抱っこ通信598号
今月はレコーディングの月です。日程がやっと見えてきました。昨日はアレンジャーさんと2回目の打ち合わせ。曲数も10曲と、予定よりも多くなってしまいました。歌いたいことがたくさんなのです。
戦後(敗戦)70年、そして、4月からつながりあそび・うた研究所創立25年目に入る年ですから、しっかり過去(歴史)を見つめることと、仕事・活動・運動の中で楽しみ伝え合い、広げてきた「いのちを真中に」「生きているって素敵だよ」「人と人とのつながりあい(仲間)って楽しい」を改めて届けられたらと思っています。抱っこ通信で作品を順次紹介しますね。
それにしても、安倍さん○。この中に○の中に「は」「が」などのテニオハなどの一文字を入れてみて、その後に短い言葉、文章で自分の思いを書いてみてください。短いほどいいです。私だったら「安倍さんを退陣させよう」。トップの姿勢って怖いですね。聞く耳を持たない人は。自分の言葉に酔っている人は。今号も活動記録です。
1月29日午前 美和多保育園親子つながりあそび・うたコンサートin愛西市
今年も楽しかったです。バスケットコート1面より少し大きなサブ体育館が会場です。9時から音響準備ですが、700人近い参加者ですから機材もそれなりに持参しますから、準備も大変です。でも、結構、こういう準備って楽しみながらやっています。
同時進行で、先生たちは、模造紙4枚の台紙に子どもたちが描いてくれたピカリンがいっぱいの台紙12セットを、体育館の壁につるしていきます。この作業が大変そうです。
ピカリンは、3歳時は顔だけ、4、5歳時は全身を描いてくれます。描くのは1日で済みますが、台紙に張り付ける作業が大変そう。ありがとうです。
保育の中で実践しているつながりあそび・うたをリクエストしてくれますが、それだけで一時間は優に超えてしまいます。『ひとりじゃないさ』から始まって『さよなら明日もね』まで9曲。途中では300人近い子どもたちと先生たちの『バンバンザイ』のダンス。3歳はちょっと、という感じですが、表情はばっちり踊っているのだから可愛いです。
前半はその場で座ったままで遊んで、中盤は立って動いて遊んで、後半は見て、聴いて、うたってというプログラムでした。毎年違った顔を見せてくれる子どもたち、毎年あそびの参加が違う親さんたちです。
昨年あたりから、子どもたちの集中力というか、あそびの切り替えがスムーズにできるようになりました。なんせ700人近い参加者ですから、一人ひとりと、が基本のつながりあそび・うたコンサートですが、ワサワサザワザワもこれだけの人数だと仕方なかったですが、特に、昨年あたりから雰囲気がとても一つになって、温かいものに変わってきている感じがします。きっと、保育がそういう保育に変わってきているのかなと思います。最初の頃の笛の音が聞こえなくなってきましたから。美和多保育園も職場ぐるみでサマー・カレッジに参加してくれています。嬉しいな。
職場を、保育を変える一つは、仲間を増やすことです。同じ思いの仲間を増やすことです。カリスマ保育士が一人いても大きくは変わらないかな。地道に一人ひとりです。
1月31日午前 ひかり保育園in豊川市
父母会主催でrひかり保育園親子つながりあそびコンサート。9時からコンサート開始ですから30分前には保育園に到着していなくては、音響準備が間に合いません。例年だと豊橋駅前のビジネスホテルに泊まるのですが、30分近くの移動時間を要します。少しでも寝ていたい私は、今回は豊川稲荷前の料理旅館に。昔はかなりの賑わいだったのだなと思われる由緒ある旅館です。
豊川稲荷と言えば、20数年、豊川・豊橋に通っているのですが、参拝するのは今年が初めてでした。雨の中、団体客もいましたが、門前商店街も特別の日は賑やかなんだろうなと思いました。
さて、前半の9時からの1~3歳までの親子では『元気いっぱい』『満月仮面』『だるまさんが』『おむすびころりん』『だいこん漬け』の私にとっての最近の鉄板プログラム。引き続いて、メインは『自動車ブーブー』で遊園地ごっこ。ジェットコースターや観覧車に乗ったり、舟を漕いだり、親さんには子どもから肩たたきやもみもみがあったりで50分間あそびました。最後は『夢わかば』。親さんも子どもに毎晩抱かれようね、のメッセージ付きでした。
一生懸命に子どもと遊ばなければ、と思う親さんが多かったのかな。それはそれでいいのだけど、子どもたちはそうはいきません。まずは自分がおもしろいことを、嬉しいことをやりたいです。まずは、大好きな親さんと一緒ですから、これだけで子どもたちは良いのかも知れませんね。親さんも自分が楽しまなくては。
後半は、4、5歳児の親子つながりあそびコンサート。『元気いっぱい』『満月仮面』と続くと、親子の遊ぶ姿に、ひとりにやにやしている私です。乳児の時の親さんとは明らかに違います。楽しいという懐が広がっている感じです。毎年、ひかり保育園の親子の前に立つと、なんだかわからないけど嬉しくなって笑っているピカリンがいます。年1回しか出会わないはずなのに私たちを受け入れてくれるのです。それが嬉しいのです。まずは、親自身が楽しんでいることが伝わってくるのです。
『だるまさんと』の後は『おさんぽおさんぽ。』絵本から始まって動物園、海、宇宙、ご近所へ散歩です。最後はまた絵本の中に帰ります。最初は親子ともキョトンとしていましたが、だんだん遊びはわかってきてにぎやかに。親さんたちには「ご近所」が受けました。「ご近所」への散歩は受け狙い?そうです。親さんたちへのサービスです。サービス?
