昭和39年に、メジャー、セネタースから阪神タイガースに入団した左腕投手です。188cmの長身ながら、腰の捻りが少なく、尚且つ開きも非常に早く、全く迫力を感じさせないスリークォーターよりややサイドに近い投球フォームから、球を置きにいく様な感じでした。従って球速は遅い投手の部類に入る程でしたが、変化球には見るべきものがあり、制球も決して悪くはありませんでした。2年間で10勝と成績には見るべきものはありませんでしたが、何故か印象に残る投手の一人でした。又通算でも大きく負け越している割には、投高打低の当時としても防御率は悪くはなく、見方の援護には恵まれなかった様に思います。特に40年には剛球村山実、くせ球バッキーに次ぐイニングス数を投げ、阪神タイガースでは3番手の投手というイメージが残っています。
通算成績 61試合 10勝22敗 防御率 3.10 奪三振 101
通算成績 61試合 10勝22敗 防御率 3.10 奪三振 101
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます