最近2,3年間の内で、雑誌野球小僧、別冊宝島、ベースボールマガジン等で米田哲也投手のインタビュー記事を見かけます。素晴らしい実績の割に地味な存在の米田哲也投手にスポットライトが浴びせられるのは、非常に喜ばしい事ですが、ふと冷静に考えてみました。主に昭和30年代に大活躍したパリーグの投手を振り返る場合、快速球左腕の梶本隆夫、小野正一、神様仏様稲尾様の稲尾和久、日本シリーズ4連勝の杉浦忠、その杉浦忠の陰に隠れながら、彼以上の勝ち星を重ねた皆川睦夫等、本当に残念ながら皆亡くなっています。そういった点もあり、米田哲也投手へのインタビューが増えたかと思います。ほぼ同時期に活躍した投手としては、189勝の石井茂雄,187勝の足立光宏、162勝の土橋正幸等が挙げられますが、実績に於いて米田哲也とはかなりの差があります。その為、実績抜群の彼へのインタビュー記事が増えたかと思いますが、次回は彼の全盛期の実力を分析して見たいと思います。
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