この新聞は昨年、各新聞社が報じた3月11日の記事で、
1年余り、新聞博物館で常設していました。
その1部ですが、各県の見出し、小見出しは様々です。
一番多く書かれいてるのが「避難生活・17万人」「復興」
「復興庁」は今年2月13日現在の避難生活者は、
12万3千人と発表しました。
去年の新聞報道から4万7千人が避難生活者と、
云われない生活を送った?
今まで19人の弁護士が、自治体と一緒に、保障問題や、土地の取得方法など、
山積みの問題を解決して「復興」がスピードアップしたという。
早いか、遅いかは図れませんが、
自治体だけでは、まかないきれない作業だという報道もあり、
専門家を招致しての作業でした。
来年の特例法の廃止が決まれば、
補償はなくなり、
19人の弁護士の出張所も「廃止」になるわけで・・・・。
しかも、いまだ安住の場所を得ず、満面の笑みで、
青空を見上げたことが無い人達は、
これから、何を支えにして生活していくのだろう?
福島原発事故後「立ち入り禁止区域は狭くなった」というが、
完全に、自分の土地に戻れない人もいる。
チェルノブイ原発事故に遭遇した人々を、
10年後に訪ね、インタビュー。
書籍にして、2015年ノーベル文学賞を受けた、
ウクライナ生まれのジャーナリスト、スベトラーナ・アレクシェーピッチの、
「チェルノブイの祈り」は文学賞に与えするものなのか、は、
ともかくノーベル賞の名で、広く世に原発事故の悲劇を、
知らせ、読ませた功績はあったでしょう。
インタビューを受けた一人の、言葉がむなしい。
③-②へ・・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます