皆様こんばんは。
2年マネージャーの磯部です。
昨日に引き続き、本日は野手コーチとして活躍する田中俊(体育4・福島東)をご紹介いたします!
以下、田中俊のインタビュー内容です!
Q 田中さんはチームでどのような役割を担っていますか?
田中:主にAチームの野手のコーチとして活動しています。
また、広報部局にも所属し活動しています。
Q 普段は野手コーチとしてどのような活動をしていますか?
田中:野手コーチとしての活動は様々あります。
まずは練習メニューの決定と実行です。毎週クール終わりに学生コーチが中心となって次クールの練習メニューを決めます。そして実際の練習では決定したメニューをより良く行えるように時間の管理であったり人数の配置などは特に気をつけています。普段監督さんなどからもよく言われますがメニューに意図を持たせて選手にしっかりと伝えるというところも心がけて野手コーチは活動しています。他にも首脳陣と相談しながら選手の起用や配置についても関わっています。
野手コーチの活動として最も大きな割合を占めるのは日々の練習のマネジメントです。先ほど言ったように時間の配分であったり、選手が次の行動に移るための指示を行うこと、ノックやバッティングピッチャーなどの補助、個人や全体に対して技術的なアドバイスなどを行っています。
野手コーチは全員で9人いますがそれぞれの持ち場で自分の強みを生かして活躍しています。僕の場合は昨年B、Cチームのコーチを経験させていただきましたが今年はAチームに就いています。また、元々外野手だったということもあり外野手を中心に練習を見ています。
Q 野手コーチになろうと思ったきっかけはなんですか?
田中:チームの勝利に貢献したいと思ったからです。
選手時代、Aチームに昇格することもありましたが定着することはできずリーグ戦に出場することもできませんでした。主に下のチームで過ごすことが多く、中々チームの勝利に関わることができずチームにおける自分の無力さに問題を感じていました。そこで学生スタッフとして活動し、プレーで勝利に貢献することはできないが裏方としてチームを支える方が自分のためにもチームのためにもなるのではないかと考えました。スタッフ転向の際には親や同期の反対などもありました。しかし2つ上の加藤慎平学生コーチの「正しい道を選ぶのではなく、選んだ道を正しくする方がいいよ。俺は今野手コーチやってよかったと思ってるし、めちゃくちゃ楽しいよ」という言葉が胸に刺さり、自分で選んだ野手コーチという選択が正しかったと言えるように頑張ってみようと思い、決断しました。また、自分のように中々Aチームで実力を発揮することができない選手の力になりたいという思いもあり、コーチという立場でチームに携わろうと考えていました。
Q 野手コーチのやりがいはなんですか?
田中:選手に直接感謝の言葉を言われたり、「俊さんのおかげで良くなりました!」などと言ってもらえた時はコーチをやっていてよかったなと思います。選手は一人一人違うのでアドバイスをする際にもどれが正解かわかりません。その中でも選手により向上してもらうために選手によってアドバイスの方法や提案する練習の方法を変えたりして、それがその選手にピタッとハマって結果につながった時は嬉しいです。選手が積極的にアドバイスを求めてきてくれる時もとてもやりがいを感じます!また、とても些細なことではありますが裏方としての仕事が多いので何気ない「ありがとう」の言葉はとても嬉しいです(笑)
Q では逆に大変なことはなんですか?
田中:やりがいと逆なのですが、選手にアドバイスをする際に正解がないので自分のアドバイス一つで選手の状態が悪くなる可能性もあることです。実際に今までもアドバイスだけではなくチームを作る上でのマネジメントなどの部分でも何度も失敗をして来ているので野手コーチの大変難しい部分だと感じています。
また、スタッフという役職上、自分の働きかけが中々成果に現れにくいというのも大変だなと思います。メニュー作りにしても、普段の練習のマネジメントにしても中々短期間では成果は出ないものなので、自分自身のやっていることがいいことなのか悪いことなのかがすぐにわからないのも大変だなと思います。
Q 秋リーグに向けて何かあればお願いします。
田中: まずは野手コーチとしてリーグ優勝・日本一に少しでも貢献したいです。そのためにもレギュラーだけでなく2枚目以降の選手の強化に努めたいです。特に下級生に対して自分の伝えられることは伝えたり、練習に付き合ったりとしていきたいなと思います。特に今の2年生の外野手陣には夏練を経て、秋までにもっと成長してほしいなと思います。
また、僕は広報部局としても活動しているので秋リーグはスタンドをFUTURE BLUEに染めること、部のツイッターのフォロワー5000人突破を達成したいです!
4年生としてはこれまで7シーズン経験して5回2位を経験しているのでそろそろ優勝したいですね。今年の秋こそは強い筑波を見せつけたいなと思います。
Q 卒業後の目標について聞かせてください。
田中:学生コーチとして正解がない中でアプローチをしていくことの難しさ、常にチームのために誰かのために行動することの面白さを学びました。
卒業後は一般企業に就職予定です。企業に入っても常に誰かのため、組織のために行動することができる人になりたいです。
また、チームをマネジメントするというのも目標の一つです。企業に就職して様々なスキルを身につけた後に指導者としてまた野球に携わるのも良いなと考えています。
いずれの道を選ぶとしても筑波大学硬式野球部で学生コーチとして活動したという経験を活かしていきたいと思います。
インタビュー内容は以上です。
明日は、投手コーチの橋永貴郁(体育4・三鷹中等教育)をご紹介いたします!
どうぞお楽しみに!
