春. 夏. 秋. 冬. 河童の散歩

八王子の与太郎河童、
つまづき、すべって転んで、たちあがり・・。
明日も、滑って、転んで・・。

ムラーノ島から飛んできた小鳥たち!

2017-06-27 20:48:36 | ヴェネチアのガラス

イタリアに住む歴史小説家・塩野七生さんが、
現地の日本人から聞いたことを言っている。
イタリア人は、コンピーターとか、パソコンその他の器具に、それぞれひとりずつ、
割り当てられることを嫌うのだそうだ。
彼らは、その全部に囲まれて、必要に応じて使いこなすやり方が
好きだというのだ。
持ち場や役割を厳密に定められてしまうと、日本人は安心するところだが、
イタリア人はつまらなくなってしまうらしい。



ガラスの森美術館の売店に入ると、
「色」と「光の反射」でおとぎの世界にいるようです。
さまざまな技法の土産品を並べたテーブル、それさえ
ひとつの作品と思ってしまう。
値札が付いている、高いもの、安いもの、案内人もいる、キャシャーもある。
間違いなく売店。
触れてもいいけど、触れていけない気がして、
人差し指で、隠れた値札を❛ヒラッ!❜と、ひっくり返すのが精いっぱい。

自由闊達なイタリア・ムラーノ島のガラス職人の「感性」が、
八王子辺りで、ちょろちょろしている私の「小さな脳」を、
ドリブルしている、と思った数日前でした。
「想像力」なんて、言われてハイ、ハイじゃ生まれないよ・・・ネ!

「ムラーノから飛んできた鳥たち」







このグラスで飲んだら、どのように持ったらいいのか!
 鑑賞だけで、我慢出来るかな?



 




30年前だったら、「・・・・に内緒」で買ったかもしれない?


1つ、2つあれば「鏡」を見るのが楽しくなるね!










 

 

コメント (2)
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