totoroの小道

「挑戦することで、きっといいことがある」  http://www.geocities.jp/totoroguide/ 

AさせたいならBと言え

2014-01-14 16:44:21 | 学級づくり

「子供たちの心を「自主的にさせる」指示の開発こそが必要なのである。
「AさせたいならBさせよ」はまさに子供たちを「自主的に,知的にさせる」ための原則なのである。」

「先生の方をむいてください。」と指導するよりも,
「おへそをこっちにむけてください。」と指導した方が効果的である。

「大きな口をあけて歌いましょう。」と指導するよりも,
「熱いジャガイモをほおばるように口をあけて…」と指導したほうが効果的である。

「○班静かにしてください!」と指導するよりも,
「△班の聞き方が素晴らしい。みんなにまねしてほしいな。」と指導した方が効果的である。

子供への指示は直接的なものより,間接的なものの方がよいということだ。
これを意識するとしないでは,学級経営,授業運営も大きく変わってくるはずだ。
そして,子供につく力も変わってくるはずだ。


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2 コメント

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指導の言葉は大事です (Mrヒデ)
2014-01-14 17:37:37
 子どもは教師に1日5時間も6時間も早口で、キンキンした声で、長々と話されたら、たまったものではありません。どんな子どももイライラし、頭が痛くなるでしょう。教師は言葉を選び、子どもの様子を見ながら、丁寧に話さなければなりません。それがまず、大前提です。そして、指導の言葉は、酒井先生の書かれているように、子どもの中に豊かに入っていく言葉を使いたいです。「あの杉の木まで声をとどけよう」「鼻をおへそにつけるように前回りをしよう」「手をゴールの壁に当てるぐらい伸ばして泳ごう」など、いろいろ工夫していくことですね。そして、理にかなった言葉を自分の指導の財産としていきたいです。
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ヒデさん ありがとうございます。 (totoro)
2014-01-15 08:14:39
初任者研修で、新採の先生に話したいことちょこちょこメモしています。コンピュータのデスクトップにたくさん張り付いています。終わった後、捨てるのももったいないし、このままではじゃまだし、どうしようと思っていました。
そこで、このブログに記録して、そのファイルは捨てることにしました。
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