strong>ここが出発点だったといわれるように
2月14~15日 全国青年つながり学習会in江南市
飲み会での席での「つながりを学習したい」という青年たちの声に応えて実現しました。
もちろん、声を出した青年たちが実行委員になってなにからなにまで彼らが行いました。
24年目にして「一人ひとりがつながりの主人公になる」という夢の一つが、サマカレ実行委員会とは違う形で蕾をつけました。嬉しいです。
今までの「研究所の三人の思いを引き継いで」という姿勢から一歩踏み出せたのではないかなと思います。これも若いということなのでしょう。
一日目は中根さんの「つながりあそび・うた概論と現状をどう生きるか」。
資料をたくさん用意してくれていて、その資料を使って、まず最初に学ぶことの大切さ、学ぶ姿勢、学ぶ方法について語り、二番目にはつながりあそび・うたは歴史の所産であり、人間の成長をを獲得する活動であり、生きる楽しさを阻止するものに立ち向かうというつながりの三つの大切なポイントを語り、三番目は、生命の三つの特徴(違う、変わる、関わる)と「つながり」の思想について語り、四番目は、今、どういう社会状況の中で生きているか。平和が壊され、憲法を改悪し、戦争へ突き進んでいるという歴史的な転回期にあって、参加者にどう生きるかを問いました。
一日目の夜は、まっちゃんは、つながりあそび・うたへの思いということで、自分自身の保育士時代の経験から、人にはそれぞれ役割があること、生きていることにも、活動するにも役割があることを語り、その役割を古文はどう果たしてきたか、果たそうと思っているかについて話しました。
二日目の午前中は、私の担当で、与えられたテーマは「なぜ、つながりあそび・うた研究所をはじめたのか」。
最初に、会場を提供してくれたA.なかちゃんにどうして保育や組合やうたごえやつながりを続けてこられたのかを語ってもらいました。表現は適切ではないかもしれませんが、ごく普通の保育士だった彼女の生い立ちからの話は、誰でもが活動、運動の中に、人間としての喜びを見つけることができることを語っていたと思います。仲間を増やす時に勇気をもらえた話でした。
私は約1時間話させてもらいました。事前に、『つながりあそび・うた研究所20周年記念誌 ありがとう みんなでつながって』を参加者に送って、私のつながりあそび・うた研究所機関紙「手と手と手と」に書いた研究所の立ち上げから20年間の思い、活動、運動についての文章を読んでもらっていました。
そこで、今回は、「つながりあそび・うた研究所をはじめたか」ではなく「私はつながりあそび・うた研究所を立ち上げた時から一人ではなかった。何の不安も心配もなかった」ということと、その理由について話をしました。
一つ目は、歴史的(時間的)に物事をみていたということ。過去がわかれば今がわかってくるし、未来も見えてくるということ。
生命の歴史、人間社会の歴史、子ども歴史を学ぶことの大切さについて思いを話しました。
二つ目は、つながりの出発点をどこに見ているかという話をしました。
生命の歴史から今日の地球上のいのちの出発点が、敵対する二つの生命が20億年という時間をかけて、つながことによって(合体)、二つの生命(個性)がそれぞれの役割を果たすことのできる営みをすべてを産みだしていること。
そして、人から人間になりつつある中で、つながり(集団生活・集団労働・運動)が生命を守り、発達させ、それにふさわしい人間社会をつくり、人類の解放と自由を拡大し、社会進歩を果たしてきたことについて話しました。
最後に、つながりあそび・うた研究所は、研究所の仕事(役割)はピカリンがつくったものでもあるけど、そうではなく、人間社会の必要が産み出したものであること(歴史的所産物)。
そして、歴史の主人公は誰なんだろうか。保育の主人公は誰なんだろうかを考える時に、歴史を受け継ぎ、発展させ、伝承するのは子どもたちであり、青年たちであること。だからこそ「つながりあそび・うた研究所を立ち上げた時から一人ではなかった。仲間がいたので、何の不安も心配もなかった」のです。最初から「ひとりじゃないさ」「仲間がいっぱい」なんですと。
さらに、「手と」「手と」「手と」で「手と手と手と」を広げて、仲間を増やして、活動・運動を広げたいと話しました。
実際のところは、易しい話をより難しく、浅く話してしまった私でした。もう少し、自分の考えを整理しなければと反省しています。
それぞれの講師の話の後には、グループに分かれたりしながら、感想やら、何故、保育士になったかとか、つながりについて考えていること、思っていることなどを話しあい、仲間たちの意見に耳を傾けました。
それにしても夜の9時30分からの送迎付きのバスでの交流会(夜中の1時まで)という
発想はオジサンたちにはありませんでした。さすが青年学習会です。
最後に、フェースブックにアップされた二人の実行委員の文章を転載します。
【Nさん】
自分達の要求から実現した学習会。
体を動かしたり、うたったりすることを参加者自身が楽しみ、仲間とつながり合い、ひとりひとりが主役になれるつながりあそび・うた。
その楽しさやよろこびを守っていくためには何が大切なのかを、各地のアンダー36が集結して学びました。
この世代でも、つながりあそび・うたの理論、実践、運動を盛り上げていきますよ!!
