3年生 図工 運動会の絵
なかなか進まないが、やっと顔にとりかかる。
黒板でまず、塗り方を指導する。
鼻を丁寧に塗ります。
鼻がぬれると
T:「ほっぺたを触ってごらん。」
S:「丸い。」
S:「柔らかい」
T:「じゃあ、丸く、柔らかく塗ってみよう。」
ほっぺたがぬれると、あごをさわらせ、あごをぬり...
ともかく丸投げしない。
切って、分けて考えさせつつ進みます。
黒板で説明するだけではわかりにくいので
教師も子どもたちの前で実際に手本を示します。
あと、2時間で完成予定です。
44回 | 7月12日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |
45回 | 9月6日 | 土 | 9:00 | 12:00 | 天竜壬生ホール | 第2会議室 |
時間が少ないというよりも、集中力のなさに困惑しているといった感じです。
それは、裏返せば自分の指導力不足と言えるわけで、毎日落ち込みます。
図工に限らず、どの授業でもいつもざわついていて、しーんとする時間がありません。目先の興味のあることを、近くの友だちといつもしゃべっています。
学び合う、賢い目とはかけ離れています。
この運動会の絵でも、穂先をつかって、こういう方向で、このぐらいの線の細さで、線を踏まないようにと指示しますが聞いていなくて自己流を通していたり、めんどくさくなって自己流に走ったりする子があとを立ちません。そのたびに、丁寧に取り組まなければ、良い絵は描けないとはなすのです。
子どもたちにとって、いつもなら1時間でぬれる絵を、何週間もかけて少しずつ塗っていく作業は苦痛を感じている部分もあると思います。でも、作品が仕上がったときにその苦痛が少しでも満足感に変わってほしい物だと思っています。
そんな子どもたちを、こうした図工や音楽もつかって全ての教科を用いて集中できる子どもたち変えていかなければならないと思っています。