗でお買い上げしてました 実は……ホントの大好物はゆず葉白玉なんですけど(同僚もそのことを知ってる)日持ちしないので(賞味期限2日間なんですよ)諦めてね~と言われちゃいました。何はともあれ今夜のお茶の友に決定~~~

さてさて、今日は嬉しいことがいっぱい 勘助日記、会員限定のアレの更新にステラ到着。勘助日記、面白すぎ~~ 若くて汚い 頃の勘助サマから今の勘助サマまで並べてあって……And Now! “自前の鬘”ならぬスキンヘッドな内野さんの頭がドド~ンと登場 お茶目さんなんだから 勘助サマの鬘、雨用とか兜の下用とか、細かく分かれてるんですね~~内野さん「あなたならどれを被る?」ってクリクリな目で質問。。。う~~ん、何気に道安 でも、これは寝起きのボサボサ頭でいけそう……「仕官して後」のも気になります……って、まともに答えちゃってどーするって感じ でも、道鬼勘助サマとおそろはさすがに勘弁 髪は女の命~~じい的に一番お金かけてるところなので

会員限定の方FC限定なのでサラリと……会員の方は是非是非 熱くて漢な姿が拝めますぅ~~じいが長野に行った時の感想と同じ言葉が書かれてたのは嬉しかったです 勝手に思ってるだけですけど、内野さんと共感できた と思えたので。ステラも発売前なので感想は水曜日に。いや~~めちゃめちゃ充実した内容なので、お買い上げして間違いなし Gacktさん、凄い観察力です。もう、すっごくストライクど真ん中な言葉満載でホホ~と思ったりもうぅ~~~って悶えたくなったり……GJでございますぅ

昨日は涙涙で書けなかった風林火山の感想は今夜中に必ず リピートして泣き 放送後に更新される大河ドラマ公式を読んで泣き……とにかく思い出すだけで涙が出てくるんですけど、泣きながらでも頑張って書きまっす

遅ればせながら……スタジオパーク感想などを^^;

2007-10-13 23:58:12 | 風林火山
昨夜は午前様間近にご帰還 ヤケ酒を……ではありません 三文オペラ観劇~~世田谷パブリックは遠いですぅ あまり好きな劇場じゃないから通いたくない……っていうか、通う必要はないですよね 観劇記はそのうち そんなこんなで今日は10時過ぎまで爆睡 お風呂は朝 シャン ぐうたらの見本市な生活でした。午後は近所の魔女サマとお茶会 金曜日からいろいろな魔女サマ方とお話したのも踏まえて、、、皆様、同じように脛に傷がある 内野愛 頑張っていくしかないんです……よ…ね 好きなんだからどーしようもないんだっ

さてさて、1日遅れですが……っていうか、昨夜は帰宅と同時に撃沈だったので録画を見たのは今朝だったんですけど、スタジオパークのお話を

柴本幸さん、ますます素敵な“お嬢さん”(じいとそんなに年齢は……やっぱ違うか)で惹かれちゃいましたね~~役者までの道のりのお話も自分をしっかりと持ってるんだな~と思いました。聞き手も余計な情報でしか話せない無能な司会者orアナor記者じゃないところがいいし ハッピーエンド好き というところで思い出したのは……ウフフ 愛しのお方は悲劇好き

いろんなお話を聞いて、おこがましいんですけど結構自分と似てるところがあるかも~なんて親近感が沸々と 本を読んでてカッコイイ男を想像して恋して自分はヒロインになって……妄想甚だしいなんてことはありませんよ~~じいも全く同じ。かつて某外国小説の登場人物に恋した、なんてあったりして あと、考えすぎるところも 自分なりに考えて考えて空回りして……学生にありがちの~じゃなくて未だそんな風な自分 内野さんに厳しく注意してもらいたいな なんちゃって これまた妄想癖全開のじい。。。

