前回フェリックスヘルナンデス投手の2006年の投球に触れましたが、その前後3年間の平均球速を書き出して見ます。pitch f/xは2007年からなので、pitch typeでの数字になります。2005年95.8マイルで先発全投手の内2位、2006年95.2マイル、先発前投手の内3位、規定投球回数以上では1位、2007年95.6マイル、先発全投手の内2位、規定投球回数以上では1位と、先発投手としては間違いなくトップクラスの球速を誇っていました。しかし徐々に球速は落ちて行き直近3年間の平均球速は2012年92.4マイル、2013年91.3マイル、2014年92.5マイルとなり、最速は2012年95.6マイル、2013年95.7マイル、2014年95.1マイルとなっています。最も速かった時期から約3、4マイル、数字としてはメジャーの投手対日本プロ野球の投手の球速差に匹敵する程遅くなったと言え、直近3年間での最速数値がメジャーデビュー時の平均球速とほぼ変わらない数字と言えるかと思います。つまりかって普通に投げていた球速が現在では最速になっていると思います。
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