夢発電所

21世紀の新型燃料では、夢や想像力、開発・企画力、抱腹絶倒力、人間関係力などは新たなエネルギー資源として無尽蔵です。

青森県ソーシャルワーカー協会

2007-09-13 08:05:19 | 私と福祉とであいの旅
 先週の金曜日の夕方、青森県ソーシャルワーカー協会の田中弘子会長があうんにおいでになって、10月18日、19日の両日に弘前市にある県立武道館を会場にしての研修会を企画する打合せを行なった。東京で9月20日,21日開催の日本ソーシャルワーカー協会主催の研修に出席するイギリスのIFSW(国際ソーシャルワーカー連盟)会長と、シンガポールIFSW(アジア太平洋地区ソーシャルワーカー連盟)理事をお招きしての講演とこれまで長く途絶えていた青森県ソーシャルワーカー協会の活動再開を目指しての研修会の開催である。テーマは「第1回 ソーシャルワークセミナー」副題は「世界及びアジアのソーシャルワークの動向・日本の社会福祉はこれでいいのか」である。
 介護保険制度や障害者自立支援法のスタートによる改革とともにある諸課題が顕在化してきている中で、社会福祉はその職能団体の組織化(精神保健福祉士会・社会福祉士会・介護福祉士会など)と単一での活動はされているが、それぞれの団体間の連携学習が充分とはいえない状況にあるのではないだろうか。お互いにそれぞれの持ち味を活用しあっていくことで、社会福祉の力が発揮できるのではないであろうか。そのような思いで、会長からの急な話であったが、お引き受けしようという思いを持つに至ったのである。それにしても時間が少ない中で、果たしてどのように展開するものなのかまだ先が見えていない。
 とりあえずは身近につながっている方々へお願いをする以外にはない。

スイートコーンの食べ収め

2007-09-13 06:34:35 | 岩木山麓 しらとり農場日記
 時雨れる農場に出かけた。やまなみロードは両サイド赤く色づいたりんごロードでもある。そして、さらに水田はいまや黄色のじゅうたんを敷き詰めたように美しく稲穂が頭を垂れ豊作の秋を謳歌している。きょうはトマトの棚が倒れているので、ひとりでそれを起こす作業をするつもりで出かけた。あうんメンバーはしらとり農場のオーナーハウスの板洗いで残留した。到着するとオーナーが野菜の配達日でウーファーと立ち働いている。トーベが尻尾を振りながら私を出迎えてくれた。ウコッケイのひよこ達も大きく成長して、収穫されたトウモロコシ畑で鳴き声を上げている。
 オーナーに挨拶をして、トマトの棚を修理したらそのまま帰りますと伝えた。あうんの畑に車を横付けして、倒れたトマトの棚を持参した竹の棒で修理した。トマトが成長して重たくなって古い竹の棚では持たなくなっていたところに、先日の台風の風で倒れこんだらしい。まだまだトマトは大きく青いものもあり、収穫できそうだからなんとか起こしてあげたかった。「アロイ」という固定種のトマトとミニトマト、黄色のトマトの三種類だ。「マニアックベジタブル」というしらとり農場の8月24日第8号新聞では「アロイ」とはタイ語で「おいしい」という意味だと書かれているが、タイのトマトではないのだとのこと。トマトも万願寺トウガラシも、キュウリや、ズッキーニも農場から苗をいただいたもので、とても珍しい「万願寺トウガラシ」などは成長がよい。準京野菜だとのこと。きゅうりはもう終了し、ズッキーニも勢いがなくなってきた。残るはかぼちゃと毛豆、サツマイモが10月収穫となる。作業を終えた後、2週間ほど早い定植の毛豆を収穫した。実もたっぷりと入っていてうまそうだ。
 オーナーから帰り際、野菜とスイートコーン(ホワイトピュア)をいただいた。
 帰宅後、枝豆をはじく作業を看護師のKさんと、あうんメンバーのM子さんと一緒に行なった。きょうの枝豆の収穫は5キロくらいか。
 昼食にその毛豆が早速ゆでられてみんなの食事に出された。うまい!ビールが欲しい!というのが正直な気持ち。おやつの時間にはホワイトピュアという白いとうもろこしが出された。これも最高に甘い!嶽キミと変わらないかそれ以上の甘さがある。紫や黄色などの3色の混じったウッディコーンが昔のとうもろこし(焼きとうもろこし用)なら、これは今とうもろこしだ。誰かがお年寄りと若者くらいの違いと言ったが、当たらずとも遠からずである。でもウッディコーンの一粒ごとに味わいのある自己主張も大切な気がする。一粒ずつの美味しさか、いいかげんな食い方でも、甘さを強調できるかの違いのような気がする。秋はどんどんうまさが濃くなるように、味からもその深まりを感じさせているようだ。なんだか寂しくなる。