『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』『トンネルトンネル』でオニが住む森へ。まずは子どもたちと親さんに別れての『落し穴』対決。ホールが狭かったのですが、逃げる捕まえるが楽しかったです。捕まえる時の「いい加減」の親さんの姿もありましたが、逃げられない親さんの人数が多かったです。こちらの「いい加減」はどうなんだろうか。
『おにのさんきょうだい』では親父オニが大活躍。一人ひとりのオニを紹介しますが、これが愉快でした。お父さんが紹介されるのを恥ずかしがったり、得意そうになったり子どもたちの反応がいろいろで楽しかったです。見ているお母さんたちがほんとうに楽しそうなんです。最初のお父さんが乗ってくれると、そのノリが続きます。お母さんたちは急きょ子どもたちと『レッツ・ゴー』を踊ってもらいました。結構、ダンスが気に入られたみたいです。お父さんはかぶりつきです。
『夢わかば』『花咲かす』と続いて、『おなか』。子どもたちを抱いている親さんの神妙な顔つきやゆったりして幸せそうな顔、素敵でしたよ。途中に子どもたちに、「親さんを抱っこして」と。この時の子どもたちの顔が、これまたいいんだな。怪訝そうな顔をする子どもはあまりいません。当然のように親さんを抱っこしてくれます。嬉しそうにね。
90分間遊びまくり。一年刊の取り組みで、年長さんは23キロ、年中さんは17キロを歩くという保育もあり、子どもたちの体力だけでなく、集中力も育っていますので楽しさは持続できました。
ひかり保育園ではサマー・カレッジには臨時さんも含めて全職員が参加してくれています。ひかり保育園親子つながりあそび・うたコンサートの最初の頃と、保育が少しずつだけど変わってきているように思います。なんと言っても先生たちが落ち着いてきています。先生同士のお互い(保育)が見られるようになってきているのかな。美和多保育園も同じですが、保育応援団としてそういうところまで関われていると思うと幸せです。例年そうですが、「また、来年」、という約束もしてきました。
今月はレコーディングの月です。日程がやっと見えてきました。昨日はアレンジャーさんと2回目の打ち合わせ。曲数も10曲と、予定よりも多くなってしまいました。歌いたいことがたくさんなのです。
戦後(敗戦)70年、そして、4月からつながりあそび・うた研究所創立25年目に入る年ですから、しっかり過去(歴史)を見つめることと、仕事・活動・運動の中で楽しみ伝え合い、広げてきた「いのちを真中に」「生きているって素敵だよ」「人と人とのつながりあい(仲間)って楽しい」を改めて届けられたらと思っています。抱っこ通信で作品を順次紹介しますね。
それにしても、安倍さん○。この中に○の中に「は」「が」などのテニオハなどの一文字を入れてみて、その後に短い言葉、文章で自分の思いを書いてみてください。短いほどいいです。私だったら「安倍さんを退陣させよう」。トップの姿勢って怖いですね。聞く耳を持たない人は。自分の言葉に酔っている人は。今号も活動記録です。
1月29日午前 美和多保育園親子つながりあそび・うたコンサートin愛西市
今年も楽しかったです。バスケットコート1面より少し大きなサブ体育館が会場です。9時から音響準備ですが、700人近い参加者ですから機材もそれなりに持参しますから、準備も大変です。でも、結構、こういう準備って楽しみながらやっています。
同時進行で、先生たちは、模造紙4枚の台紙に子どもたちが描いてくれたピカリンがいっぱいの台紙12セットを、体育館の壁につるしていきます。この作業が大変そうです。
ピカリンは、3歳時は顔だけ、4、5歳時は全身を描いてくれます。描くのは1日で済みますが、台紙に張り付ける作業が大変そう。ありがとうです。
保育の中で実践しているつながりあそび・うたをリクエストしてくれますが、それだけで一時間は優に超えてしまいます。『ひとりじゃないさ』から始まって『さよなら明日もね』まで9曲。途中では300人近い子どもたちと先生たちの『バンバンザイ』のダンス。3歳はちょっと、という感じですが、表情はばっちり踊っているのだから可愛いです。
前半はその場で座ったままで遊んで、中盤は立って動いて遊んで、後半は見て、聴いて、うたってというプログラムでした。毎年違った顔を見せてくれる子どもたち、毎年あそびの参加が違う親さんたちです。
昨年あたりから、子どもたちの集中力というか、あそびの切り替えがスムーズにできるようになりました。なんせ700人近い参加者ですから、一人ひとりと、が基本のつながりあそび・うたコンサートですが、ワサワサザワザワもこれだけの人数だと仕方なかったですが、特に、昨年あたりから雰囲気がとても一つになって、温かいものに変わってきている感じがします。きっと、保育がそういう保育に変わってきているのかなと思います。最初の頃の笛の音が聞こえなくなってきましたから。美和多保育園も職場ぐるみでサマー・カレッジに参加してくれています。嬉しいな。