コメントに登場の内野さん。クランクアップから2週間ちょっと。思ったよりも髪の伸び具合も順調みたいですね 去年のメタマク稽古の頃に近い感じでしょうか。思わず新聞に掲載された写真を思い出しちゃった 顔も随分スッキリした感じだったし……これなら十分にベガーズには間に合いそう それに、、、久々に髭のない若々しい(十分お若いんですけど)顔に素のお喋り ずっと渋い勘助サマを見ていたのでどことなく懐かしいような気がしました。ホースショーで普通の格好の内野さんとお会いした時も素の姿といえばそうだったんですけど、その時とはガラリと印象が違いましたね~~役もすっかり抜けてるのかなぁ~ 話し方も……ホワ~ というか隙だらけというか、でもそれでいて熱く語ってるというか……うっちー って感じで

コメントは全部で3箇所。内容は、「幸ちゃんは大学生にありがちの、物事を考えすぎちゃうきらいがある……そう難しく考える必要はないのでは?というところはあったかもしれない」という前述の内容が一つ。二つ目は桑原城での“運命の出会い”の撮影について。柴本さんは納得がいかなかったところを内野さんの方から「もう一回だろ?」とおっしゃってくださったエピ(←有名なエピだったので皆さんご存知ですよね~)で、「カットがかかった瞬間、生き尽くしたという顔ではなかったし、俺自身もパスパスって波長が合う瞬間が余り感じられなかった…(中略)…モニターを見る前からもう一回だって思ってたから」とのこと。波長が合う瞬間ってのは分かりますね~~音楽をやってた時に似たようなことを思ったので。それに、柴本さんが「言わなくても気持ちを察して言ってもらえるのが嬉しい」と言ってたのも分かります。それが内野さんなら最高~~ 激しく羨ましいですけど 真面目な話 じいも職場でそういうことが何度もあったから実感しちゃったなぁ~~


最後は柴本さんの演じっぷりについて。「彼女のやったやり方は間違いじゃないし、何ていうのかな(うっちーな言葉だわ)……フィクションを作る人たちは本当にフィクションを作ろうとしちゃダメだと思うんですね。やっぱり、心の真実を抉り出して見せるってのが役者だと思ってるんで。そういう意味では、彼女の姿勢が(一番新人かもしれないし、経験もないかもしれないけど)一番俳優として大事な姿勢は彼女に一番感じたかもしれない」由布姫の立場でその言葉や行動を話せる人だと思ったんですよね~~トークを聞いてると。役の立場に立って語れるってところ、内野さんもまさにそうなので似てるのかなぁ~と思ったり……こんな風に言われたら嬉しいじゃないですか これからもこんな感じで頑張ってほしいですね~

そうそう、牛肉の佃煮、私も作ってみよーかな でもネックが一つ じいママのニンニク嫌いのおかげでニンニクの使い方がイマイチ分かってない感じ、、、っていうか、実は数えるほどしか買ったことがなかったりして 餃子にもニンニク入らないので……じい家は

風林火山 第40回「三国同盟」

2007-10-07 23:53:13 | 風林火山
本日の風林火山、な~~んか胸が痛くなる45分間でした。三条夫人と梅の別れの場面が一番と言えばそうなんですけど……目の前で繰り広げられているやり取り自体と同じくらい(それ以上かも)に“隠された思い”が心にズッシリ ま、そのことは後ほど

前半は勘助サマの結婚話 戦から帰った勘助サマをにっこり お出迎えのリツ。明らかに迷惑そうな顔なんですけど、それが何気に快感だったりして じいだったらそんな気持ちにズッシリ めげちゃうかもしれないけど(実は経験があったりして……真相はナイショ)思いっきりぶつかっていくリツ、見ていてスッキリ 聞きにくいこともズバリ 聞いちゃうところ、可愛くて好きです