みなさん、ありがとうございました!
【Sさん】
二日間ありがとうございました!
相手を受け入れることから新しいエネルギーが生まれる。それがつながりの出発点。すごく感動しました。
このつながりを大切にしていくことも、目の前の子どもと関わることも、組合活動も、命を真ん中において、より一層!1日1日を大切に生きていきたいと思います本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします!!
【Sさん】
昨日今日と、つながりあそびうた研究所のサマーカレッジという研修会の青年実行委員による学習会でした\(^o^)/!
全国の実行委員が遠くは佐賀から来て、講師陣もあわせて23人の参加でした。
学ぶこと、思いを出し合うことって本当に大切。つながりのことも、保育のことも真摯に向き合うみなさんの言葉、思いに胸が熱くなりました!
そして、僕たちはひとりじゃない!仲間がいるぞ!
今日この日をいつの日か、新たな始まりの日と呼べるように!このつながりが、深くて暗い闇に立ち向かう力となっていくように!精一杯これからも保育、運動していくぞ!と気合いがはいったのでした(^^)♫
参加したみなさん、ぴかりん、まっちゃん、中根さん、なかこさん、みやちゃん、みゆきさんありがとうございました✨!よし!明日からも楽しく笑顔で、自分で考え、生きていくぞー!おー\(^o^)/!
♫ひとりじゃないさ ぼくたちは
こんなに素敵な仲間が いっぱい集まった♫
2月14日午前 神奈川県保育士会研修会in横浜市font>
神奈川県内から約250人の保育士さんが横浜駅前の会場に集まりました。
横浜市・川崎市・相模原市は政令都市なので県保育士会から離れています。
『元気いっぱい』から『夢わかば』までうたって、遊んで、踊って10種類のつながりあそび・うたを楽しみました。休憩をはさんで2時間です。
一つの曲で子どもの発達段階別にあそびをアレンジしたり、保育の場面別、ケース別に遊びをアレンジさせたりしながら、「遊びに子どもを合わせるのではなく、子どもに合わせて遊びを変える」ことを話しました。
最後は、いくら私が楽しくあそびをやっても、子どもたちにとっては先生が遊んでくれた方が嬉しいし、楽しいということ。
そして、先生の方が断然好きという子どもの気持ちを大事にしてほしいこと、最後まで子どもの味方(寄り添っている人)になっていてほしいことを話しました。
CDブックなど教材がビックリするほど広がりました。
2月14~15日 全国青年つながり学習会in江南市
飲み会での席での「つながりを学習したい」という青年たちの声に応えて実現しました。
もちろん、声を出した青年たちが実行委員になってなにからなにまで彼らが行いました。
24年目にして「一人ひとりがつながりの主人公になる」という夢の一つが、サマカレ実行委員会とは違う形で蕾をつけました。嬉しいです。
今までの「研究所の三人の思いを引き継いで」という姿勢から一歩踏み出せたのではないかなと思います。これも若いということなのでしょう。
一日目は中根さんの「つながりあそび・うた概論と現状をどう生きるか」。
資料をたくさん用意してくれていて、その資料を使って、まず最初に学ぶことの大切さ、学ぶ姿勢、学ぶ方法について語り、二番目にはつながりあそび・うたは歴史の所産であり、人間の成長をを獲得する活動であり、生きる楽しさを阻止するものに立ち向かうというつながりの三つの大切なポイントを語り、三番目は、生命の三つの特徴(違う、変わる、関わる)と「つながり」の思想について語り、四番目は、今、どういう社会状況の中で生きているか。平和が壊され、憲法を改悪し、戦争へ突き進んでいるという歴史的な転回期にあって、参加者にどう生きるかを問いました。
一日目の夜は、まっちゃんは、つながりあそび・うたへの思いということで、自分自身の保育士時代の経験から、人にはそれぞれ役割があること、生きていることにも、活動するにも役割があることを語り、その役割を古文はどう果たしてきたか、果たそうと思っているかについて話しました。
二日目の午前中は、私の担当で、与えられたテーマは「なぜ、つながりあそび・うた研究所をはじめたのか」。
最初に、会場を提供してくれたA.なかちゃんにどうして保育や組合やうたごえやつながりを続けてこられたのかを語ってもらいました。表現は適切ではないかもしれませんが、ごく普通の保育士だった彼女の生い立ちからの話は、誰でもが活動、運動の中に、人間としての喜びを見つけることができることを語っていたと思います。仲間を増やす時に勇気をもらえた話でした。
私は約1時間話させてもらいました。事前に、『つながりあそび・うた研究所20周年記念誌 ありがとう みんなでつながって』を参加者に送って、私のつながりあそび・うた研究所機関紙「手と手と手と」に書いた研究所の立ち上げから20年間の思い、活動、運動についての文章を読んでもらっていました。
そこで、今回は、「つながりあそび・うた研究所をはじめたか」ではなく「私はつながりあそび・うた研究所を立ち上げた時から一人ではなかった。何の不安も心配もなかった」ということと、その理由について話をしました。
