前回書き忘れましたが、負け数の予想としては勝ち数とほぼ同じかやや少ない位かと予想します。具体的には7勝6敗から9勝8敗の範囲に収まると思います。昨年のメジャーでの成績83.1イニング、3勝3敗、防御率4.21を総体的に上回れそうな理由一つとしては松坂大輔投手の球速にあります。昨年の彼のファストボールの平均球速は90.3マイル、キロ換算すると145.3kmになり、100イニング以上の先発投手の球速順位としてはパリーグでは3位、セリーグを含めても6位に相当します。メジャーでは平均以下の球速の彼でも、今シーズンも去年並みの球速を出せると仮定したら、日本の先発投手としたら速い部類に入る事になります。つまりメジャーでは通用しない球速も日本プロ野球では未だ活用出来る可能性があるかと推測します。又メジャーと日本人打者の根本的なパワーの差も、彼にはプラスの要素となり、少なくとも昨シーズンよりは球に体重の乗っている感のある投球フォームで投げられれば、パワーでは劣る打者相手の為、先発の5、6番手に主に入る事も可能かと思います。
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