そんな勘助サマの縁談話をお屋形様から聞いた由布姫。ノベライズに「自分でも意外なほど揺れる気持ち」があったと書いてあって、じいはその複雑な心境がものすごぉぉ~~~く分かってしまって心が痛かったんですけど、柴本さん演じる由布姫にはその深い心の内を表現するのはハードルが高かったかも 悪くはなかったんですけどね~~お屋形様をチラッと見つつも目を逸らすって仕草は良かったと思うし。それにしても、、、お屋形様が勘助サマの婚儀に賛同してくれるか姫に聞くところ、由布姫の勘助サマへの“思い”に気づいてたからなのかしら???もちろん、単純な ではないんだけど、そういう気持ちも0.0000?%くらいはあったのかも だから縁談話を聞いて心が揺れるんだと思うし それにしても……於琴姫のことをポロリ 手を取って「そちを大切に思うておる」抱きしめて「(そんなことをいう女人は)そう多くはおらぬ」って……オトコの愚かさを露呈しているおバカが約一名

でも、勘助サマの縁談話、「山本家を絶やさないために~」なんて皆さん言ってるけど、その裏には勘助サマのことを思っての気遣いでもあると思うんですよね。事の発端を作ったお屋形様、このままでは勘助サマが戦い一筋で命がけの無茶をするのではないかって心配してて……景虎のことを話す勘助サマ、確かに今までの戦とは違う生き生きとした、でも無意識に崖っぷちまで追い詰めていってるってじいも感じたんですよね(そういう雰囲気を出せる内野さんに なんですけど)でも、戦の話の後に勘助サマに縁談話を振られる時の“何かを察した”仕草……目の動きが思いっきり歌舞伎っぽかった すっとぼけ~な表情。。。困ったお屋形様です ←じい的にはかな~り面白かった

一方、「迷惑だ」と直談判されちゃった鬼美濃さんは、親としての複雑な心を覗かせてましたけど……勘助サマ自身のことは認めてるわけだし、リツだって父親に言われたから~~じゃなくて勘助サマを好いてくれてるところがあるんだし。でも、勘助サマにとったら“災難”ですよね~~「老いぼれ」って言われて目を真ん丸くして 「老いぼれ…」と繰り返した後に言葉にならない言葉で口をパクパク……勘助サマには悪いけど笑っちゃいました あと、真田邸での語らいで相木さんがGJ そこまで言っちゃいましたか(笑) 真田殿も最後は諦めモード。その表情の変化はさすが 目が離せませんでした。みんなが勘助サマを大事に思ってくれてる、必要としてくれてることが素直に嬉しい。。。でも、その分だけ勘助サマに与えられた生き方を考えると切なくてたまらないのです。

後半は三国同盟 景虎の上洛に乗じて(亀治郎パパ出演おめ)同盟を成立させちゃおう~~ってことになるんですけど、後々の展開を知ってると随所に爆弾 や悲劇の種が仕込まれてるのが分かるから、勘助サマも罪な画策のきっかけを作ったものだなぁ~と 義信さんも梅ちゃんも飯富さんも……可哀想 でも、歴史に別の道はあり得ないので……善得寺で三国同盟が成立 ←有名なエピなんですね~~恥ずかしながらじいは風林火山な勉強をして知りました 同盟の取り交わしをするために集まった三者、めちゃめちゃブラックな会話が面白すぎましたわ そして、その同盟成立で大きな役割を果たした雪斎さん……伊武さんの重ねられた年がモノを言うというか、雪斎の存在感ゆえというか、景虎みたいに書物の言葉を説いてるんですけど、ちっとも鼻につかなくて「なるほどな~」と納得してしまいます。ちなみに、、、雪斎さんがお仕えしてるバカ義元(ついつい言ってしまう)は相変わらずのお頭 更には嫡男も同様……話を聞けっ 寿桂尼様には激しく同情でございますぅ~~

