昨日の対東京ヤクルトスワローズ戦で中村紀洋選手は2安打を放ち、今シーズンの打撃成績を85打数26安打の打率0.306とし、日本での通算安打数を1994本としています。谷繁元信選手とどちらが早く2000本安打に達するか、非常に興味深い所であります。中村紀洋選手は1シーズンのみ在籍したロサンゼルスドジャースで39打数5安打、打率0.128の実績を残しています。つまり日米通算で1999本の安打を放っており、名球会の資格である日本プロ野球界からのスタートであって、メジャーの記録も合算するという条件に合致しています。しかしながら色々な報道で私の知り得る限りでありますが、名球会へ残り何本という報道はなく、日本だけでの記録2000本安打に残り何本という言葉しか聞こえてこない様な気がします。このブログで何回も書いていますが、私自身日米通算記録に就いては殆ど意味、意義がないと思っていますが、選手によっては日米通算記録で大騒ぎしたりするのに、今回殆ど触れていないマスコミの現状、何か腑に落ちないものであります。中村紀洋選手が残り1本の安打を放った時点を基準として、後日名球会はブレザーの授与をするのでしょうか、甚だ興味深い所です。僅か5本の差、今の中村紀洋選手なら時間の問題でしょうが、何があるか分からないプロの世界、名球会は中村紀洋選手が残り1本の安打を放った時点で入会させるべきと思うものです。
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