平素より筑波大学硬式野球部へのご支援、ご声援を賜り、誠にありがとうございます。
広報部局の森本です。
今回は新たな企画として、3年生になる部員に「上級生としての心構え」をテーマにブログを書いていただきました。
様々な経験を得た3年生がそれぞれの思いを綴っています。ぜひご覧ください!
上級生としての心構え
こんにちは。3 年内野手の中村啓太です。
私は選手としての活動に加えて SNS 課として広報活動も行っており、インスタグラムや Xを通じてたくさんのご支援ご声援をいただいております。いつもありがとうございます。
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人生の夏休みとも言われる大学生活も折り返し地点を過ぎ、残すところあと一年半となりました。毎日充実した夏休みを過ごせています。
さて今回、上級生の心構えということで3年生として何をしたいかについて書こうと思います。
上級生となった今年やりたいこと。
それはやはり、野球で結果を出すことです。
2年春からベンチ入りさせていただいていたものの、なかなか試合に出られない状況でしたが、夏のオープン戦期からセカンドで試合に出ることができ、 秋にはスタメンとしてリーグ開幕を迎えることができました。
ところが、実力不足は明らかでした。
初戦の東海戦でリーグ初ヒットを記録するもその直後にタイムリーエラー。次節の日体戦ではチャンスで凡退しその際のヘッドスライディングで腰を痛め、 救急車で病院送り。 チームから離脱しました。
幸い怪我は大きなものではなくリーグ途中から復帰し、再びスタメンとして試合に出させてもらうも怪我明けから 16 打数ノーヒット。
集客を頑張った土浦でのホームゲームでも友人の前でエラーし、 もちろんノーヒット。 途中で代打を送られ、その代打の堀江さんがえげつないホームランを打っているのを見て少しだけ複雑な気持ちになったのを覚えています。
いろいろな試合があった中でも最も印象深い試合はやはり、関東大会の横浜商科大学との試合です。
2 点ビハインドの 6 回裏。相手ピッチャーからなかなかチャンスを作れない中で作ったノーアウト 1.2 塁のチャンスで打席が回り、スリーバント失敗。
その後一度も得点圏にランナーを進めることもできず負けてしまい、四年生は引退しました。
「あの時バントが決まっていれば勝ってたかもな」と何度も考えました。今でもたまに考えます。
しかし、そんなことを考えても仕方がありません。
あえて言葉を選びませんが、 あの負けがあったから勝てたんだ、 あのバントミスのおかげで成長できたんだ、と思えるように日々の練習に取り組んでいきたいと思います。
体育専門学群3年 中村啓太
佐野日大高等学校