三国同盟の時に天がどーのこーのって荘子の言葉を引用してましたけど、その心内が雪斎さんと勘助サマのやり取りの中で見えてくるんですよね~~いつも今川の怪しい三人衆の語らいで宇宙人な雰囲気(爆!)を醸し出してるし、いかにも腹黒そうに暗躍してるんですけど、戦の目的=天下平安のためっていう考えなんですよね~~景虎の正義とは違った「正義」があるような感じ 決して正しい道を進んでるとは言えないけど、彼なりの信念はあったんだと思います。そして、それは勘助サマとは180度違う立場……黙ってお手前をいただいてた勘助サマは少し間を置いてそのことを聞くんですけど、その“間”に勘助サマの自信がチラリと伝わってきたような気がしたんですよね~~で、「(自分は)お屋形様、諏訪の姫様、四郎様の御為だ」って明言 その時の優しくて寂しそうで嬉しそうで……何ともいえない表情が何故か胸にグサリ そして更に更に 「御仏にも仕えず身内もいないそなたに誠の慈愛は分かるのか?己が心を控えるのも慈愛なれば己が心をさらけ出すのも慈愛」と心に残る言葉を残す雪斎。これ、最後の母子別れのシーンに繋がる深い言葉だと思いましたね~~

三条夫人&梅ちゃんの別れ、三条夫人@池脇さんの話し方、もうちょっと激しくても良かったかな~と思ったり。。。でも梅ちゃんの表情はたまりませんでした 心配をかけまいとする健気さ、自分の運命を覚悟して受け入れようとする強さ、年齢相応のあどけなさと可愛さ……そういう時代だったとはいえ辛かったです そして、母と娘を見つめるお屋形様。お屋形様なりの夫人とは違った親心が見えて、これまた辛かったですね~~~そして、そんなやり取りをじっと見つめる勘助サマ。じい、一番辛くてね~~~ 勘助サマ だからということは否定しませんけど(笑)、昔から画面の中心で喜怒哀楽を見せる人よりも、画面の端っこや裏舞台にいる人に目がいっちゃうんですよね~~勘助サマは「自分はここまで己の心を晒すことはできない」って思ってて、もしかしたら自分の中には慈愛はないとまで思ってるのかもしれない でもね~~そうじゃないとじいは思うんです。自分の心をさらけ出せない人がいて、その心の方が深くて複雑、抱えている哀しみだって何倍も大きい……しかも、表に出せる「慈愛」って他の人にも認められるものだし、多分だけど、世間的に「正しい」とされるものだけど、表に出せない心って時にブラックだったり、間違ってたりするものだったりする。でもね、一見正しくないことに見えるものによって人間は救われることだってあると思うんですよ。そして、それこそが勘助サマじゃないのかな~~って スミマセン ツラツラと書いてしまいましたが、そんなことを考えてると辛くて画面に映されてるものとは別の次元で泣いていたような感じでした

来週も……かな~り辛いです バスタオル必携でございます

川中島に向けて

2007-10-05 23:36:09 | 風林火山
いきなり発見 思わず途中下車して激写しちゃいました じいの通勤沿線にある某駅ホームにて……周辺は学校が多いので女子高生とかいっぱ~いだったんですけど、みんな振り返って注目してました。お目当ては……あの人だと思います これ、最後のポスターなのでしょうか ポスター用に撮影したというよりは各々の画像を組み合わせて作った感じです。JR風林火山紀行の宣伝と兼ねて貼ってあったようですが、いちおうNHKのロゴもあったし……勘助サマ、ちょっと痛々しい姿 このポスターの並びを見てると「生きた愛した」ポスターの頃の勘助サマを思い出しちゃったりするんですけど……その年齢の時々の魅力がいっぱい どちらも素敵です

来月の川中島イベントも公式で発表になったみたいですね。もちろん 行く方向でいろいろ調査中ですけど……遠征費~~ 右足の病状~~ 課題は山積みです。何とかしなくてはっ NHKステラのこぼれ話では武田軍団の素晴らしい結束力 クランクアップ前日に飯富虎昌こと金田さんの音頭で“チーム武田”の記念撮影 更には「えい!えい!おー!」の勝どきあり~~クランクアップ当日の打ち上げでも最後に内野さんが「えい!えい!おー!」って……やっぱり“朝まで”コース だったようですが……最高ですね~~武田軍団は あと、会員限定のアレも更新されてます。相変わらずの“不具合”ありですが 重厚なロケとは思えない楽しい話もあって……ぜひぜひ限定ページへ

