T:まず答えを予想してみよう①海がいつもいた場所だから。②千匹に一匹をとって海で生きてきたから、③海に住んでいたから。④海に一生を捧げたから。⑤亡くなった。⑥太一の心の中でいつも支えている。
S:多数決を取る前に「帰る」の意味を考えた方がいいと思う。S:帰る=もとの場所に戻る。S:帰る=来た人が去るS:去る=いなくなる。S:つまり、もう会えないという意味だね。
S:もともと与吉じいさは、「 . . . 本文を読む
T:今日の目当ては?S:一番おどろいているのはぼく自身なのはなぜだろうS:驚く=突然起こったことにびっくりする。 思いもよらないことにびっくりする。S:自身=自分 自らT:何に驚いたの?S:言うつもりのないことを言ったことに、びっくりした。T:それって、どの言葉?①「何か作るよ。ぼく作れるから。」②「だいじょうぶ。作れるもん。」 s:このどちらかだよね。S:これは、②だよ。s:①の「何か作 . . . 本文を読む
T:今日の目当ては?S:なぜ自分は励ましたり冷やかしたりするのだろうT:どういうことが問題なんだっけ?S:お父さんに、「言う」練習をしたんだけど、その練習のしかたが変だよ。T:どんなことを言いたいの?①お父さんこの前は、ごめんなさい。②いってらっしゃい。S:お父さんこの前は、ごめんなさい。S:5段落の「35」段落に、書いてある。
①お父さんがおっかなくて緊張している 1人②恥ず . . . 本文を読む
T:今日の目当ては?S:急に悲しくなってきたのはなぜだろうS:ここは、気持ちがぐるぐる変わるよね。T:どう変わるの?S:くやしい →うれしい →くやしい →うれしい →悲しくなってきたS:それまでは、「くやしい→うれしい」の繰り返しだったけど、急に悲しくなる。T:よそうしよう。①行ってらっしゃいを言わなかったから。②火を使うのは危ないと使わせて . . . 本文を読む
T:今日の目当ては?S:おいしくないのに休まず食べ続けるのはどうしてだろう。T:この目当ての中で、調べておきたい言葉はありませんか?S:休まず=続けていたことを、一時もやめない。休憩しない。S:おいしくないなら、ぱくぱく食べないよ。S:休まず食べるのは、どっちかというとおいしい時じゃない?S:食べ続ける=食い続ける。かんで飲み込む動作を連続で行う。S:おいしくない=味がよくない。まずい。口に合 . . . 本文を読む
今日は参観会。子供達は大変緊張している。
今日は2の場面。「なぜ最初の予定通り謝らなかったのだろう 」という課題だ。これは最初の感想の時から子供達が疑問に思っていたことだ。
授業が始まった。目当てを書き終えた子供達が、2の段落を音読し始める。
音読が終わったところで今日の授業が始まる。
T:目当てを読みましょう。S:なぜ最初の予定通り謝らなかったのだろう。
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T:今日の課題は何でしたか?S:なぜ新記録なのだろう。T:調べなくちゃいけない言葉があるよね。S:新記録。S: 新しい記録。S:今までの記録を破る最高の記録。S:文の中で言うと「ごめんなさい」を岩内記録。S:丸1日経っても言わなかった。S:新しく作られた一番良い記録。T:えっ、良い記録なの?S:本人にとっては良い記録だよ。S:え、本人にとってもあまり良い記録じゃないと思うよ。T:じゃあ、どっちか多 . . . 本文を読む
前日までに見つかった「変だ、おかしい」の中でも、段落ごとに一番おかしいところを見つけて行った。
これも、新年度になり新メンバーになったので、少し時間をかけてじっくり話し合った。良い課題ができなければ、良い学びは生まれない。良い課題ができた時点で、ほぼ良い学習が保証される。
T:1の段落のおかしなところを発表しましょう。S:言うもんかは倒置法になっているし、何度も . . . 本文を読む
カレーライスの、課題作りに取り組む。
今年になって初めての国語なので、時間をかけこの一年行う学習の方法を教えていった。
学習は、問いから生まれる。子供って、目の前に解決したい課題があれば、答えを自ら知りたいと思うものだ。つまり、良い学習課題、知りたい、心からどうしてだろうと思う問いを見つけることが大事なのだ。問いが見つかれば、子どもたちの学びはそこから始まっていく。
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前回、「カレーライス」の授業を行ってから10年が過ぎた。当時は、まだ「授業研究の会」の国語がよく分からず、河島先生に教えてもらい、子供たちに教えてもらい、同僚に教えてもらい、宮坂先生に介入して指導していただき.....という時代だった。
さて、10年経って、自分に授業の力は少しは着いているのだろうか?少なくとも、「ねばならない」からは卒業したと思うし、「形」にこだわらなくなった。渡辺先生が教えて . . . 本文を読む
毎週自主学習を宿題として出している。
どの子も熱心に自分で課題を決めて取り組んでいる。その中で、何人かが、「海の命」について学んできている。授業では、みんなで決めた「課題」を学習している。授業では取り上げられない、個々に疑問に思うところを自分なりに学んでくる。
Bさんも、A君の考えた「太一の海」と「父の海」の違いに疑問を感じた。
彼女は、授業と同じ進め方をして自分で授業を組み . . . 本文を読む
毎週自主学習を宿題として出している。
どの子も熱心に自分で課題を決めて取り組んでいる。その中で、何人かが、「海の命」について学んできている。授業では、みんなで決めた「課題」を学習している。授業では取り上げられない、個々に疑問に思うところを自分なりに学んでくる。
A君は、「海の命」という題について考えてきている。まず、辞書的に意味を作ってみる。すると「塩水をたたえた所の、最も . . . 本文を読む
2の場面
この場面では、本当は第2の父である「与吉じいさ」の考え方を学びたい。後々、千匹に一匹という考え方が大事になるからだ。しかし、子供たちは太一について学びたい。無理に、私の考えにもっていくと、な~んだつまらないとなる。そこで、子供たちの考えにより沿ってみる。
太一も、まだ、この頃は与吉じいさの言う「千匹に一匹」が本当に分かっているわけではない。私のクラスの子供たちも、読み . . . 本文を読む
海の命は、もちろん主人公は太一。
でも、それぞれの登場人物に意味がある。父 与吉じいさ 母...クエ..特に父は大事だ。この物語の一つの柱が、父と子の関係にあるからだ。そこで、1の場面では、父親について話合った。まだ、太一は子供であって、太一を調べても書かれている以上の読み取りは難しいからだ。1の場面で、太一にとって父がどんな存在なのかをしっかり読み取ることは後々生きてくる。
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T:学習課題をつくりましょう。T:1の場面だけ、主人公が違ったね。S:1の場面は、お父さんがなぜ死んだかについて書いてある。S:太一は、まだ幼くて、太一を調べるより、父親を調べた方が良さそうだと思う。
S:2の段落からは、太一の変だ、おかしいから、課題を作ろう。
次回予定
90回
2019年3月2日
土
9:00
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