ご存知自信の塊、今後間違いなく破られない400勝という、とてつもない記録を持つ左腕の大投手です。何故か急に、ふと気になった事があります。金田正一は1956年から1958年迄計3回沢村賞を受賞していますが、果たして彼はどういう気持ちでこの賞を受けたのでしょうか?最初の受賞の年1956年には、プロ入り7年目にして既に154勝を挙げている彼が、いくら伝説の投手であり、戦争の犠牲に依り寿命を短くしたとは言え、実働5年、通算成績63勝22敗、防御率1.74,554奪三振の投手の冠の賞を、素直に喜んで受けたのでしょうか?結構気になるものです。当時の受賞の際の彼のコメントの、記録及び記憶がないので何とも言えないのですが、多分彼の気持ちの内では、既に沢村栄冶を超えている為、喜びはあまりないと思います。歴代を通じて日本一の投手、及び日本一速い球を投げられる投手と言う事を常に自負している彼には、沢村賞はあまり重視すべき賞ではなかった様に推測します。
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