マリオ ジルバルディ社のネッビオーロ ダルバ “コンカ ドーロ”(Nebbiolo d’Alba “Conca d’Oro)とランゲ ピノ ネロ “ダーメ エ フエ”(Langhe Pinot Nero “Dame e Fuet”)は内覧会に出されていたワインです。その中から、今回は2種類を購入しました。
ネッビオーロのワインは樹齢がまだ10年と若く、樹齢が上がってくると単一畑コンカ「バローロ」として造り変えると思われるワインです。試飲した時の印象は、柔らかい果実味にそよそよと微風に乗る上品な香り、ミネラルを感じる味わいがラ モーラ地区のバローロを意識させられたので、購入をしたワインです。このクラスのネッビオーロ ダルバは単一畑である事を表記したワインが少なく、樹齢の若さをそれなりの化粧を施してリリースされるため、どこか間の抜けたワインが見受けられる中にあり、素直な気持ちで受け入れる事が出来たワインです。一般的にラ モーラ地区イコール女性的と言われていますが。まさにその通りだと私に思わせました。
もう一つの、ランゲ ピノ ネロは同じラ モーラ地区でサン ロレンツォ畑のピノ ネロから造られます。おそらく標高が高い位置にあり、ネッビオーロを植えられない環境にあると思われます。外観はブルゴーニュに似ているような感じで透明感があります。しかし、記憶に強い印象が残ったワインではなかったのですが。3700円で抜栓が出来て、単一畑で、欠点を感じない、これだけなのですが。ネッビオーロとピノ ネロの対比を楽しむには、ちょうどよい組み合わせなのではないかと思い購入しました。1年後くらいが楽しみなワインだと思います。
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