ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

戦争法案を廃案に

2015-05-25 | Weblog
夕方には、阪急水無瀬駅前で、島本町議会の超党派議員5名(外村議員・佐藤議員・河野議員・戸田議員・平野)で、国会に戦争法案が提出され、地域でも戦争につながる法整備には反対しよう、と行動を始めました。

賛同する市民の方も集まって下さり、一緒にチラシ(憲法9条の条文を載せたもの)を配布し、リレートークをしました。これから続けて行う予定です。

26日から衆議院で審議入り、「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会で戦争法案の審議が始まります。安倍政権は夏までに成立させようとしていますが、わずか80時間の審議で、憲法9条にも違反する内容の法案を採決するなど手続き的にも大問題です。

朝日新聞の5月16日・17日実施した世論調査でも、今国会で安保法案を「成立させる必要がない」が60%、「成立させる必要がある」23%と、反対意見が多いです。

総合教育会議

2015-05-25 | Weblog
教育委員会定例会の後、初めての総合教育会議が開かれ傍聴しました。
随分、会議の風景が変わりました。会議の議長は町長がつとめ、会議は町長及び教育長と教育委員4名で構成され、事務局は総合政策部政策企画課です。

初めての会議では総合教育会議設置要綱の確認後、町長の教育への考えを述べられました。子どもたちが恵まれた自然環境の中で学び育つなど島本らしさを追求していきたい」などは共感できましたし「政治的中立を確保する」との発言は、教育への政治介入を危惧するものとしては、少し安心しました。教科書採択・人事案件は政治的中立を確保するためにも教育委員会の協議事項であることを会議においても明言されていました。

今後は島本町の教育に関する大綱の策定が行われます。開催は教育委員会定例会と同日に開催される予定です。会議は原則公開、議事録も作成されます。

この新たな制度は首長の教育委員会への関与が深まり政治介入が可能になる仕組みですので、首長によっては、教育の在り方に大きく影響される危険性があり、注視していかなくてはなりません。今日は市民の傍聴があり良かったです。

詳しくは島本町ホームページの「教育長の部屋」をご覧下さい。