出張から帰ってくると、2年生の担任二人が「お手紙」の指導案作りの真っ最中でした。おもしろそうなのでその中に入れていただきました。
ふたりとも かなしい気分で、げんかんの前に こしを下ろしていました。から問題を見つけます。がま君が悲しい気持ちなのは分かります。
「だれも、ぼくに お手紙なんか くれたことがないんだ。 毎日、ぼくのゆうびんうけは、空っぽさ。 お手紙を まっているときが かなしいのは . . . 本文を読む
教材解釈が熱心に行われるようになりました。
大事な展開の核もそれぞれの授業者が、感じて授業をするようになりました。
今、本校での研修の問題点は、その次にあります。
①その展開の核を調べ、主題に迫っていける大問題が作れるかどうか。②大問題について話し合うときの、教師の子ども達の発言の捌き方。
最近、②についてあれこれ考えます。そこそこいい授業なんだけれど、いまいちすっきりと爽快感をもって全員 . . . 本文を読む
新採研の前に、各学年が国語の教材解釈をし、活発な議論の授業を展開し始めました。今年は、私は国語を担当していないのですが、どうしても国語の授業をしてみたくなりました。そこで、2年生にお願いして1時間だけ国語の授業をさせていただきました。
大問題は、「スイミーだけ逃げたのか、みんなもスイミーも逃げたのか?」にしました。 この問題の答えは? ①スイミーだけ逃げた②みんなも逃げたけど、スイミーだけ早いか . . . 本文を読む
目の前で、少しずつ迫ってきた新採研の指導案検討をしていました。私はその中に入っていたわけではありませんが、先日いっしょに教材解釈をし、おそらくそれを元に作られた指導案なのでとても気になって耳をそばだてていました。 先日は、本当は「だけど、いつまでもそこにじっとしているわけにはいかないよ。なんとか考えなくちゃ。」という部分を扱いたいのだけど、それはクラスの実態に合わない。だから、「出てこいよ。み . . . 本文を読む
たまたま通りかかった、内山先生の国語の授業をのぞかせていただきました。この先生の熱い語りについつい引き込まれて、最後まで一児童になって授業に参加してしまいました。こんなに、素敵な表情で、国語を語ることのできる先生ってなかなかいません。
ただ、残念なことに、私が参加したのは最後の10分だけです。ここで問題になっていたのは、この最後の行についてです。
「もうすっかり春です。」という一文が問題に . . . 本文を読む