つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信1183号  今週のつながりあそび動画譜面

2021年05月29日 | 抱っこ通信
27日【名前がグルグル④⑤】
 名前がグルグルシリーズの最後です。子どもたちも③④を楽しめれば⑤も楽しめます。ちゃんと順を追ってくださいね。
 5段階目の『だれの名前を呼べます編』まで遊べるようになったら、天下落としルールをつけてあそんでもいいですね。座る順番を最下位から順々に上がっていって、最高位は「天下」です。間違った人が最下位まで落ちるというルールです。落ちる人が出ればひとつづつ順位を上げて行き、天下を狙うというあそびです。
 昔、仲間たちとスキーに行った時、夕食後、大人同士で名前がグルグルを遊んで、間違った人はアルコールを口にしなければならない、なんてルールで遊んだこともありますが・・・。あそびに熱くなり、喉が渇いてビールを飲みたくてもなかなか自分の名前を呼んでもらえなくて、なんていうこともありました。♬若かったあの頃…♬
 『名前がグルグル』の元のあそびは、昔々、幼稚園児に遊んでもらった『パラリコさん』です。確か、それぞれが自分でなりたいお店屋さんなって♬はい、帽子屋さん。はい、ケーキ屋さん・・・♬とお店屋さんで呼び合っていた記憶があります。全レク時代にも何回かお店屋さんであそんでいました。
 お店屋さんよりも仲間の名前の方が面白いし、仲間の名前を覚えるだろうと『名前がグルグル』しました。

 以前、抱っこ通信に書いたような、書いていないような・・・。
 1970年代後半から東久留米で冒険学校を始めました。高校生以上がリーダーで小学生を中心に野外活動を楽しんでいました。夏に群馬県水上町の上の原高原でキャンプをして2日目は武尊山登山。子どもの足も考えて途中の避難小屋に一泊します。小屋の周辺の草木を集めてベットをつくり、早めに就寝です。と言ってもそんな早くには寝られません。そこでみんなで遊ぶのが『パラリコさん(名前編)天下落とし』で1時間以上遊びます。アウトになった子どもが最下位の席に移動する時、必ずといって良いほど、小屋の中央の排煙ダクトに頭をぶっつけます。小屋の中は暗いのです。そこで子どもたちのつけた名前が『恐怖のパラリコさん』でした。譜面も再掲します。

28日【どうじゃ忍者(修行発表)】
 子ども頃、長崎東映(東京都豊島区の東長崎)という映画館で時代劇をたまに見ていました。誰に連れ行ってもらったのだろうか。
 片岡千恵蔵、市川歌右衛門、大友龍太朗、東千代之介、中村錦之助、大川橋蔵、月形龍之介、新藤英太郎、千原しのぶ、大川恵子・・・。チャンバラごっこしていたな。でも、テレビで「赤胴鈴之助」「忍者赤影」などは見た記憶はない。いまは、時代小説文庫にはまっています。
 東長崎駅周辺にはもう1館、平和シネマという洋画を中心とした映画館がありました。小学校の授業でなにかを観に行ったような記憶があるのですが、「沈黙の世界」という海の映画だったような・・・。
 家の斜め前の八百屋さんのお姉さんに平和シネマに連れて行ってもらったことがあります。映画はなんだったかすっかり忘れていますが、帰りに、冷やし中華をご馳走になったのを覚えています。酸っぱさと白ゴマが印象に残っています。それ以降、高校生になるまで酢の物とゴマは食べられませんでした。いまは、冷やし中華大好物ですが。

 『どうじゃ忍者』は子どもたちと忍者学校でいろいろな忍者の術の修行をしてみてください。術は子どもたちと調べてみましょう。どうやって調べる?そこから修業は始まっています。 いつも子どもたちは自分より大きい存在に、素敵な存在になりたいと格闘しています。忍者や魔法使いへのあこがれはそんな願いのあらわれでしょうか。
  『どうじゃ忍者』のレコーディングにはゆずりんとまっちゃんにも参加してもらいました。聴くと結構笑えます。『どうじゃ忍者』(修行の発表会)が終わったら、次は『忍者でござる』です。

コメント
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