撫子図鐔 加賀後藤
撫子図鐔 加賀後藤
後藤家の風合いを保ちながらも豪華に彫り描いた、撫子の咲き乱れる夏の庭先が題材。量感のある高彫に金の色絵。色絵は微妙に色調を違えており、また一部に素銅の花も交えている。もう一つ、花の角度をわずかにかえてあるため、光の反射が異なって色合いの見え方に違いが感じられる工夫もされている。まだ梅雨の最中ではあるが、このような明るい図柄をみて、夏の到来を待ちたい。
撫子図鐔 加賀後藤
後藤家の風合いを保ちながらも豪華に彫り描いた、撫子の咲き乱れる夏の庭先が題材。量感のある高彫に金の色絵。色絵は微妙に色調を違えており、また一部に素銅の花も交えている。もう一つ、花の角度をわずかにかえてあるため、光の反射が異なって色合いの見え方に違いが感じられる工夫もされている。まだ梅雨の最中ではあるが、このような明るい図柄をみて、夏の到来を待ちたい。