♪カンタービレ 住まいづくりのオハナシ

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断熱サッシの断面

2021-12-14 19:59:31 | 構造・性能の話


 普段何気なく使っている窓の構造について関心を持っている人は少ないでしょうが、「かなり」複雑になっています。
 普及している断熱サッシの断面を見てみましょう。

 窓は動く部材を「障子」、動かない部材を「枠」と言います。障子も枠もまずは空気や水を通さない構造になっています。枠は、水が浸入した際に外に排水する構造にもなっています。
 また、窓は強風を受けても障子や枠が歪まないよう、耐力をもつために複雑な形状にしてあります。そして、近年は熱を外から内に、内から外に伝えないような断熱性を高めるために中空構造を持ったガラスをさらに複層にしたり、障子や枠に樹脂の部材を用いたりしています。
 断熱性をさらに高めるために各メーカーが商品開発を進めています。サッシにはより快適に暮らすためのノウハウが蓄積されていることがわかります。
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