夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

毛豆の収穫

2007-09-25 21:54:51 | 岩木山麓 しらとり農場日記
 今朝は毛豆の収穫を行なうつもりで久しぶりのしらとり農場を訪問した。オーナーに挨拶に行くと、きょうは午前中農作業は行なえない日だという。それでオーナーはニューフェースの女性と屋久島で漁師をしていたというヤッシ―の二人と穀物貯蔵庫の床のコンクリートを打つ作業をしていた。
 私はあうんの畑で収穫作業を行なうことにした。しばらくするとメンバーが畑に到着して、一緒に毛豆を収穫する作業を行なった。あっという間に2トントラックが山盛りになり、止む無く3分の1を残して、枝から豆を外す作業に切り替えた。11:30頃急に強い雨が降り出したので作業を中止し、あうんに引き返すが山のほうだけが雨だったようだ。昼食後またトラックにつけた毛豆の枝から豆を外す作業を行なった。たっぷり2時間かかって終了。あうんメンバーとゆいまあるのメンバーにお裾分けの毛豆を持ち帰ってもらった。りんご箱で3つくらい収穫があった。27日に行なう予定の収穫祭でも十分堪能できる量である。
 空を見上げても雲が厚くて、とてもお月見どころではない予感がした。
 自宅で夜の9時過ぎ、写真のような十五夜のお月さんがようやく雲間から姿をあらわしてくれました。お月様に今年の農作物ほかたくさんの収穫を感謝しました。

秋の味覚堪能

2007-09-25 07:07:20 | つれづれなるままに
 晴天の朝、いつも季節の山菜をおすそ分けしてくださる友人Tさんが、我が家に「オシロイシメジ」を届けてくれた。
 「青森県のキノコ」によれば、オシロイシメジは9月上旬から下旬にかけて、針葉樹林(カラマツ)、ミズナラ、コナラの広葉樹林地内に群生するキシメジ科シメジ属の良質のキノコだ。バター炒めか油いためや、味噌汁の具、煮付で食べるという。
 カミさんとその後公園を散策し、お昼にお蕎麦屋さんに立ち寄りざるそばを食べた。ざるそばは食べるお気に入りの店が決まっていて、このI店もその一つ。しかし、久しぶりのこの店に何か異変でもあるのだろうか。そばに腰がない。私だけでなくカミサンも気づいた様子。こういう味もいつまでも続くというわけではないのだろうが、直ぐそばに国立病院があり、私は年に二度胃カメラを飲む必要のある時期があった。それをうまくクリアした絶食の昼には、この店で大ざるを食べるのが楽しみだった。そのときのこの店の麺は香りも、そばも輝いていて、歯ごたえもそば特有の腰があって、そばつゆもちょうど良く、山葵もネギも新鮮でお気に入りの店だったのだが・・・。
 気落ちして店を出てカミさんと車に乗り、夕食の話になった。遅い昼食だったこともあって、「今晩なんにしようか?」と言われても、おなかがいっぱいで何にも浮かばなかった。「明日は十五夜だから栗ご飯なんかどう?」と言うと、あっさりとそれに決まった。スーパーに行くと十五夜用の商品が店頭に並べられており、ススキまで売っているではないか。ここはいつから都会になったのだろうか?とふと思っていた。店内にはその他9月にならないと出てこない「毛豆」やもうそろそろ終わりの時期を迎えそうな、とうもろこしなどが販売されている。魚の旬はなんといっても「秋刀魚」である。くちばしが黄色い秋刀魚は脂が乗って美味そうだった。家内がフライにしようかといってこれも買い物篭に入った。
 そんなわけで夕食はオシロイシメジのバター炒めと秋刀魚のフライ、それに栗ご飯だった。秋刀魚は焼き魚だけでなく、青ジソを巻き込んで片栗粉にまぶして揚げたフライに酢橘をかければとても美味しい。それに栗ご飯となれば、食卓から秋を感じさせられる、そんな幸せなひとときだった。翌日の十五夜に備えてしらとり農場に足を向けようと考えていた。