4月12日の修行研究の会
M先生は、すでに2つめの作品に取りかかっている。まず1つめは自画像。
学級目標の掲示に活用するために描かせている。短時間で、仕上げるために主な線だけを見つけること、サインペンで描くことを指示している。
短時間で取り組ませても、M先生は指示する壺を心得ている。ども子も、その子らしい表情でリアルな顔になっている。丸投げしたらこうはならない。おそらく、みな漫画のような顔に . . . 本文を読む
4月12日授業研究の会
新学期が始まってまだ1週間だというのに、すでにMo先生は、子どもだちと作品を作り出している。自画像だ。よく学級作りを、楽しい催しや教師の話で行おうとするが、Mo先生は授業を通して新学期の学級を作り上げようとしている。力のある教師のしごとは、こういう仕事なのだと勉強になった。
Mo先生は毎年図工の作品を仕上げて会に持ってきてくださっている。年々、その指導力が上がっているこ . . . 本文を読む
4月12日授業研究の会
U先生は、紙版画が得意です。U先生の紙版画には、リアルな動きがあります。今にも動きそうな、息吹を感じます。
その秘訣を、「跳び箱」の紙版画を例に教えてくださいました。
まず、子どもたちに過去の先輩の「跳び箱」の作品を見せます。そして、それを分類させていきます。
すると、子どもたちは3つのタイプを発見します。「その1」跳び箱に手をつ . . . 本文を読む
4月12日の授業研究の会
K先生が3学期に行った版画の実践を紹介してくださいました。これは、2月の授業研究の会で下絵を紹介してくださった作品の完成した姿です。
2月の時点では、4年生なので光と影を彫るのではなく、周りをどう彫ると人物を浮き出すことができるかについて話し合いました。
しかしK先生は、そうした背景の処理ではなく、人物の光と影を彫ることにより、人物を浮き立たせることに挑戦しました。 . . . 本文を読む
クラスの目当てになっている、「若葉」の絵を描いてみている。
まず、若葉について観察して、意見を出し合った。
最初に真ん中の葉脈をかく。
次に、残りの葉脈を描いていく。
41回
2014年5月10日
土
9:00
12:00
天竜壬生ホール
第2会議室
42回
2014年6月14日
&nbs . . . 本文を読む
今年は、継続してミニスケッチを行いたいと思っている。朝自習や、ちょっとした余った時間、10~15分を使って、八つ切りを4等分した紙に、スケッチをするのだ。
さっそく第1回を行った。親指だけは一緒に描いた。しかし、それだけでも進み具合に差があったので後は丸投げしてしまった。そしたら、丸投げした部分はめろめろになってしまった。よく見て、2本目の線を見つける。よく見て、線の向きを見つける。よく見て、線 . . . 本文を読む
3年生の図工の初日。3年生は絵の具を使います。子どもたちは、いよいよ絵の具を使えると楽しみにしています。この楽しい気持ちに答えることと、初日に絵の具の使い方をしっかり身につけさせることを狙いとしてレース編みの絵に取りかかりました。
まず、20分かけて、・持ち物の確認・机上の配置・バケツの使い方・パレットの使い方・筆の使い方を教えます。そして、「今日は、筆の先っぽを使う練習をします。」「描くものは . . . 本文を読む
下書きは黄色で。その上に下塗りをします。
下塗りが終わったので、ここから塗り重ねをしていきます。下塗りだけだと、色鉛筆のような感じですが、クレヨン特有の深い色が出てきます。
完成です。
しかし、クレヨンの特性で、画用紙の凹凸の部分の白い塗り残しが気になります。そこで、ティッシュでその白をつぶすとともに、余計なクレヨンをとっていきます。また、陰の部分を本当の陰に . . . 本文を読む
コンテでリンゴを描いてみた。
まずは、茶色のコンテ一本で描くとどうなるだろう。光のあったっている様子をうまく出せるとそれなりに感じられた。
次に、カラコンテーで絵を描くと、どんな感じになるのだろう?
コンテは、絵の具のようないろいろな色はない。また、明度の低い地味な色ばかりだ。リンゴのあでやかな赤色をあらわすには、どうしたらよいのだろう?そこで、反射して光るハイライトと、陰の . . . 本文を読む
作品に取り組ませるときに、どんな用紙を与えるかで作品の味が変わってくる。
金銭的面で自由にならないので、普通は白画用紙を使う。でも、たまにはいろいろな用紙で取り組ませるのも良いと思う。
本来なら、一度教師が試し描きをしてからとりくみたい。しかし、なかなかそのような時間がとれない。
どの用紙を使うと、どんなメリットがあるか反対にどんなデメリットがあるか、予想できるようになるといいと思う。白画用 . . . 本文を読む
授業研究の会で、大きな壺の絵を紹介してもらったことがある。コンテで描いた壺だ。
コンテは、若い頃よく子どもたちにミニスケッチをさせるときに使っていた。今でも、鉛筆でもペンでもない風合いを出すために、下絵で使っている。しかし、全部をコンテで塗ることは、ここしばらく行っていなかった。
あの、土の重さ、あたたかさ、厚みを見事にあらわした「壺」の絵にはいつか挑戦したいと思っている。
そこで、いろいろ . . . 本文を読む
以前から、授業研究の会の先生方が皆「レース編み」の絵に取り組んでいることが気になっていた。何か理由があるから取り組ませているはずだ。
しかし、ずっとその理由が分からなかった。デザインとして取り組んでいるのか、根気強くさせるためなのか....
ところが、あるとき「レース編みの絵」に取り組む必然性が分かった出来事があった。
竹の子の絵に取り組んでいたときだ。A君は、絵が好きだ。下絵は丁寧に線を探 . . . 本文を読む
浜松授業研究の会 40回
K先生の、版画の下絵で研修を行いました。
それぞれ、楽器をふきあい、その顔と普通の顔との違いを話し合います。楽器を吹いているように感じるためには視線、口もと(くわえている 息を吹いている様子) 指が大事だと話し合います。
そうして視点が分かってから、下書きをします。ですから、手や口が仕事をしている力強さがでてきます。口をすぼめることで、ほっぺたの上がる様子も観察して . . . 本文を読む
浜松授業研究の会 第40回
A先生が、忙しい中駆けつけてくださいました。創立当時からのメンバーです。今年は、校務の合間を縫って、3年生の図工を指導されているそうです。
A先生は校務も出張も多く、その上図工は週1.5時間ですから満足する指導がおこなえません。そんな中でも、指導された作品をたくさん持ってきてくださった気持ちがうれしかったです。
あじさいの絵と紙版画の実践を紹介していただきまし . . . 本文を読む
40回授業研究の会I先生が、自画像の実践を紹介してくださいました。
12色のコンテで自画像に挑戦します。コンテを使うのが初めてで、またそれを消すための練り消しも初めてです。自画像自体の面白さに加えて、そうした用具を使う楽しさを存分味わいながら作品作りに取り組んだそうです。 また、用紙は木炭紙のような面白い素材を使っています。
まず、新品のコンテで塗り方を学びます。コンテは、間違えても . . . 本文を読む