ひらのかおるタウン通信

ひらのかおるの日々の暮らしや市民活動の中で、みなさんにお伝えしたい情報や雑感などを綴っています。

議会だより編集会議

2013-05-28 | Weblog
5月24日、大阪市役所前から大急ぎで役場まで帰り、議会だより編集委員会に出席。改選後のメンバーで初めての会議でした。正副委員長を決めた後に7月1日発行の156号のレイアウトを議論しました。委員長は野村議員(自由民主党クラブ)、副委員長は岡田議員(公明党)となりました。

岡田議員からは、一般質問の発言者の名前を記載するようにしてはどうか、との提案がありました。人びとの新しい歩みも、以前から主張してきたことですので、賛同しました。佐藤議員(共産党)も同様でしたが、委員長や清水議員(自民無所属の会)からは、会派に持ち帰り検討したい、とのことでした。156号には間に合いませんでしたが、157号に向けて、記名するかどうかの協議をすることを確認しました。

議会の情報公開、いつまでも旧態依然としていては住民のみなさんから信頼されません。なんとか実現するよう協議していきたいと思います。

憲法アピール

2013-05-28 | Weblog
5月24日、午後6時より憲法アピール行動に参加しました。

憲法が制定されて、今が一番の改憲の危機。次の参議院選挙が憲法96条改正の焦点となっている今、「変えたらあかん!平和憲法 in 高槻・島本」という活動を始めました。

第1回目は10数名の方が参加され、用意したチラシの配布とリレートークで、市民のみなさんに憲法の大切さ、変えたらあかん、ということをアピールしました。みなさんもどうぞご参加下さい。

次回は6月8日(土)午後2時~3時 場所:JR高槻駅南松坂屋寄り陸橋

大阪市議会 水道統合議案否決!

2013-05-28 | Weblog
5月24日開催の大阪市議会は橋下徹大阪市長が提出した大阪市の水道事業を廃止し、府内42市町村でつくる大阪広域水道企業団(旧大阪府水道部)に統合する条例案を「維新の会」を除く共産党、公明党、自民党、民主系の反対多数で否決しました。

水道統合は橋下市長が「大阪都構想」実現の一環として「二重行政の解消」として大阪府知事時代からすすめてきたもの。府域一水道公約が市議会の意向で頓挫したということです。

市議会の反対意見では「府下一水道をめざすとは名ばかりで、広域水道企業団による市営水道の吸収合併にすぎない。市水道の膨大な資産が企業団に無償譲渡されることこそ、市民にとって最大のデメリット」「府内でも安いといわれる大阪市の水道料金が値上げされかねない内容で、大きなリスクを抱えている」と厳しい意見が相次いだようです。

市民や議会の十分な論議もせずに進める橋下市長の強引な姿勢にNO!がつきつけられたのです。
今後の「府域一水道」論議にブレーキがかかったと言えますが、白紙になったわけではありません(と言うのが、島本町水道部の見解です)

抗議集会

2013-05-28 | Weblog
5月24日、午前中は大阪市役所女神像前集会へ。300人近い市民が参加しました。
橋下市長に対し、「日本軍『慰安婦』問題へのたび重なる暴言に、断固抗議します!」という、謝罪と辞任を求める署名5500筆が届けられました。

同時に大阪などでの証言集会に来日されている日本軍「慰安婦」被害者のお二人のハルモニが橋下市長と面会する予定されていました。

しかし、5月13日慰安婦被害者を蹂躙する発言を行い、国内外からも抗議を受けながらも、発言の撤回も謝罪もしない橋下市長に対し、「面談の対象ではなく、審判の対象だ」とし、面会を拒否されました。

面談を拒否された声明には

■日本軍「慰安婦」生存者である私たちは、日本での7月参議院選挙を目前に控え、日本市民と政治圏に再び日本軍「慰安婦」問題解決を訴え、戦争のない平和な社会づくりに連帯するため、5月18日から福山・沖縄・広島・岡山を経て大阪・奈良をまわり歴史の真実を日本市民社会に伝えています。
そして、私たちは橋下市長が自身の妄言を撤回し謝罪するために会うと理解し、24日に橋下市長と会うことにしました。

■橋下市長は面談の対象ではなく「審判」の対象

 日本証言集会のさなかである5月19日、私たち生存者は橋下大阪市長、石原東京都知事らが共同代表の維新の会が「橋下の『慰安婦は必要だった』発言を撤回しないことで一致した」と明らかにした報道に接しました。橋下市長はその後も強制性を否定する立場などを連呼し、胸を引き裂かれる思いでした。
 私たちは今年86歳と88歳になります。引き裂かれた胸を抱いて橋下市長に会うことを考えると、妄言を任務と課す張本人を前にすること自体が恐ろしく大きな精神的衝撃となっています。ひとすじの期待をかけて面談しようとしましたが、それは純真な考えであったと「反省のない」橋下市長の続く妄言が答えています。ここに、橋下市長は面談の対象ではなく、「審判」の対象であるだけだと再度明らかにします。

と述べられ、さらに「終わらない被害者の胸痛む現実と歴史を、橋下市長の謝罪パフォーマンスと引き換えにすることはできません。二度も踏みにじられる必要はありません。」「その場しのぎで臨機応変に術策を変える橋下市長に会う価値も理由もないと判断しました。橋下市長との面談を拒否します。橋下市長が心から私たちに申し訳ないと感じ反省するならば、自身の口から出た犯罪に等しい妄言を撤回し、公式謝罪しなければならない」と訴えて、おられます。

その面談を拒否された判断と行動を支持します。

集会呼びかけの主催者である「日本軍『慰安婦』問題・関西ネットワーク」の声明で、お二人のハルモニの気持ちがよくわかりますので、以下に抜粋します。

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日本軍「慰安婦」今回来日された金福童ハルモニは14歳で軍服工場で働くと騙され、中国広東の慰安所に連れて行かれました。当時11歳だった吉元玉ハルモニもハルピンの慰安所に連れて行かれました。待っていたのは暴力と性奴隷としての日々でした。幼くして親と引き裂かれ、異国の地で身体も心も破壊しつくすほどに凄惨な地獄を味わったハルモニたちにとって、その後の人生もまたどれほど過酷なものだったか!日本軍「慰安婦」だったと名のり出て、そのいまわしい過去を日本にまで来て証言されるのには理由があります。兵士の性処理の道具として扱われ、戦後は忘れ去られようとした自らの尊厳を取り戻すこと、そして、語ることで歴史の事実を記録し、次の世代に同じことを決して繰り返させまいとする意志です。平和や女性の権利のために声をあげてきたハルモニたちですが、決して心の傷が癒えたわけではありません。今回の橋下市長発言は、過去の記憶に苦しみ続ける被害者に二次被害を与え、その後も声高に繰り返される発言の正当化はすべての性暴力被害者を侮辱し、苦しめています。

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