日本映画専門チャンネルで[ミスタージャイアンツ 勝利の旗]という題名の映画を放送していました。題名からして正直全く興味がなかったのですが、先日チャンネル変更の際の画面に、昭和38年の西鉄ライオンズ対読売ジャイアンツの日本シリーズの映像がありました。そこに今まで見て来た投手の内最も大好きな投球フォームの田中勉投手の映像もありました。そこで後日再び放送された際に録画しました。題名の通り、長嶋茂雄更には王貞治、読売ジャイアンツ中心の内容ですが、当時の投手数名の映像が観られました。残念ながら打たれる場面での登場が多いのですが、映像に出て来る投手を紹介してみます。年代の古い順では、昭和34年天覧試合での小山正明投手、もの凄く美しい投球フォームが印象的でありながらも、オリオンズ時代とは異なり、かなり速い球を投げていたであろう事が想像出来る様なフォームだったかと思います。次に村山実投手、サヨナラ本塁打を打たれるお馴染みのシーンですが、ザトペック投法と言われたイメージが最も強かったデビューの年の豪快なフォームも印象的でした。次回紹介します他の投手はずべて昭和38年の映像になります。