二人の若い快速球投手、一人はレッズのアルロディスチャップマンです。今年もリリーフ登板らしく、8回、9回の2イニングを投げ、ストレート系の最速は100マイル、最も遅い球で96マイルを記録していました。もう一人は延長10回の1イニングに登板したヘンリーロドリゲスです。彼も又最速100マイル、最も遅い球で94マイルを記録しています。彼の場合、同僚で将来を物凄く期待されているスティーブンストラスバーグより、先発とリリーフと役目の違いこそあれ、現時点での球速では上回っています。リリーフ投手の場合、前回も触れましたが、短いイニングという事でスタミナ配分を考えず、思い切って速い球で勝負出来るのでしょう。かってメジャーに関して非常に造詣の深いアナリスト、アキ猪瀬氏は100マイルを計時する投球は、日本ではいくら払っても球場では観れないと話していましたが、正にその通りで、しかも二人の投手の投じる100マイルの競演を観る機会は、メジャーでも非常に稀な気がします。今回二人の快速球投手の投球を観ていて感じたのは、リリースの瞬間の腕の振りが物凄く速いという事です。斉藤佑樹投手の、球を置きに行くかの如くの、腕の振りとは全く正反対の様な気がしてなりません。
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