風林火山 第38回「村上討伐」&第39回「川中島!龍虎激突」

2007-10-01 01:03:29 | 風林火山
クランクアップ以降、どーにも抜け殻状態を脱することができず 更には今朝入ってきたベガーズ大阪でマクヒース が一気に 別に「風林火山」が嫌になったとか~~っていうんじゃないんですけどね。。。自分の中でテンション で勘助サマに向き合うことができなかったのですが、、、意を決して(というほど大袈裟なことじゃないんですけど)再び陣中へ そんなわけで、今回は先週のと併せて2回分の感想でございまっす。

まずは先週の第38回。いよいよ川中島決戦に向けて動き始めました。以前のインタで内野さんが武田 上杉の戦い、相反する考えや立場の謂わば異文化の戦いとおっしゃっていましたけど、それがよく分かる回だったと思います。武田勢、ブラックだわ~~嫡男の婚儀と村上討伐を巡るドロドロ 勘助サマの表情を見てると奥底深くにある黒いモノ(勘助サマ自身も分かってるような、分かってないような……)が見え隠れするんですよね~~ま、後の火種の元にはなるんですけど そんな不穏な 空気に感づいてるのか、感づいてないのか、飯富さん@金田明夫さんの静かなんだけど腹に据えかねるものがあるような険しい表情も目が離せませんでした。

御曹司サマと綾姫の婚儀 公家の血を引くたおやかな姫って感じ でしたけど、その婚儀の宴を抜け出して一人で過ごす勘助サマ。表情は見えないのに、その背中や俯いた頭を見てるだけで勘助サマの心が伝わってくるような気がするんですよね~~何か良からぬことを?と思ったり、寂しそうに見えたり??そんな時に乱入~~葛笠三人衆 更にはリツまで登場だし リツの率直なアプローチも全然邪魔じゃなくてむしろ可愛くて微笑ましいし(じい、見習いたい……笑)そんな様子を目を真ん丸くして見てる葛笠トリオも面白いし。リツの“愛の告白”を聞いた時の勘助サマの表情……単に困ってるとかじゃないように感じました。それを素直に受け入れられる運命の元に生きている人だったら……勘助サマはそうではないと思うのでちょっぴり切なくて。でも、勘助サマの頑なな心をこじ開けようとするリツ 嫌味にならないところが素敵なんですよね それにしても、、、葛笠トリオのシーンはいつも癒されます

村上との戦、はっきり言って武田勢の方が正義に反してる気が 村上討伐の作戦を話すお屋形様と勘助サマ、二人でブラックな雰囲気になってるし~~ そもそも、三国同盟絡みで勘助サマもダークだし~~~ 村上義清さん、上田原の戦いの時は憎々しい と思ったんですけど、結構熱くてイイ奴じゃん!な~んて思ってしまいました。その分、諜略がひしめく世の中では成功しないタイプなんですけどね 逃げ延びて武田と戦う道を貫くところ、現代の“普通”で考えてみたらもっともなことのように見えるんですけど、戦国時代的には“みっともない”生き方なのかもしれないわけで……で、これに似た 生き方を貫くのが平蔵&ヒサ。そして、平蔵の生き方を見ていると思い出すのがやっぱり勘助サマ 勘助サマと平蔵、相反する生き方を上手く描いている脚本に思わず唸ってしまうんですけど、平蔵のような生き方は大変で不幸に見えて実は幸せなのかもしれないと思ったり……ま、じいはどうしても勘助サマ になってしまうので、勘助サマの生き方に共感しつつ哀しくもなり……自分の思いに正直に生きる平蔵やヒサを見ていて、どうしてなのか分からないけれど、こみ上げてくるものがあったんですよね~~

景虎、喋りや鎧を着た時の所作は……相変わらず だったんですけど(琵琶の音が聞こえる度にトホホ~ な気分になるので)、存在感は良くなってましたわ 神々しいだけじゃない、絶対的……まさに“カリスマ”的な空気を醸し出してて、あれはGacktさん演じる景虎だからこそ出せる雰囲気かな~ と思ったり。。。あと、思わず注目しちゃったのが関東管領の上杉憲政に酒を勧められた時のヲイヲイ な表情。あれは面白かったです