職場を、保育を変える一つは、仲間を増やすことです。同じ思いの仲間を増やすことです。カリスマ保育士が一人いても大きくは変わらないかな。地道に一人ひとりです。
1月31日午前 ひかり保育園in豊川市
父母会主催でrひかり保育園親子つながりあそびコンサート。9時からコンサート開始ですから30分前には保育園に到着していなくては、音響準備が間に合いません。例年だと豊橋駅前のビジネスホテルに泊まるのですが、30分近くの移動時間を要します。少しでも寝ていたい私は、今回は豊川稲荷前の料理旅館に。昔はかなりの賑わいだったのだなと思われる由緒ある旅館です。
豊川稲荷と言えば、20数年、豊川・豊橋に通っているのですが、参拝するのは今年が初めてでした。雨の中、団体客もいましたが、門前商店街も特別の日は賑やかなんだろうなと思いました。
さて、前半の9時からの1~3歳までの親子では『元気いっぱい』『満月仮面』『だるまさんが』『おむすびころりん』『だいこん漬け』の私にとっての最近の鉄板プログラム。引き続いて、メインは『自動車ブーブー』で遊園地ごっこ。ジェットコースターや観覧車に乗ったり、舟を漕いだり、親さんには子どもから肩たたきやもみもみがあったりで50分間あそびました。最後は『夢わかば』。親さんも子どもに毎晩抱かれようね、のメッセージ付きでした。
一生懸命に子どもと遊ばなければ、と思う親さんが多かったのかな。それはそれでいいのだけど、子どもたちはそうはいきません。まずは自分がおもしろいことを、嬉しいことをやりたいです。まずは、大好きな親さんと一緒ですから、これだけで子どもたちは良いのかも知れませんね。親さんも自分が楽しまなくては。
後半は、4、5歳児の親子つながりあそびコンサート。『元気いっぱい』『満月仮面』と続くと、親子の遊ぶ姿に、ひとりにやにやしている私です。乳児の時の親さんとは明らかに違います。楽しいという懐が広がっている感じです。毎年、ひかり保育園の親子の前に立つと、なんだかわからないけど嬉しくなって笑っているピカリンがいます。年1回しか出会わないはずなのに私たちを受け入れてくれるのです。それが嬉しいのです。まずは、親自身が楽しんでいることが伝わってくるのです。
『だるまさんと』の後は『おさんぽおさんぽ。』絵本から始まって動物園、海、宇宙、ご近所へ散歩です。最後はまた絵本の中に帰ります。最初は親子ともキョトンとしていましたが、だんだん遊びはわかってきてにぎやかに。親さんたちには「ご近所」が受けました。「ご近所」への散歩は受け狙い?そうです。親さんたちへのサービスです。サービス?
『でんしゃにのってゴーゴーゴー!』『トンネルトンネル』でオニが住む森へ。まずは子どもたちと親さんに別れての『落し穴』対決。ホールが狭かったのですが、逃げる捕まえるが楽しかったです。捕まえる時の「いい加減」の親さんの姿もありましたが、逃げられない親さんの人数が多かったです。こちらの「いい加減」はどうなんだろうか。
『おにのさんきょうだい』では親父オニが大活躍。一人ひとりのオニを紹介しますが、これが愉快でした。お父さんが紹介されるのを恥ずかしがったり、得意そうになったり子どもたちの反応がいろいろで楽しかったです。見ているお母さんたちがほんとうに楽しそうなんです。最初のお父さんが乗ってくれると、そのノリが続きます。お母さんたちは急きょ子どもたちと『レッツ・ゴー』を踊ってもらいました。結構、ダンスが気に入られたみたいです。お父さんはかぶりつきです。
『夢わかば』『花咲かす』と続いて、『おなか』。子どもたちを抱いている親さんの神妙な顔つきやゆったりして幸せそうな顔、素敵でしたよ。途中に子どもたちに、「親さんを抱っこして」と。この時の子どもたちの顔が、これまたいいんだな。怪訝そうな顔をする子どもはあまりいません。当然のように親さんを抱っこしてくれます。嬉しそうにね。
90分間遊びまくり。一年刊の取り組みで、年長さんは23キロ、年中さんは17キロを歩くという保育もあり、子どもたちの体力だけでなく、集中力も育っていますので楽しさは持続できました。
ひかり保育園ではサマー・カレッジには臨時さんも含めて全職員が参加してくれています。ひかり保育園親子つながりあそび・うたコンサートの最初の頃と、保育が少しずつだけど変わってきているように思います。なんと言っても先生たちが落ち着いてきています。先生同士のお互い(保育)が見られるようになってきているのかな。美和多保育園も同じですが、保育応援団としてそういうところまで関われていると思うと幸せです。例年そうですが、「また、来年」、という約束もしてきました。