ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

議会改革特別委員会

2013-02-07 | Weblog
朝は水無瀬駅で2月4日臨時議会の報告をしました。

午後は議会改革特別委員会が開催されました。議会基本条例制定に向けて、通年議会・議会報告会、議決事件の拡充等などの議会改革項目について議論してきて、実施に向けての道筋ができたものもあります。しかし部会での検討課題が残ったままで、議会基本条例の条文まで議論するには至りませんでした。改選となるため、最終報告案を持って、特別委員会も閉じることになります。

島本町まちづくり基本条例の第8条には「(議会の責務)1項:議会は、会議を公開するとともに、議会の保有する情報を住民と共有し、開かれた議会に努めるものとする。2項:議会は、自らの機能と責務に関する基本的な条例を定め、住民に対し、議会の役割を明確にするように努めるものとする。」と定められています。

3年近い議論が無駄にならないような形で、次期の議員のみなさんで早い時期に「議会は~基本的な条例を定め」なければなりません。

夕方は生協前でも議会報告を行いました。


東京電力が国会事故調査委員会に虚偽の報告をしたため、調査を断念することになり「重大な調査妨害があった」と国会の事故調査委員会の田中三彦元委員が、衆参両院の議長に早急に現場調査をするよう求める文書を提出しました。

去年、1号機の現場調査を検討した際、東京電力から「内部は真っ暗だ」などと実際とは異なる説明を受けたため冷却装置の周辺の調査を断念したということです。装置は電源が失われても蒸気を利用して原子炉を冷却できる非常用復水器で、事故当日地震で配管が破損した可能性が否定できないとして、詳しく調べる必要があったのです。

原発の耐震基準を抜本的に見直さなくてはいけなくなり、再稼動が難しくなるため、虚偽報告したのかと疑わざるをえません。命にかかわることをどこまでないがしろにするのか、と東電の姿勢は許しがたいです。徹底して再調査をすべきです。

写真:山崎 椎尾神社の節分祭

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