そうそう、この回はじいがスタパ見学に行った時に見たシーンがあったんですよ(詳細は6月30日の日記へ)村上を越後に逃がす作戦を話す勘助サマとお屋形様のシーンと馬場さんが「村上の首は我らがとるのじゃ~~」って言うシーン。撮影時のやり取りを見てるので、勘助サマが扇を取り出す仕草にツッコミを入れてみたり、馬場さんの周りを飛んでた蚊を思い出してみたり

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ここからは本日(第39回)の感想。始まりましたね~~川中島の戦い 川中島は自分の足で実際に歩いた場所なので(と言っても、今回の戦いの舞台にはなってない所ですけど)、昔と今の違いは随分あると思いますけど、地図を見て大体の場所が把握できたし、その土地で感じたモノが蘇ってきて、ある意味リアリティをもって楽しめたように思います

川中島第1次川中島合戦~~今回は心理戦っていうか、軍師対決。勘助サマ 宇佐美さんの息つく暇もない静かな緊張感が漂う戦でした。勘助サマ&宇佐美さんが敵のコマを将棋を指すみたいに作戦を練りながら考え込むのを、カット割りを使ってまるで対極してるみたいに映してるところはよかったと思います それに、、、勘助サマの敵コマを置く手 に萌え~~ しちゃったり ←森山さんを思い出した魔女サマ多数か

勘助サマ&お屋形様と、景虎&宇佐美さんの関係の対比も面白かったです。前者の方は今までに培ってきた絆があるので見る度にホッとするというか……これまた勘助サマ視点で見てしまうので阿吽の呼吸で分かってくれる人がいて良かったね と思ってしまうんですけど……勘助サマにお屋形様が「長生きをしてもらわねば」なんて~~~泣かせることをいってくれるじゃないですか~~~ 川中島で燃え尽きるな!みたいな発言もありましたけど、何だかなぁ~~先々の展開を思うと悲しくなってしまいます。一方の景虎&宇佐美さんの方ですけど、景虎の言葉の間で挟まれる宇佐美さんの表情を捉えた映像……景虎の一言一言に触れ、姿を見る度に「こいつなら!」と見込んだことへの確信を してるような感じに見えました。それに景虎はやっぱり若いんですよね 戦の時も思いましたけど、正義を貫き己を律する心を持っていてもまだまだ若造。危なっかしくなるところを宇佐美さんが上手にフォローしているように見えました。ただね~~相変わらずの景虎の薀蓄というか理屈というか……言ってることは全く持って正しいんですけど……スミマセン 武田勢に味方してるじいにはちょっと

本日の勘助サマ、今までとは違った感じの生き生きとした表情だったんですよね。今までも戦で諜略をしたり、作戦を立てたり……という時にエネルギッシュな雰囲気が漂ってたんですけど、今回は明らかに違う雰囲気を出していたように感じました。やっと念願の敵である長尾景虎に対峙できる喜びというか、この戦いのために今までの戦があったというか あるいは自分の人生を賭けるモノにやっと取り組める幸せに浸ってるとか←多分、勘助サマ自身は自覚してないと思う 内野さんがそれを意識されて演じられたのかは??ですが、勘助サマの人生を「生きている」からこそ出せる雰囲気じゃないのかなぁ~と思うんですけどね。。。勘助サマから感じるエネルギーに圧倒されましたわ

今回の話のもう一つの見どころ 諸角さんの暴走 原因を作ったのは馬場さん、あなたですよ~~~ なんですけど、それを救おうとする武田軍の奮闘ぶりには爽快なものがありました。信繁さん、ますます聡明でできた人なのを実感 諸角さん@加藤武さんのお屋形様への訴え、さすがというか……あの長いシーン、目が離せませんでしたわ 諸角さんらしいひょうひょうとした言い方なんだけどその中に信念がこもってるというか……貴重なご老体 大事な大事な武田家の重臣でございますぅ~~~

