ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

関電グランド跡地開発計画

2016-05-13 | Weblog
議会だより編集委員会に出席。6月1日発行の議会だよりからA4版になります。編集作業は議会事務局の力に負うところが多く、感謝しています。

百山地区の関電グランド跡地には2つの開発計画があります。
近隣自治会への回覧説明文書によると、1件は「開発面積:13881.69㎡ 事業主:株式会社 富士住建 一戸建て住宅104戸(予定) 工期:平成28年9月上旬(予定)~平成29年5月末(予定)」。詳しい内容を知るために町の開発指導要綱に基づく事前協議にかかわる書類を請求しました。

もう1件は「(仮称)島本町百山計画 事業主:名鉄不動産株式会社・JR西日本不動産開発株式会社・関電不動産開発株式会社 施工者:(株)長谷工コーポレーション 開発区域面積:10422.74㎡ 鉄筋コンクリート造・地上11階建 戸数:264戸 工期:24.5ヶ月(造成工事期間含む)(平成29年1月中旬~平成31年1月末予定)
この開発は事前協議の申請は未だ行われていないとのことです。

来年5月には、約200~300名の住民が増えると予測されます。保育所・学童・学校の受け入れ態勢は大きな課題です。2月議会で可決した第3小学校整備基本構想実施設計の予定では保育所の建設は2年後の4月なので間に合いません。早期の対応ができるのでしょうか。都市計画も影響を考えて行うべきです。

開発等における子育て支援協力金制度を設けて一定規模以上の住宅開発を行う事業主に対し、開発の規模に応じた子育て支援協力金(寄附金)1戸あたり10万円の納付を求めることとしています。今回の開発は初めて対象となります。あくまでも協力寄付金なので、協力を要請するしかありません。