2001年、現在ニューヨークヤンキースの絶対的なエースであるサバシア投手が、クリーブランドインディアンズでデビューした時のチームのエースは、当時27歳、(登録上は2歳ごまかして25歳)のバートロコロンでした。メジャー5年目のバートロコロンは、100マイルの球を随意に投げ得る、メジャー屈指の豪速球投手として知られ、既に51勝を挙げていました。しかし月日は流れ、現在二人は同じヤンキースに所属し、今年のキャンプでは、2年連続最多勝、通算157勝、ヤンキースというよりはメジャーでもエース格のサバシアに対し、コロンは、昨年メジャー所属がなく、又キャンプも招待選手扱いでした。当然年俸も、比較にすらならないものでした。昨年メジャーの所属がないコロンは、通算153勝のまま引退の道しかなく、あの担ぐ様な地肩の強い投球フォームを、もう一度見る事は不可能かと思い、物凄く寂しく感じていました。しかしコロンは、現在6勝3敗、防御率2.88と復活し、投手力の弱いヤンキースにあって、重要な役割を果たしています。当然あったと思われる、キャンプでのエースサバシアとの待遇の差を、コロンはどの様に感じ、投球練習していたのか物凄く興味あるものです。
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