で、この回も収録を見たシーンがありました。春日弾正クン&高坂筑前守のシーンと伝兵衛&太吉がおにぎりを頬張るシーン 弾正クン、モニター越しに見た時もイイ男 でしたわ。出世もしたし聡明に成長しましたね~~~葛笠村な方々のやりとり、待ち時間はおにぎりにラップが掛けられてた~~なんて思い出しましたけど、あんなに面白い会話が交わされてたんですね 景虎=伝兵衛とはど~いうこと 伝兵衛の目って一体…… 楽しすぎっ

クランクアップの感動再び…

2007-09-29 23:52:00 | 風林火山
昨夜は抜け殻のせい 早い時間から爆睡していたので大切な情報を見逃してしまいました 流更新 関西方面では貫地谷しほりちゃん出演番組に勘助サマとのシーンが放送……どっちにしてもじいの生息地域では見られなかったのでどうしようもなかったことなんですけど でも、こんなヘタレに“神が遣わした人”あり。感謝感謝~~ あと、東宝の新作RUDOLFが発表されました キャストは……いつもの面々 東宝舞台に欠かせないメンバーの内の若手を集めました!って感じ Wルド@エリザがルドを中心にした別作品に出るってだけで、それなりの話題性はあるというものですけど……くれぐれも例の大作のようにならないことを願ってます ま、何だかんだ言っても行く気ではいますよ~~主役目当てで でもね~~役の人として舞台に立てないアノ女性、私が観にいこうとする舞台に出てくるのはなぜ それにしても、、、来年の舞台の話が出てくると、気になってしまうのはやっぱり内野さんの次のお仕事。ベガーズ前後の予定はどうなってるのかしら~~やっとクランクアップを迎えたというのに、ワガママなことは分かっているんですけど、ついつい考えてしまいます

さてさて、、、次の予定も気になるところですが、風林火山な放送はまだまだ続きます。今日は土スタで貫地谷しほりちゃんへのコメント&クランクアップの模様が放送されました。放送時間が変更、またまた変更だったのでヒヤヒヤしましたが、お利口さんな働きをしたDVDデッキがGJ 無事に確保できました。

放送されたのは思いっきり後半。クランクアップの映像は、くす玉が割れたところ、Gacktさんとのハグ、内野さん・亀治郎さん・Gacktさん・柴本さんの挨拶が放送されました。内野さんの挨拶、何度見ても感動しちゃいますね~~いろいろな思いが集約された言葉だと思いました。涙混じりの声、ダメだ……じい、クランクアップ当日@スタパのことを思い出して胸いっぱいになっちゃった 本当に本当にお疲れさまでした Gacktさんの「道安…」という内野さんへの言葉、亀治郎さんも柴本さんも同じような感じで内野さんに話しかけられたと後から聞いた情報で知ったんですけど、その場面も見たかったな~~内野さんの言葉もまるごと全部聞きたかったし。DVD特典では是非 NHKにお願いせにゃあかん、お願いせにゃあかん~~

風林火山終盤の宣伝&しほりちゃんへのコメントでは内野動きな手 だらけ~~~手を挙げる仕草とか、まるNの手とか、しほりちゃんへのエールの手とか……何度見ても笑えます しほりちゃんへのコメントの時は勘助サマが抜けて「内野さん」に戻っていらっしゃいました 最初に「ミツ」と呼びかけられた時は、思わず人生を生き抜いた勘助サマがミツに話しかけてるような錯覚になったんですけど(←風林火山病…か)ご自身が1年間の大河撮影を乗り切ったのを土台に、これから大変な撮影に臨むしほりちゃんに応援メッセを送っていらっしゃるように感じました。しほりちゃん、頑張れ~~~ それにしても、、、久々に 見た素の内野さんの目 あれは罪ですよ 惹かれずにはいられない魅力を放ってましたわ

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ハロウィンテンプレに編集してみました。
目下、本家サイトをリニュするためにCSSを調べ&書きまくったのでブログ編集もだいぶ思い通りにできるようになった……ような もし表示等に不具合がありましたら連絡してくださいませ。。。