一つ目は、歴史的(時間的)に物事をみていたということ。過去がわかれば今がわかってくるし、未来も見えてくるということ。
生命の歴史、人間社会の歴史、子ども歴史を学ぶことの大切さについて思いを話しました。
二つ目は、つながりの出発点をどこに見ているかという話をしました。
生命の歴史から今日の地球上のいのちの出発点が、敵対する二つの生命が20億年という時間をかけて、つながことによって(合体)、二つの生命(個性)がそれぞれの役割を果たすことのできる営みをすべてを産みだしていること。
そして、人から人間になりつつある中で、つながり(集団生活・集団労働・運動)が生命を守り、発達させ、それにふさわしい人間社会をつくり、人類の解放と自由を拡大し、社会進歩を果たしてきたことについて話しました。
最後に、つながりあそび・うた研究所は、研究所の仕事(役割)はピカリンがつくったものでもあるけど、そうではなく、人間社会の必要が産み出したものであること(歴史的所産物)。
そして、歴史の主人公は誰なんだろうか。保育の主人公は誰なんだろうかを考える時に、歴史を受け継ぎ、発展させ、伝承するのは子どもたちであり、青年たちであること。だからこそ「つながりあそび・うた研究所を立ち上げた時から一人ではなかった。仲間がいたので、何の不安も心配もなかった」のです。最初から「ひとりじゃないさ」「仲間がいっぱい」なんですと。
さらに、「手と」「手と」「手と」で「手と手と手と」を広げて、仲間を増やして、活動・運動を広げたいと話しました。
実際のところは、易しい話をより難しく、浅く話してしまった私でした。もう少し、自分の考えを整理しなければと反省しています。
それぞれの講師の話の後には、グループに分かれたりしながら、感想やら、何故、保育士になったかとか、つながりについて考えていること、思っていることなどを話しあい、仲間たちの意見に耳を傾けました。
それにしても夜の9時30分からの送迎付きのバスでの交流会(夜中の1時まで)という
発想はオジサンたちにはありませんでした。さすが青年学習会です。
最後に、フェースブックにアップされた二人の実行委員の文章を転載します。
【Nさん】
自分達の要求から実現した学習会。
体を動かしたり、うたったりすることを参加者自身が楽しみ、仲間とつながり合い、ひとりひとりが主役になれるつながりあそび・うた。
その楽しさやよろこびを守っていくためには何が大切なのかを、各地のアンダー36が集結して学びました。
この世代でも、つながりあそび・うたの理論、実践、運動を盛り上げていきますよ!!
みなさん、ありがとうございました!
【Sさん】
二日間ありがとうございました!
相手を受け入れることから新しいエネルギーが生まれる。それがつながりの出発点。すごく感動しました。
このつながりを大切にしていくことも、目の前の子どもと関わることも、組合活動も、命を真ん中において、より一層!1日1日を大切に生きていきたいと思います本当にありがとうございました!これからもよろしくお願いします!!
【Sさん】
昨日今日と、つながりあそびうた研究所のサマーカレッジという研修会の青年実行委員による学習会でした\(^o^)/!
全国の実行委員が遠くは佐賀から来て、講師陣もあわせて23人の参加でした。
学ぶこと、思いを出し合うことって本当に大切。つながりのことも、保育のことも真摯に向き合うみなさんの言葉、思いに胸が熱くなりました!
そして、僕たちはひとりじゃない!仲間がいるぞ!
今日この日をいつの日か、新たな始まりの日と呼べるように!このつながりが、深くて暗い闇に立ち向かう力となっていくように!精一杯これからも保育、運動していくぞ!と気合いがはいったのでした(^^)♫
参加したみなさん、ぴかりん、まっちゃん、中根さん、なかこさん、みやちゃん、みゆきさんありがとうございました✨!よし!明日からも楽しく笑顔で、自分で考え、生きていくぞー!おー\(^o^)/!
♫ひとりじゃないさ ぼくたちは
こんなに素敵な仲間が いっぱい集まった♫
2月14日午前 神奈川県保育士会研修会in横浜市font>
神奈川県内から約250人の保育士さんが横浜駅前の会場に集まりました。
横浜市・川崎市・相模原市は政令都市なので県保育士会から離れています。
『元気いっぱい』から『夢わかば』までうたって、遊んで、踊って10種類のつながりあそび・うたを楽しみました。休憩をはさんで2時間です。
一つの曲で子どもの発達段階別にあそびをアレンジしたり、保育の場面別、ケース別に遊びをアレンジさせたりしながら、「遊びに子どもを合わせるのではなく、子どもに合わせて遊びを変える」ことを話しました。
最後は、いくら私が楽しくあそびをやっても、子どもたちにとっては先生が遊んでくれた方が嬉しいし、楽しいということ。
そして、先生の方が断然好きという子どもの気持ちを大事にしてほしいこと、最後まで子どもの味方(寄り添っている人)になっていてほしいことを話しました。
CDブックなど教材がビックリするほど広がりました。