ジョエルズマヤ投手の快速球は、全く他の投手と異なり,もはやその球速は不可侵の領域にさえ到達している様な気がします。MLBのホームページで今日の試合のデータをチェックしましたが、最速102マイル、100マイル以上が16回、最も遅いストレートでさえ98マイルを計測していました。いかに一試合に於いて、投げる回数の少ないリリーフ投手とは言え、彼の球速は恐るべきものです。正しく他の投手とは比較出来ない程の速さかと思います。日本野球と比較して、速球投手の多いメジャーでも一試合で100マイル以上を連発できる投手は、現在他にそうはいないかと思います。強いて言えば昨年のドジャースのジョナサンブロクストン投手位しか思い浮かばない程です。かって試合後半に球速の増してくる豪腕バートロコロンや、ビッグユニットことランディジョンソン、切れ味鋭い左腕ビリーワグナー等はしばしば100マイル越えを見せてくれましたが、それでも一試合では一桁だったと思います。兎に角彼の球速は群を抜いています。あまりにも速すぎる球を投じる事に体がついてこないのか、或いは他の理由があるのか、故障の多い彼ですが、是非精進して、あの類稀なる快速球を投げ続けて欲しく思います。
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しかし、スピードガンは高めだと思います。全盛期の五十嵐亮太・渡米前の伊良部は、メジャーのガンだったら100マイル越えを記録したのでないでしょうか?