筑波大学硬式野球部のブログ

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2019年 スタッフ紹介 ートレーナー編ー

2019年06月17日 17時34分19秒 | 2019年 スタッフ紹介
皆様こんにちは。
2年マネージャーの磯部です。
 
本日から、弊部の学生スタッフの紹介を行っていきます!
普段彼らがどのような活動をしているのか、またどのような思いをもって臨んでいるのかを聞いてみました。
 
今回は、学生トレーナーとして活躍している渋谷勇登(体育4・川和)へのインタビュー内容をご紹介します!
 
 
Q 渋谷さんはチームでどのような役割を担っていますか?
 
渋谷:主にBチームの野手のトレーナーとして活動しています。
 
 
 
Q 普段は学生トレーナーとしてどのような活動をしていますか?
 
 
渋谷: 大きく分けて2つです。
まず一つが選手の怪我の管理です。
選手の怪我の情報をまとめて一括管理して
トレーナー内で選手の怪我の状況を共有することができるようにしています。
また、怪我が起きないように障害予防を行ったり、怪我をしてしまった選手の処置なども行っています。
 
もう一つがトレーニングの作成と運営です。
選手がより良いパフォーマンスを発揮することができるようにトレーニングプランを立てています。
個々の技術や能力を把握し、考慮しながらトレーニングプランを立てて
実際の練習でメニューとして実行しています。
また、先ほどの怪我の情報の管理と同様にトレーニングデータも管理して、
選手にどのような特徴があるのかを把握してトレーニングを運営するように心がけています。
 
 
Q 学生トレーナーになろうと思ったきっかけはなんですか?
 
 
渋谷:  自身の選手時代にB、Cチームにいることが多くリーグ戦で戦うAチームに携わることができず、
チームが勝利しても心の底から喜ぶことができていませんでした。
2年の10月あたりに野球部に対して帰属意識にかけている自分をこのままではいけないと思い、学生スタッフになることを決断しました。
 
その中でもトレーナーになった理由としては2つあって、
一つは高校時代に肩に大きな怪我を負ってしまった際に病院のトレーナーによくしてもらったという経験があったからです。それがきっかけで自分も同じように怪我をしてしまった選手を支えたいという思いを持ち始め、トレーナーという役職に興味を持ちました。
もう一つは選手時代にトレーニングを受けていてもっといいトレーニングがあるのではないかと感じることがあり、トレーニングについて調べていくうちに自分がもっとより良くしていくことができるのではないかと感じたためです。
 
 
 
Q 学生トレーナーとしてのやりがいはなんですか?
 
 
渋谷:自分はBCチームを主にみているので、自分の提示したトレーニングを行っている下のチームにいる選手がAチームに上がったり、リーグ戦で活躍している姿を見ることがやりがいです。
また、ずっとBチームにいる選手でも打球の飛距離が変わったり、体の使い方が変わったりと成長している姿を見ることができたときは嬉しいですね。
 
 
Q では逆に大変なことはなんですか?
 
 
渋谷:いいトレーニングメニューを提示するために準備をすることです。
メニューを作るまでに色々と調べなければいけなかったり、本当にそのメニューは効果があるのかを確認しなければいけなかったりと準備をすることが一番大変です。
また、練習後に選手の身体のケアを行ったり全体練習以外でやらなければいけないことも大変なことです。
 
自分自身は将来トレーナーになりたいわけではありませんのでコンディショニングよりも現場でのトレーニングをメインに活動をしています。
だからと言って学生トレーナーとしての活動は疎かにはできません。トレーナーという役職上、専門性が求められるのでそのために勉強して知識を蓄えるのが一番大変ですね。
 
Q:秋リーグに向けて何かあればお願いします。
 
 
渋谷:まずは学生トレーナーとして、今Bチームにいる選手にもっと野球部に対して帰属意識を持ってもらいたいなと思います。
そのために僕が秋リーグに向けてできることとしては、選手にとって必要なトレーニングをどんどん提案していって選手に成長している実感を与えることをしていきたいなと考えています。
また、トレーナーの提示したメニューをただこなす選手の受け身な姿勢を変えていきたいなと思います。
そのためにはまずは自分が率先して行動して周りを巻き込んでいく姿勢を見せていきたいです。先日も部員に呼びかけ、選手を集めてヨガ教室を行いました。秋リーグにはBチームの選手が自ら積極的に発信して自分たちで練習を作れるような風潮を作りたいです。
 
4年生としてはラストシーズン、何としてもリーグ優勝・日本一を達成してビールかけをしたいです!
 
 
Q 最後に卒業後の目標について聞かせてください。
 
 
渋谷:学生トレーナーの経験を通していろいろなことを調べたり考えたりして本当に必要なものは何かを考えたりすることの大切さや新しいアイディアや取り組みで組織や環境を変えていけるということを学びました。
卒業後はトレーナーではなく一般企業に就職予定ですが色々な人を巻き込んでいろいろな影響を与えることで楽しい世の中を作っていきたいと考えています。
 
 
以上、学生トレーナー・渋谷へのインタビューでした。
 
次回は、SSDとして活躍している堀田優介(知識情報4・豊田北)をご紹介いたします!
どうぞお楽しみに!
 
マネージャー 磯部友以乃
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