筑波大学硬式野球部のブログ

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1年生ブログ~先輩、私の話聞いてもらってもいいですか~松田優樹(体育1・川口市立)

2024年02月05日 20時00分00秒 | 繋ぐ・つなぐ・絆ぐ ー1年生リレーブログー

今回のブログ企画では、野球部の未来を担う1年生たちに、「先輩、私の話聞いてもらってもいいですか」というテーマで、意気込みや目標、野望を語ってもらいました!

 

本日の担当は松田優樹(体育1・川口市立)です!

 

筑波大学野球部ブログをお読みの皆様こんにちは。体育専門学群1年の松田優樹です。
平素より弊部への熱い応援ありがとうございます。このブログでは主に私のことについて語らせて頂きます。言語能力が乏しくとても拙い文章になると思いますがお付き合いください。

 

まず、自己紹介から始めますと、出身地は「鋳物の町」と呼ばれる埼玉県川口市で生まれ育ちました。小・中・高ともに地元の学校に通いました。1つ1つ語ると長いので割愛しますが、高校に関しては、私立高校全落ちして滑り止めがない状態でなんとか受かった公立高校で過ごしました。高校では野球をやりつつ、勉強が大嫌いな私は赤点回避生活へ走りました。案の定共通テスト(1回目)は有り得んほど低い点数を取りましたが、筑波大学に出願して足切りくらわずに2次試験に進めました。

ここで人生の転機とも言える事件が起きました。それが2次試験初っ端の50mで起こったハムストリングの腱断裂です。足に力が入らなくなり歩くこともままならない状態でピッチングとバッティング、2日目の砲丸投げまでやりましたが、結果は不合格。親に土下座して浪人生活を送ります。

1年という長いようで短い浪人生活は入院から始まりました。全治半年と言われた私は「ここで変わらないと筑波大学も行けないし、自分に何も残らない」って感じました。1ヶ月ほど入院し、その後1ヶ月は自宅で勉強しつつリハビリに通う日々を送りました。5月から通いで予備校に通う事ができましたが、歩く以外の運動は全くできず、7月ぐらいでやっと捻ったり伸ばしたりということが出来ました。そこから少しずつ運動できるようになり9-10月頃やっと普通に野球ができるようになりました。勉強に関しては半年間はほとんど伸びませんでした。共通テストの1か月前ぐらいから少しづつ伸び、目標だった7割超えをすることが出来ました。実技で8割は取れると思ってたので7割超えれば受かると思ってた私ですが大事件が起きました。共通テスト自己採点57%、たしかリサーチ順位が400位台、500位台でした。しかし、逆算したとき2次試験で9割超えれば受かると思ったので筑波大学出願しました。結果は合格。共テ5割台で実技9割超で合格するという予備校の先生も驚く伝説を残しました。


って感じで筑波大学に入学したものの、正直なところ夢や野望は明確に語れません。強いて言えば、より高みへ登れるだけ登れるところまで野球をやりぬくことが目標です。その後は指導者になるという考えもありますが、とりあえずその時にやれることの中でやりたいって思ったことをやろうと思います。

 

 

ところで、筑波大学での生活は野球部寮での生活となりましたが、案外楽しいものです。先輩たちはとてもユーモアがあり面白い人ばかりです。ただ、やっぱり一人暮らしには憧れてしまいます。最近はよく友達の家に行って飯やゲームや勉強しています。
あと数ヶ月で1年経ちますが、不自由なく暮らせていることが嬉しいです。

 

最後に先輩たちへの一言で締め括らせていただきます。私はまだまだ未熟な面も多く、これからも多くの迷惑をかけます。その中でも必死に先輩達から奪えるのもは奪って自分の糧にして成長していきます。一球の重みを目の当たりにしたからこそ、必死にチームのために、勝つために努力していくのでこれからもよろしくお願いします。

ご覧頂き、誠にありがとうございました。

 

体育専門学群1年 松田優樹

埼玉県川口市立高等学校

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