ひらのかおるタウン通信

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町長等3役は給料カット 議員報酬は据え置き

2008-01-30 | Weblog
今朝は寒さも和らぎ、青空も見えています。
午前9時15分からの特別職報酬等審議会を傍聴。
前回の議論を踏まえての答申案を審議されました。

答申案は「諮問案を概ね妥当」とし、付言として「厳しい財政状況等を考慮することについては、報酬等の月額に反映させるのではなく、期末手当の支給月額へ反映させるなどの新たな対応方策について、研究されることを併せて要望する」との意見も加えられました。

議員報酬については、前回に引き続き意見が沢山でました。「少数意見として議員全体の質をあげてもらうためにも報酬総額を据え置いても議員報酬を増額すべきことを付して欲しい。現状は悪く言えば、安もん買いの銭失いのよう。定数を減らし競争率を上げて質を高め、費用対効果を引き上げてもらいたい」と。一方「議員は減らすべきではない。報酬を上げたから資質が良くなるというものでもない」と逆の意見もあり。

事務局が報酬審議会の所掌事項は報酬と給与についてであり、議員定数については議会で検討することだと説明し、この議論はおさまったのでした。住民のみなさんの評価は議員は住民のために働いていないということにあるのでしょう。

特別職報酬等審議会でどのような議論があったのか議員にも住民にも知っていただくためにも要点録はぜひホームページに掲載して下さいと要望しておきました。検討するとの返事でしたが、そうすべきです。

午後2時からは国民健康保険運営協議会の傍聴でした。
前回に引き続き、後期高齢者医療制度支援金創設にともなって、諮問どおり賦課割合を50:30:20にした場合と50:20:30にした場合国民保険料がいくらになるのか、基準所得額が100万円の世帯と600万円の世帯をモデルとして、シミュレーションの資料が示され、検討されました。傍聴していても難解な内容でなかなか理解しにくいものです。

最終的には諮問内容通りで答申が町長に渡されました。今回の諮問内容を反映した条例改正案は3月議会で審議することになります。
それまで、しっかりと勉強しておかなくては。