マネージャー
磯部友以乃
2年マネージャーの磯部です。
昨日に引き続き、本日は野手コーチとして活躍する田中俊(体育4・福島東)をご紹介いたします!
以下、田中俊のインタビュー内容です!
Q 田中さんはチームでどのような役割を担っていますか?
田中:主にAチームの野手のコーチとして活動しています。
また、広報部局にも所属し活動しています。
Q 普段は野手コーチとしてどのような活動をしていますか?
田中:野手コーチとしての活動は様々あります。
まずは練習メニューの決定と実行です。毎週クール終わりに学生コーチが中心となって次クールの練習メニューを決めます。そして実際の練習では決定したメニューをより良く行えるように時間の管理であったり人数の配置などは特に気をつけています。普段監督さんなどからもよく言われますがメニューに意図を持たせて選手にしっかりと伝えるというところも心がけて野手コーチは活動しています。他にも首脳陣と相談しながら選手の起用や配置についても関わっています。
野手コーチの活動として最も大きな割合を占めるのは日々の練習のマネジメントです。先ほど言ったように時間の配分であったり、選手が次の行動に移るための指示を行うこと、ノックやバッティングピッチャーなどの補助、個人や全体に対して技術的なアドバイスなどを行っています。
野手コーチは全員で9人いますがそれぞれの持ち場で自分の強みを生かして活躍しています。僕の場合は昨年B、Cチームのコーチを経験させていただきましたが今年はAチームに就いています。また、元々外野手だったということもあり外野手を中心に練習を見ています。
Q 野手コーチになろうと思ったきっかけはなんですか?
田中:チームの勝利に貢献したいと思ったからです。
選手時代、Aチームに昇格することもありましたが定着することはできずリーグ戦に出場することもできませんでした。主に下のチームで過ごすことが多く、中々チームの勝利に関わることができずチームにおける自分の無力さに問題を感じていました。そこで学生スタッフとして活動し、プレーで勝利に貢献することはできないが裏方としてチームを支える方が自分のためにもチームのためにもなるのではないかと考えました。スタッフ転向の際には親や同期の反対などもありました。しかし2つ上の加藤慎平学生コーチの「正しい道を選ぶのではなく、選んだ道を正しくする方がいいよ。俺は今野手コーチやってよかったと思ってるし、めちゃくちゃ楽しいよ」という言葉が胸に刺さり、自分で選んだ野手コーチという選択が正しかったと言えるように頑張ってみようと思い、決断しました。また、自分のように中々Aチームで実力を発揮することができない選手の力になりたいという思いもあり、コーチという立場でチームに携わろうと考えていました。
Q 野手コーチのやりがいはなんですか?
田中:選手に直接感謝の言葉を言われたり、「俊さんのおかげで良くなりました!」などと言ってもらえた時はコーチをやっていてよかったなと思います。選手は一人一人違うのでアドバイスをする際にもどれが正解かわかりません。その中でも選手により向上してもらうために選手によってアドバイスの方法や提案する練習の方法を変えたりして、それがその選手にピタッとハマって結果につながった時は嬉しいです。選手が積極的にアドバイスを求めてきてくれる時もとてもやりがいを感じます!また、とても些細なことではありますが裏方としての仕事が多いので何気ない「ありがとう」の言葉はとても嬉しいです(笑)
Q では逆に大変なことはなんですか?
田中:やりがいと逆なのですが、選手にアドバイスをする際に正解がないので自分のアドバイス一つで選手の状態が悪くなる可能性もあることです。実際に今までもアドバイスだけではなくチームを作る上でのマネジメントなどの部分でも何度も失敗をして来ているので野手コーチの大変難しい部分だと感じています。
また、スタッフという役職上、自分の働きかけが中々成果に現れにくいというのも大変だなと思います。メニュー作りにしても、普段の練習のマネジメントにしても中々短期間では成果は出ないものなので、自分自身のやっていることがいいことなのか悪いことなのかがすぐにわからないのも大変だなと思います。
Q 秋リーグに向けて何かあればお願いします。
田中: まずは野手コーチとしてリーグ優勝・日本一に少しでも貢献したいです。そのためにもレギュラーだけでなく2枚目以降の選手の強化に努めたいです。特に下級生に対して自分の伝えられることは伝えたり、練習に付き合ったりとしていきたいなと思います。特に今の2年生の外野手陣には夏練を経て、秋までにもっと成長してほしいなと思います。
また、僕は広報部局としても活動しているので秋リーグはスタンドをFUTURE BLUEに染めること、部のツイッターのフォロワー5000人突破を達成したいです!
4年生としてはこれまで7シーズン経験して5回2位を経験しているのでそろそろ優勝したいですね。今年の秋こそは強い筑波を見せつけたいなと思います。
Q 卒業後の目標について聞かせてください。
田中:学生コーチとして正解がない中でアプローチをしていくことの難しさ、常にチームのために誰かのために行動することの面白さを学びました。
卒業後は一般企業に就職予定です。企業に入っても常に誰かのため、組織のために行動することができる人になりたいです。
また、チームをマネジメントするというのも目標の一つです。企業に就職して様々なスキルを身につけた後に指導者としてまた野球に携わるのも良いなと考えています。
いずれの道を選ぶとしても筑波大学硬式野球部で学生コーチとして活動したという経験を活かしていきたいと思います。
インタビュー内容は以上です。
明日は、投手コーチの橋永貴郁(体育4・三鷹中等教育)をご紹介いたします!
どうぞお楽しみに!
マネージャー
磯部友以乃
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